公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

変化の割合。2019年度奈良県教員採用試験小学全科6

2019-10-28 11:22:00 | 関数
関数y=xの2乗において、xの値がmからm+1まで増加するときの変化の割合が7になるとき、mの値として正しいものを、次の①〜⑤から1つ選べ。                  ①3 ②4 ③7 ④8 ⑤15                  関数において、変化の割合とは、「xが1だけ増加したときに、yの値がいくつ増加(減少)するか」のことで、
を計算して求めます。具体的には、こんな表を作ります。
例えば、5→12であれば増加量は7ですね。その7は、12−5をして出てきた7です。m→m+1の場合は、(m+1)−m=1なので、xの増加量は1です。yの増加量は、
より、2m+1です。変化の割合が7だと問題に書いてあります。よって、
正解は、肢①です。また、y=ax2乗のときに限っては、こんなことになるので、覚えておいても損にはなりません。
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1次関数。2019年度奈良県教員採用試験小学全科5

2019-10-25 10:39:00 | 関数
図のように2直線l:1/3x、m:y=−3x+9があり、点Aで交わっている。また、直線mとx軸との交点をBとする。原点をOとするとき、△OABの面積として正しいものを、下の1〜5から1つ選べ。
1次関数に限らず、2つのグラフの交点は、連立方程式を解くと求まります。lとmの交点Aの座標を求めます。
次に、Bの座標を求めます。Bは、x軸上の点なので、y座標は0です。ゆえに、mの式のyに0を代入すればx座標が分かります。
では、△OBCの面積を求めます。
正解は、肢4です。今日は真面目ですみません。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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