公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

警察官(大卒)の数的推理 3

2021-12-19 11:03:00 | 警察官 大卒 
2021年出題。                 互いに年齢の異なるA〜Fの6人について、次のことが分かっているとき、CとFの年齢の和はいくらか。                 ・AとBとCの年齢の和は、DとEとFの年齢の和に等しい。                 ・Aは、Fの2倍の年齢で、Bより4歳年上である。                    ・DはFより3歳年上である。           ・Eは、10歳であり、Dより年下である。(選択肢省略)                条件を式にすると、
さあ、どうしよう?🤔              とりあえずEは10歳なのだから、④より、Dは11歳以上なので、まあ、仮に11歳だとして、Dが11歳だとすると③からFの年齢が分かり、そうすると②からAとBの年齢も分かり、そうすりゃ①からCの年齢も分かる。                  こ、これはつまり、Dが決まれば全て決まるということですね?              ということで、サッサと決めていきましょう。
CとFの年齢の和は、1+8=9。正解は9歳です。                    えっ?まだDが11歳だと決まったわけではないじゃないかって?それもそうです。もしもDが12歳だったら、こうなりますね。
Dが12歳以上だと、Cがマイナスになってしまいます。Dが11歳しかないということは、次のようにして証明できます。




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