前回、2枚の画像を貼りましたが、実は、始めはこの画像にするつもりだったのです。どこが違うかというと、波線のところが、前回は~個となっていますが、今回は~通りとなっています。 わざと間違えやすくするために、~個と変えて画像を貼りなおしたのです。 基本的には、~個でも、~通りでも同じことです。 x(15と記載されたカードの枚数)とy(35と記載されたカードの枚数)の組み合わせが、全部で29通りある、ということで、だからといって、それが本当に29個かどうかは、まだ分からないのです。 つまり、同じ数がダブっているかもしれない。例えば、x=7で、y=0という組み合わせのとき、15×7+35×0=105。x=0で、y=3という組み合わせのとき、15×0+35×3=105。 とすると、せっかくこんなに苦労して式を作って計算したのに、もう一度、数字がダブっていないかどうか調べ直さなければいけない訳です。 そこで教訓。本問は、150以下の自然数で5の倍数は30個しかないのだから、その30個を書き出しておいて、表すことができたものを消していく、という、原始的なやり方が安全かつ速い解法だといえます。それでは、やってみます。35のカードを使わないときは、15、30、45、60、75、90、105、120、135、150だから、35のカードを1枚使うときは、35、50、65、80、95、110、125、140だから、35のカードを2枚使うときは、70、85、100、115、130、145だから、35のカードを3枚使うときは、105、120、135、150だから、もう消すものはありません。最終的に、6個残りましたので、正解は肢②の6個です。是非、自分でやってみてください。2つとばしでバツをつけるだけなので、簡単デスヨ。
少し面白い問題がありましたので、2回に分けて解説してみます。 15と記載されたカードと35と記載されたカードが10枚ずつある。このカードを何枚か使い、記載された数字をすべて足して150以下の自然数を表したとき、表すことができない5の倍数の個数として、正しいのはどれか。ただし、どちらかの種類を使用すれば他方は使用しなくとも良いこととする。①5個②6個③7個④8個⑤9個 15のカードが何枚あっても、その和は5の倍数になるし、35のカードが何枚あっても、その和は5の倍数になりますから、記載されたカードの数字の和は、必然的に5の倍数になります。今、15のカードがx枚(xは10まで)、35のカードがy枚(yは10まで)とすると、ということで、10+8+6+4+1=29。ところで、150÷5=30ですから、5の倍数は、30個あります。そのうち、29個は作れるので、表すことができない5の倍数は、1個。あれれ?選択肢には、1個というのがありません。いったい、どこが間違っているのでしょうか?次回説明します。