伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

川渕三郎杯U10 IN 千曲 Part2 ~宿泊、懇親会

2011年11月08日 23時46分42秒 | 少年サッカー

千曲での一日目は、こうして慌ただしく終わりました。日帰りで応援に来ていた保護者の方々も

帰り、ここからが未体験ゾーンである、宿泊です。会場での一日目を締めると、バスに乗り込み、

本日宿泊する、上山田温泉、若の湯さんへと向かいました。

 

ここ、千曲サッカー場は、千曲川のほとり近くにあり、川を渡るとそこは県内でも有名な

戸倉上山田温泉となります。長野県に住む人なら、CMでもおなじみの「上田館」とか、聞いた

事があるホテルが建ち並んでいます。バスでもらった地図通りに進もうと思ったのですが、

地図が拡大されすぎていて方角が分かりません。とりあえず上田館を目印にそれらしき方向に

進むと、若の湯の看板を見つけることができました。ほっと一安心です。

 

子供たちは、3試合の疲れなど全く感じさせないほどの元気さです。旅館で他のお客さんに

迷惑をかけなければ良いが・・・。これは宿を出るまでずっと思っていました。6年生くらい

なら、多分大丈夫だと思うのですが、4年で、しかも伊那の4年はずば抜けてやんちゃなので、

非常に心配だったのです。

 

若の湯さんは、思ったよりずっとりっぱな宿でした。実は宮田のコーチに、昔の宿泊先がかなり

古くて大変だった話を聞いていたので、こちらも心配しましたが、この心配は無用でした。

 

この日の夜、Menottiと宮田のお父さんコーチ、Oコーチは懇親会に参加するため、近くの

居酒屋に出動する事になっていました。名だたる有名チームのコーチとの話も、楽しみであり、

緊張の時間でもあったのです。

 

懇親会と夕食まで時間があったので、Oコーチ持参の「ディフェンスの基礎」DVDを使って、

全員で勉強会を開きました。こういう時間は、通常練習だけではなかなか取れないので、

とても良いことだと思いました。何気なくやっているプレイが正しいのかどうか、確認できたと

思います。理解度チェックテストなども行い、明日の試合でもすぐ活用できそうでした。

 

 

懇親会は近くの居酒屋だったので、ちょっとどんな感じになるか、イメージできませんでした。

24チームから1ないし3人くらい来れば、すごい数だし、最初はパーティー会場みたいな所で

立食みたいにやって、名刺交換大会みたいなのかなと思ってましたが、実際は、全部のチームが

参加するわけではなく、お座敷で普通のすき焼き飲み会風で、飲み食いも十分楽しめました。

 

名刺は、実はチームからもらってなくて、家のプリンターで前日、自作した物を20枚弱、

持っていったのですが、ほとんどを交換か、配ってきました。名刺にはしっかり、このブログの

URLなど入っているので、アクセス数アップに、少しは貢献しているかも知れませんね。

 

懇親会では、酒も大分回った頃、一人一人自己紹介がありました。初っぱな、山雅さんから

りっぱな自己紹介というか挨拶があったので、その後のハードルが一気に上がった感が

ありました。福島ユナイテッドさんによる、福島の現状など、貴重な話しも聞けました。

 

自分も、今回、伊那としては初めての参加で、宮田との合同チームで来たこと、チャイルド

カップとかぶったので、伊那の担当である自分が率いてきたことなど話しました。

 

そんな中、一番みんなの注目を浴びたのは、新座片山の眠り小僧&ラガーマンの二人のコーチ

でした。自己紹介もそこそこに、ラガーマンコーチのすべらない話が何本か続き、今日の

試合の時の、眠り小僧コーチの激しいコーチングとのギャップがものすごい!!と感じました。

 

個人的には、明日、トーナメントの初戦で対戦することになった、松本山雅のコーチ陣、そして

千曲サッカー協会、屋代の、奇しくも私、Menottiと同じ名字のKコーチと多くの実のある話が

できました。うちのOコーチもいろいろと山雅コーチ陣と話していました。

 

あっという間に2時間ほど過ごし、中締めが終わると、宿に残した子供たちと、お父さん達が

心配なので、と言うことで、名残惜しくも、Oコーチとともに店を出ました。

 

帰ると意外にも子供たちはすでに全員寝ていました。お父さん達が苦労して寝かしてくれた

のかも知れませんが、いずれにせよ、部屋ではお父さん達が飲んでいました。

我々もそこに合流すると、しばらくはサッカー談義に花を咲かせ、その後、もう一風呂浴びて

床につきました。

 

明日は、得失点差の関係もあり、グループ3位には甘んじた物の、3つに分かれたトーナメントの

うち、2位トーナメントに進出、第二試合で人工芝、松本山雅との対戦となりました。

当初、懇親会でもらった資料だと、山雅Bとの対戦でしたが、いろいろ順位にミスがあり、

最終的にBではなく、Aとの対戦になったのです。

 

またもや、初戦が鍵を握ることになりました。初戦で負けると、フレンドリーでもう1試合で終わり。

勝って、もう一度土のグランドで準決勝に勝てば、決勝は1位トーナメントの決勝の横で、再び

人工芝での決戦です。しかも、順調にくれば、また、あの前橋エコーとの対戦もあります。

 

決勝でリベンジして優勝するためにも、是が非でも山雅に勝利して、勢いに乗る必要がありました。

 

決意を胸に刻みながら、はやる気持ちを抑えながら、ようやく眠りにつきました・・・。

 

 

二日目~冠着トーナメントの決着~に続く・・・


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