ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。昨日はAC4をアーマード・アヌビスと名付けた訳だが、アヌビスの本来の題名はアヌビス-ゾーン・オブ・ザ・エンダース-である。『ANUBIS -Zone Of the Enders』。そんな訳で、AC4の新しい題名として『RAVEN -Zone Of the LINKS-』を提唱する次第。ただ、この題名だと主人公であるところのレイヴンが最後には負けてしまうという問題があり、なかなか悩ましい話である。
さて、大分昔の記事にコメントを貰った。これである。日誌再開当初に書いたエイリアンvsプレデターのレビューだな。やっぱりエイリアンとかプレデターが好きな人というのは多い様子である。
さて、この人のコメントを読むと確かにその通りである。
>エイリアンの出る全ての映画はエイリアンは「被害者」として存在しているように見え、「侵略者」は人間であったり「プレデター」です
うむ。間違いなくその通りである。まぁ1に関しては会社の陰謀だった訳で、リプリーとその仲間達もエイリアンも仲良く被害者だがな。ただ、言われてみりゃあ確かに、1のエイリアンにしてみれば冬眠から何十年何百年ぶりに目覚めて「フーッ、娑婆の空気はたまらんぜ」となって取り敢えず身を隠してはみたものの、宇宙船の中であり、しかもその宇宙船は宇宙に飛び立った後で行き場所が無くなってしまった訳である。
エイリアンクィーンでもない(クィーンじゃないと卵が産めない=繁殖できない)のに1のエイリアンが宇宙船の人々をブッ殺して回っておったのは、久しぶりに目覚めたと思ったら何処連れてく気だこのクソカスどもがぁっ!という具合だったかもしれぬ訳である。
判りやすく言うと。






多分こんな感じである。
ま、実は通常エイリアンからエイリアンクィーンに変態可能で、全員ブッ殺した後エイリアンクィーン化して繁殖するつもりだったのかもしれんがな。
2はあのカーター・J・バークの陰謀で惑星植民地の人全員あぼーんであり、まぁ調査に行った海兵隊の人も植民地の人もそしてエイリアンも被害者と言えば被害者である。無論バークは自業自得だがな。
3は…まぁ、何と言うか、どっちも被害者だろうなぁ。エイリアンにしてもいきなりゴミ焼却場で目覚めたのは不運というか何と言うかそんな感じであり、動転しただろうな。
んで4。
完全に人間が悪である。
4のストーリーは、強固な外骨格やら酸の血液を持つエイリアンという種族を研究すれば色々技術が進歩するんじゃないかと考えた、エイリアンをcute butterflyと呼ぶ変態博士とその一味が、既に一度死んでいたリプリーをクローンで生き返らせる訳である。
とは言え、エイリアンクィーンだけじゃ意味が無い。一匹だけでは研究材料としては不足だしな。そんな訳で人柱を使い数を増やす必要がある。んで、宇宙海賊の人が民間の輸送船をとっ捕まえて変態博士の一味に引き渡す訳である。無論、その後はエイリアンハザードだ。
ううむ。
確かに言われてみりゃ完全に人間が悪者である。エイリアンvsプレデターにしたって、まぁ迷い込んだ人間はともかくアレはエイリアンをプレデターが管理しておった訳でプレデターは悪いもんである。
ただ、一つ問題があってだな。かのエイリアンはいまだどこの惑星出身とかも特定されておらぬ。つまりルーツが一切不明な訳だ。また、エイリアンハザードは毎回食い止められておる。エイリアンvsプレデターの過去シーンで1000匹単位に増殖したエイリアンが見られた事があったが、それも必殺・プレデターボムで爆破焼却されてしまっておる訳である。
つまり、果たしてエイリアンってのはどんな星でどんな生活を送っていたのか判っておらんという訳だな。本当にエイリアンは『ただそこに暮らしていただけ』なのかどうかは闇の中だ。つうか、映画に出てくるエイリアンはそもそも暮らしてもおらんのだがな。皆卵か幼虫だ。唯一エイリアンvsプレデターは最初からエイリアンクィーンが出てくるが、アレとて冷凍保存である。
ところで。
リプリーがクイーンの目の前で、たった今産み落とした卵を火炎放射器で焼き払い、クイーンが叫ぶシーンは「おのれ!リプリー!」と言う感じです。
しまいにはニュートに襲い掛かったクイーンに向かってパワーローダーに乗ったリプリーが「子供に手を出さないで!」とか言うシーンは「ふざけんなこのやろう!」ですな。
これはエイリアン2のラストシーンだな。私はこの一連の流れが大好きであり、特にこの辺は台詞をそらで言えるどころか絵コンテが書ける程度には何度も何度も何度も何度も見ている。
んでこのシーン、どっちもどっちである。エイリアンの巣に突入しニュートンを無事助け出したリプリーだが、運悪くエイリアンクィーンのドまん前に出てしまう。無論エイリアンの卵がいっぱい。
それで、護衛エイリアンがリプリーを襲おうとするのだが、リプリーは火炎放射器とパルスライフルを持っており、火炎放射を威嚇射撃して卵に向けた。何かしたらお前の大事な巣を焼くぞ、という訳だな。するとクィーンは、総統閣下の表現を引用すると、「いや、マジでごめん。そのガキ連れて逃げてもいいから、卵焼くのは勘弁して。マジでマジで」という具合で護衛エイリアンを下げる訳である。
しかし、大変残念な事に卵に知性なんぞある訳が無く、パカッとあいてしまう訳だ。リプリーやニュートンを襲う為にな。するとリプリーは、「契約違反は、血で贖って貰おう」とばかりにクィーンを一瞥すると、卵をファイヤーするのである。
まぁ、卵をファイヤーしたのみならず榴弾を三発ほどブチ込み、パルスライフルを50発全弾叩き込み、更には持ってきていた榴弾を全て火炎の中に投げこんだのは流石にちょっとやりすぎ感があるものの、まぁ血の代償を払わせた訳だな。
で、ニュートンを連れたリプリーはエイリアンクィーンの追撃をかわし、どうにかこうにか宇宙船へと避退する。のだが、クィーンも執念でついてきておるのである。リプリーは一旦違う部屋へと逃げ込み、そこでパワーローダーというパワードスーツみたいなのを装備して再進入。
開く扉。
現れるリプリーwithパワーローダー。
振り向くクィーン。
「その子から離れなさい、バケモノ!」
<貴様、よくも可愛い子供達をぉっ!>
無論、下の台詞はクィーンの叫び声の意訳である。で、まぁ残念ながら死闘の末クィーンは宇宙へと投げ出されてしまう。可哀想といえば可哀想ではあるな。確かに。
さて、大分昔の記事にコメントを貰った。これである。日誌再開当初に書いたエイリアンvsプレデターのレビューだな。やっぱりエイリアンとかプレデターが好きな人というのは多い様子である。
さて、この人のコメントを読むと確かにその通りである。
>エイリアンの出る全ての映画はエイリアンは「被害者」として存在しているように見え、「侵略者」は人間であったり「プレデター」です
うむ。間違いなくその通りである。まぁ1に関しては会社の陰謀だった訳で、リプリーとその仲間達もエイリアンも仲良く被害者だがな。ただ、言われてみりゃあ確かに、1のエイリアンにしてみれば冬眠から何十年何百年ぶりに目覚めて「フーッ、娑婆の空気はたまらんぜ」となって取り敢えず身を隠してはみたものの、宇宙船の中であり、しかもその宇宙船は宇宙に飛び立った後で行き場所が無くなってしまった訳である。
エイリアンクィーンでもない(クィーンじゃないと卵が産めない=繁殖できない)のに1のエイリアンが宇宙船の人々をブッ殺して回っておったのは、久しぶりに目覚めたと思ったら何処連れてく気だこのクソカスどもがぁっ!という具合だったかもしれぬ訳である。
判りやすく言うと。






多分こんな感じである。
ま、実は通常エイリアンからエイリアンクィーンに変態可能で、全員ブッ殺した後エイリアンクィーン化して繁殖するつもりだったのかもしれんがな。
2はあのカーター・J・バークの陰謀で惑星植民地の人全員あぼーんであり、まぁ調査に行った海兵隊の人も植民地の人もそしてエイリアンも被害者と言えば被害者である。無論バークは自業自得だがな。
3は…まぁ、何と言うか、どっちも被害者だろうなぁ。エイリアンにしてもいきなりゴミ焼却場で目覚めたのは不運というか何と言うかそんな感じであり、動転しただろうな。
んで4。
完全に人間が悪である。
4のストーリーは、強固な外骨格やら酸の血液を持つエイリアンという種族を研究すれば色々技術が進歩するんじゃないかと考えた、エイリアンをcute butterflyと呼ぶ変態博士とその一味が、既に一度死んでいたリプリーをクローンで生き返らせる訳である。
とは言え、エイリアンクィーンだけじゃ意味が無い。一匹だけでは研究材料としては不足だしな。そんな訳で人柱を使い数を増やす必要がある。んで、宇宙海賊の人が民間の輸送船をとっ捕まえて変態博士の一味に引き渡す訳である。無論、その後はエイリアンハザードだ。
ううむ。
確かに言われてみりゃ完全に人間が悪者である。エイリアンvsプレデターにしたって、まぁ迷い込んだ人間はともかくアレはエイリアンをプレデターが管理しておった訳でプレデターは悪いもんである。
ただ、一つ問題があってだな。かのエイリアンはいまだどこの惑星出身とかも特定されておらぬ。つまりルーツが一切不明な訳だ。また、エイリアンハザードは毎回食い止められておる。エイリアンvsプレデターの過去シーンで1000匹単位に増殖したエイリアンが見られた事があったが、それも必殺・プレデターボムで爆破焼却されてしまっておる訳である。
つまり、果たしてエイリアンってのはどんな星でどんな生活を送っていたのか判っておらんという訳だな。本当にエイリアンは『ただそこに暮らしていただけ』なのかどうかは闇の中だ。つうか、映画に出てくるエイリアンはそもそも暮らしてもおらんのだがな。皆卵か幼虫だ。唯一エイリアンvsプレデターは最初からエイリアンクィーンが出てくるが、アレとて冷凍保存である。
ところで。
リプリーがクイーンの目の前で、たった今産み落とした卵を火炎放射器で焼き払い、クイーンが叫ぶシーンは「おのれ!リプリー!」と言う感じです。
しまいにはニュートに襲い掛かったクイーンに向かってパワーローダーに乗ったリプリーが「子供に手を出さないで!」とか言うシーンは「ふざけんなこのやろう!」ですな。
これはエイリアン2のラストシーンだな。私はこの一連の流れが大好きであり、特にこの辺は台詞をそらで言えるどころか絵コンテが書ける程度には何度も何度も何度も何度も見ている。
んでこのシーン、どっちもどっちである。エイリアンの巣に突入しニュートンを無事助け出したリプリーだが、運悪くエイリアンクィーンのドまん前に出てしまう。無論エイリアンの卵がいっぱい。
それで、護衛エイリアンがリプリーを襲おうとするのだが、リプリーは火炎放射器とパルスライフルを持っており、火炎放射を威嚇射撃して卵に向けた。何かしたらお前の大事な巣を焼くぞ、という訳だな。するとクィーンは、総統閣下の表現を引用すると、「いや、マジでごめん。そのガキ連れて逃げてもいいから、卵焼くのは勘弁して。マジでマジで」という具合で護衛エイリアンを下げる訳である。
しかし、大変残念な事に卵に知性なんぞある訳が無く、パカッとあいてしまう訳だ。リプリーやニュートンを襲う為にな。するとリプリーは、「契約違反は、血で贖って貰おう」とばかりにクィーンを一瞥すると、卵をファイヤーするのである。
まぁ、卵をファイヤーしたのみならず榴弾を三発ほどブチ込み、パルスライフルを50発全弾叩き込み、更には持ってきていた榴弾を全て火炎の中に投げこんだのは流石にちょっとやりすぎ感があるものの、まぁ血の代償を払わせた訳だな。
で、ニュートンを連れたリプリーはエイリアンクィーンの追撃をかわし、どうにかこうにか宇宙船へと避退する。のだが、クィーンも執念でついてきておるのである。リプリーは一旦違う部屋へと逃げ込み、そこでパワーローダーというパワードスーツみたいなのを装備して再進入。
開く扉。
現れるリプリーwithパワーローダー。
振り向くクィーン。
「その子から離れなさい、バケモノ!」
<貴様、よくも可愛い子供達をぉっ!>
無論、下の台詞はクィーンの叫び声の意訳である。で、まぁ残念ながら死闘の末クィーンは宇宙へと投げ出されてしまう。可哀想といえば可哀想ではあるな。確かに。