公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

避けては通れない道。でも何とかやってきた。

2019-12-03 18:53:00 | 場合の数、確率
区別がつくコイン2枚を投げるとき、何通りのパターンがあるか?                                     これは簡単ですね。2つのコインをA、Bと区別して、
4通りです。                                     区別がつかないコイン2枚を投げるとき、何通りのパターンがあるか?                                      この場合は、どっちのコインが表で、どっちのコインが裏かが判定できません。だから、
3通りです。                                     区別がつくコイン2枚を投げるとき、表が2枚になる確率を求めよ。                                     はじめの画像より、4分の1です。                                     区別がつかない2枚のコインを投げるとき、表が2枚になる確率を求めよ。                                     2つ目の画像より、3分の1です。                                     さて、この説明の中で、一つ間違っているものがあります。                   それは、最後の確率です。                   2つ目の画像では確かに3通りですが、それぞれの起こりやすさが違います。                   ○と○、☓と☓は4回に1回の割合(確率)で起こりますが、○と☓は2回に1回の割合(確率)で起こりますね。だから、正しくは4分の1なのです。                   ここで、頭の良い初学者であればあるほど、愕然とします。なぜなら、そんなことを今まで考えたこともなかったから、今後、似たようなことを聞かれたときに、正しく反応できるか自身が持てないからです。                   コイン2枚でこれだから、コインが10枚だったり、サイコロが4つだったりしたら、もうお手上げですねえ。そこで、我々教える側は、ついつい、面倒くさくなって、「とにかく、確率を聞かれたら、区別がつかないものであっても、区別がつくとして考えると正しく答えが求まります」とやってしまうのです。あまりよく理解していなくても、そのとおりにやれば、確かに正解になるからです。                    豊島名人と僕が将棋で真剣勝負したら何通りかというと、豊島○、僕○、引き分けの3通りです。ここでは、起こる可能性があるものを数えているだけで、起こりやすさなど何も考えていません。                    僕○の確率は、限りなく0です。引き分けも限りなく0です。                    などと、色々な例を出し合いながら、楽しく学んでいくのが良いのですが。次回は、コインではなく、サイコロの実例を。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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2018年度国家一般職(大卒)1

2019-04-20 10:19:00 | 場合の数、確率
2種類の球種(直球、変化球)のいずれかを、それぞれ1/2の確率でランダムに投げ分ける機械を相手に、Aがバッティングを行う。Aがバットにボールを当てる確率は表のとおりであり、いま投じられている球種と、その直前に投じられた球種によって決まっている。また、同じ球種が3球以上続けて投じられた場合の3球目以降をAがバットに当てる確率は、この表の確率に1/6を加えた値になるものとする。                  いま、この機械が1球目に直球を投じた後、直球又は変化球をランダムに3球投じたとき、Aが、2球目以降に投じられた3球全てをバットに当てる確率はいくらか。そりゃあ、直球ばかり続けたり、変化球ばかり続ければ、バッターも目が慣れてくるので、バットに当てる確率は上がります。しかし、直球を続けて3球見せられて、次に変化球がくれば、この表の1/3より、確率は少し下がるのではないでしょうか?本問は、「そんなことまで考えなくてよろしい。」ということで……。ついつい、野球の話になると、要らないことまで考えてしまいます。こんな表を作ります。例えば、この機械が、2球目以降、○→○→○と投げる確率は1/8です。この時(○→○→○ときたとき)に、Aが全てバットに当てる確率は、ここで、勘のいい人(又は去年も受けた人)は、「これは計算大会のつもりやな。去年の反復試行もそやったで」と気がつくと思います。つまり、これを後7回繰り返して、その和を求めればいいのです。計算をしくじると一巻の終わり。全てに1/8がくっつきますから、まとめて最後に1/8を掛けることにします。こうなります。正解は、肢2です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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国家一般職(高卒)2018.9.2 no15 正解

2018-10-01 09:59:00 | 場合の数、確率
箱の中に赤玉が3個、白玉が5個、青玉が2個の合計10個の玉が入っている。この箱の中から同時に3個の玉を取り出したとき、それら3個の玉が全て同一の色にならない確率はいくらか。①31/40②97/120③101/120④7/8⑤109/120                   まず、「3個とも同じ色だった訳ではない」という意味だとすると、これは選択肢⑤です。                       次に、「3個ともバラバラ」という意味だとすると、これは選択肢にはありません。                     正解は、肢⑤です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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国家一般職(高卒)2018.9.2 no15

2018-09-30 09:20:00 | 場合の数、確率
箱の中に赤玉が3個、白玉が5個、青玉が2個の合計10個の玉が入っている。この箱の中から同時に3個の玉を取り出したとき、それら3個の玉が全て同一の色にならない確率はいくらか。①31/40②97/120③101/120④7/8⑤109/120                                         これは、限りなく出題ミスに近いです。選択肢がなければ、確実にそうなるでしょう。                       「全て同一の色にならない」が、「3個とも同一の色だった訳ではない」なのか、「3個ともバラバラの色だった」なのかがはっきりしないからです。                        まあ、どちらにしても、基本中の基本問題なので、両方の意味で解いてみて、選択肢にある方を答えるしかないでしょう。                        正解は、明日午前中。分かった人も、分からなかった人も、ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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2018年度京都市小学全科④

2018-05-08 12:08:00 | 場合の数、確率
5、4、3、2、1、0の6枚のカードが1枚ずつある。このうち3枚を並べてできる3桁の整数のうち偶数は何通りあるか、①~⑤から一つ選んで番号で答えなさい。①42通り②48通り③52通り④60通り⑤62通り                     並べるカードの中に0が含まれていて、偶数が何通りできるかというときは、場合分けが必要です。(2016年7月20日の東京消防庁2類no15参照)仮に100の位が1だったとすると、よって、5×4=20通り。仮に1の位が2だとすると、仮に100の位が1だとすると、という訳で、2×4×4=32通りです。                     まとめると、1の位が0の偶数が20通りあり、1の位が2か4の偶数が32通りあるので、全部で20+32=52通りあるので、正解は、肢③です。                     えっ!場合分けしたくない?そんなワガママ言う人は、こうして下さい。                     まず、奇数とか偶数とか関係なしで、とにかく3桁の整数は何通りできるでしょうか?100の位が5通り(0を入れてはいけない)、10の位が5通り(0を入れても構わない)、1の位が4通りで、5×5×4=100通りですね。                     次に、奇数は何通りあるでしょうか?奇数なら、1の位に0は入らないので、あなたの嫌いな場合分けは不要ですよ。仮に1の位が1だとすると、仮に100の位が2だとすると、よって、3×4×4=48通り。                     奇数以外はすべて偶数なので、偶数は、100-48=52通り。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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