伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

ベスト8!!

2013年06月14日 21時45分34秒 | 少年サッカー
先週、ベスト8が出そろいました。
結果からすると、一部、番狂わせがあったものの、ほぼ順当な顔ぶれが
揃ってきましたね。先週は2会場を移動して、目当ての試合を観戦しました。
もちろんTOP Aの応援がメインだったのですが、先日書いたとおり、
残念ながら山雅に負けてしまったので・・・。

今年のTOP Aですが、私、Menottiが初めて4年の川渕三郎杯で合同チームを
受け持った、最初の子供たちなので、宮田の選手達も、主要メンバーは
良く知っている子が多いのです。なので、いつも以上に自分のチームの
様な気がしていました。

前半、相手選手が倒れているとき、プレーを相手が切るのかどうか、
という一瞬の空白時間を突いて、放たれた山雅のミドルシュートが、GKの頭上を
きれいに抜いてネットに突き刺さりました。

序盤から徹底的にサイド攻撃を仕掛ける山雅のスタイルは、以前と変わらない
と思いましたが、まさかあのような形で先取点を奪われるとは思いませんでした。

中盤も相手ペースで、前半は苦しい戦いと言わざるを得ない内容でした。

TOP Aは前も書きましたが、攻撃に例年の迫力が足りないと感じていました。

しかし、それを補う守備力と総合力でここまで来たわけですから、あとは
気持ちと頑張りでどうにかするしかありません。

後半、追いかける立場のTOP Aでしたが、その気持ちが乗り移ったかのように、
ゴール前のM君のシュートは当たりそこねのようにループ気味に上がると、
ここまで好セーブを連発していた山雅GKの頭上をうまく抜けて、同点ゴールと
なりました。

後半始まったばかりです。押されていた展開からあっという間の同点劇に、
試合の流れも、一気にTOP Aに傾き始めました。山雅の選手交代も、影響が
あったのかも知れませんが、前半とは打って変わって、良い形が生まれ始めます。

TOP Aのサイドハーフには、私の好きな選手の一人でもあるFM君がいたのですが、
本来、この選手はサイドアタッカーではないと思っています。ドリブルは
うまいのですが、サイドをスピードに乗って駆け上がる感じではないのです。
応援席からも縦で勝負しろ、みたいな声が飛んでいましたが、今年のこの
チームには、強力なサイドアタッカーがいないので、効果的なサイド攻撃が
できなかった事実があります。これはこの日、帰り道で会った、T(元)コーチ
との話しでも一致しました。

山雅が徹底してサイド攻撃をするので、余計にそう感じたのかも知れません。

ただ、後半はサイドの攻撃も絡めながら、何度も決定的なチャンスを迎えて
いましたが、GKの攻守と、僅かな精度の無さで、得点には至りませんでした。
取れない時って、いつもそんなもんですよね。そしてPK戦に突入です。

追いついた時間が早かったので、逆転できずにPK戦という重苦しさは、若干
感じました。さらにあの、当たっているGKです。1番手が重要です。

その一番手、T君がバーに当ててしまいました。攻守のGKだとどうしても
甘いコースは避けなければというプレッシャーがかかります。相手が決めると
2番手は外したら即、終わりなので、さらに大きなプレッシャーとなるのです。

そしてそれは現実となり、この日、殊勲のゴール、守りでも気を張っていた
M君がシュートをポストに当て、そのまま終戦となりました。

奇しくも、TOP伊那もTOP Aも、2年前の川渕三郎杯で、破ったチームに、
いずれも敗戦を喫しました。これがあの時のように合同チームだったら、両方
勝てたかはわかりませんが、これで上伊那の生き残りが1チーム消えました。

もう1チーム、南箕輪は唯一、離れた場所、豊科南小で、アンテロープと
対戦しています。途中の情報では負けているとのこと、その後、0-5で
破れたそうで、これで上伊那は全滅となってしまいました・・・。

TOP Aが負けたので、Menottiは広域グランドを後にして、この日、注目の
AVANZA松本を見に、サンリングランドへ向かいました。サンリンは何度か
行ったことがある、広域から10分弱の距離にあります。

サンリンに着くと諏訪対飯田の試合中でした。諏訪が勝っているようでした。
そして危なげなく勝った模様です。

次はいよいよAVANZA松本と坂城の対戦です。AVANZAがどんなサッカーをするのか
楽しみにしていたので、わくわくしてきました。

坂城は、上小地区でも割といつも上位に食い込んでくるチームです。フィジカル
が強い印象があります。このチームもそんな感じで、DFに大柄な選手がいて、
攻撃は小柄ながらもテクニックを持つ選手がいました。

AVANZAは予想したとおり、各個人が良く戦術を理解している気がしました。
細かい点ではコーチが指示の声を飛ばしていましたが、それぞれの動きは
良く訓練されていて、スピードや技術も高く、連動した攻撃の意識が高いと
感じました。一言で言うと、怒濤の攻撃です。二の矢、三の矢です。
そう言う表現がぴったりだと思います。

この試合、前半早いうちに坂城が遠目のFKを直接決め、面白くなるかな、
と思っていたのですが、AVANZAは焦ることなく自分たちのサッカーを続け、
同点、逆転とすぐに主導権を握ってしまいました。

後半、広域に戻るため、サンリン会場を後にしましたが、やはりさらに追加点
を加えて、AVANZAは勝っていました。

この日、次の相手、諏訪には2-1と辛勝だったようですが、内容見てないので
良くはわかりません。

広域では、篠ノ井を破った芹田が富士見にも勝ち、山雅もアルマーレに逆転負けでした。
神川に勝ったアルティスタも木曽にPKで破れ、後は南松本とサンリン会場のNPICです。
豊科南ではアンテロープと軽井沢が順当に勝ち抜き、ベスト8が揃いました。



そうこうしているうちに、もう明日が土曜です。なんだか天気が怪しいようですが、
芝のグラウンドなので、大丈夫でしょう。

Menottiは最も注目するカード、NPIC-AVANZA戦と、元教え子がいる軽井沢-
アンテロープの試合を見たいと思っています。もちろん他の試合もできる限り
見ます。ここまで来ると、どこも力を持っているチームばかりです。良い準備が
できていることでしょう。しびれるゲームを見せてもらいたいです。




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2 Comments

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お世話になります (TOP Aサポ)
2013-06-15 23:36:06
TOPAのスタイルは、2-3-2で、後は連動しながら
バランスを整えるスタイルですね♪
ちなみに、FYM君とKTM君のツートップで、FYM君
が前を向いた時の仕掛けが少なかったから、つい出て
しまった親御さんからの声援ですね♪
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Unknown (Menotti)
2013-06-16 03:59:11
コメントどうもです。
そう言われてみれば、2-3-2でしたね。TM君が
どうしてもワントップ気味なイメージがあって・・・。
FYM君は正しくはサイドハーフというわけでは
なかったですね。
これからも当ブログをよろしくお願いします。
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