下の図のような、1辺1cmの立方体4個を、立方体の四隅が重なるように貼り合わせて作った立体がある。この立体に1辺1cmの立方体を1個加え、同じように貼り合わせ、立方体5個からなる立体を作るとき、できる立体の種類として、最も妥当なのはどれか。ただし、回転させ、一致するものは1種類とみなす。
①5種類②6種類③7種類④8種類⑤9種類
アが上にあると考えても、イが上だと考えても、ウが上だと考えても同じことです。よって、今、アが上だとします。そして、下の段に次のように立方体を加えてみます。
⑤と⑥が同じ立体だということは、明らか。①と③も、同じ立体です。
④と⑦は、似ていますが、違う立体です。よって、5種類。実は、もうこれで、全て調べたことになります。
結局、次の5種類です。
正解は、肢①です。









ある法則に従うと、暗号の(0、4)(0、0)(3、3)(3、2)(4、4)(2、3)(3、4)(0、4)(0、0)が“AMSTERDAM(アムステルダム)”を意味する。このとき、(1、4)(2、3)(0、4)(3、3)(4、0)(1、0)(4、0)(0、4)が表す都市が首都である国として、最も妥当なのはどれか。 ①ドイツ②イラク③ブラジル④ベルギー⑤アルゼンチン 答えは、アルファベット8文字の都市が首都である国だから、実は、③が正解だと分かってしまいます。Berlin(6文字)、Baghdad(7文字)、Brasilia(8文字)、Brussel(7文字)、Buenos Aires(11文字)。この暗号は、パターン問題で、何度か解いたことがあったのではないでしょうか。0から4の数字を2つ組み合わせると、5(通り)×5(通り)=25(通り)。そして、アルファベットは26文字。最後のZだけは特別な記号にしたり、使わなかったりすれば、暗号として使えます。
例えば、①でやってみると、
次に、配列を予想する。
変換すると、
正解は、やはり③です。





