次のグラフは、平成21年度から平成29年度の宅配便取扱個数の推移を、平成20年度を100とした時の相対値として示したものである。また、平成29年度の宅配便取扱個数は42.5億個であった。あとのア〜エのうち、このグラフからいえることとして正しいものを○、誤っているものを☓とした場合、正しい組合せはどれか。1〜5から一つ選べ。
ア. 平成29年度の宅配便取扱個数の対前年増加率は7%以上である。 イ. 平成21年度から平成29年度において、宅配便取扱個数が前年度に比べて最も増えたのは平成28年度である。 ウ. 平成24年度の宅配便取扱個数は前年に比べて1億個以上増えた。 エ. 平成20年度の宅配便取扱個数は32億個を超えている。
ア 平成28年度から平成29年度にかけて、もしも7%増えていたならば、平成29年度は、125.1×1.07=133.857です。 ところが、グラフを見ると、132.3しかないのですから、増加率は7%未満です。これは☓。 イ〜エは、まずは平成20年度が何個かを調べてからですね。平成29年度(指数132.3)が42.5億個なので、
イ このグラフで表される指数は、全て、100が32.2億個(1は0.322個)なので、個数が最も増えた=指数が最も増えた ということになります。 指数が大きく増加したのは、平成23年度(105.9−100.2=5.7増)、平成28年度(125.1−116.6=8.5増)、平成29年度(132.3−125.1=7.2増)。確かに平成28年度が最大です。これは○。 ウ 平成23年度〜平成24年度にかけて、指数は109.8−105.9=3.9増加しています。上で計算したように、1が0.322億個なので、3.9は、0.322×3.9=1.2558億個増加。これは○。と言っても、アが☓でイが○なら、選択肢上、自動的にウは○なのですが。 エ 平成20年度を100としていて、その100が約32.2億個ということは、イを考えるときにやってますので、これは当然○。 正解は、肢4です。ここをポチッとお願いします。→
ア. 平成29年度の宅配便取扱個数の対前年増加率は7%以上である。 イ. 平成21年度から平成29年度において、宅配便取扱個数が前年度に比べて最も増えたのは平成28年度である。 ウ. 平成24年度の宅配便取扱個数は前年に比べて1億個以上増えた。 エ. 平成20年度の宅配便取扱個数は32億個を超えている。
ア 平成28年度から平成29年度にかけて、もしも7%増えていたならば、平成29年度は、125.1×1.07=133.857です。 ところが、グラフを見ると、132.3しかないのですから、増加率は7%未満です。これは☓。 イ〜エは、まずは平成20年度が何個かを調べてからですね。平成29年度(指数132.3)が42.5億個なので、
イ このグラフで表される指数は、全て、100が32.2億個(1は0.322個)なので、個数が最も増えた=指数が最も増えた ということになります。 指数が大きく増加したのは、平成23年度(105.9−100.2=5.7増)、平成28年度(125.1−116.6=8.5増)、平成29年度(132.3−125.1=7.2増)。確かに平成28年度が最大です。これは○。 ウ 平成23年度〜平成24年度にかけて、指数は109.8−105.9=3.9増加しています。上で計算したように、1が0.322億個なので、3.9は、0.322×3.9=1.2558億個増加。これは○。と言っても、アが☓でイが○なら、選択肢上、自動的にウは○なのですが。 エ 平成20年度を100としていて、その100が約32.2億個ということは、イを考えるときにやってますので、これは当然○。 正解は、肢4です。ここをポチッとお願いします。→
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