霧島家日誌

もう何が何だかわからないよろず日誌だ。

近況

2007年08月01日 21時05分17秒 | 日記
新聞記事の『朝青龍処分 モンゴルで波紋も』を見て、朝青龍が波紋疾走するのかと思った(挨拶

さて、ごきげんよう諸君。いかがお過ごしかな。なんかここの所何日かに一回の割合でしか更新しなくなってしまったが、別に好き好んでサボっておる訳ではなくて、いい感じに余裕が無いからである。

27日に疲弊し切って京都に来て、その翌日は会社のパソコン環境の整理。更にその翌日、以前からお亡くなりになる一歩手前だった会社のパソコン一台を復活させる為に京都の秋葉原こと寺町へ出撃。規格が合うものが全然見つからず隅から隅まで歩き回った挙句どうにか部品を購入し、会社に戻って組み立て。30日は朝から再び横浜に向かい、診療所で診察を受け、その欲実はお茶の先生の家へ伺い、その夜京都へ。

ううむ。学校がある時より忙しい。

ま、そんな訳で生きるか死ぬか二つに一つみたいな毎日を送っておる訳である。今日も、新PCが不調だった為HDD再フォーマットからアプリのインストールまで全部やってたりした。まぁ、パソコンが判らぬ人には全く理解できんだろうが、その、なんだ。大して難しい仕事ではないのだが、非常に面倒臭いのだ。例えて言うなら、ロードが長すぎるゲームみたいなもんである。

電源ON→会社のロゴ(スキップ不可)ロード→タイトル画面/ロードゲーム→ロード→ロードファイル選択→ロード→メニュー画面→ロード→装備選択画面→ロード→ゲーム開始

これでしかも ロードが毎回一分ぐらいかかるみたいな感じだと思ってくれれば良い。…そう言えば細菌のゲームでそんなんあったな、何だっけと思っておったらAC4だった。まぁあのゲームの場合キャッシュには対応しておるから一回ロードしたらその後は早いんだが、ゲームを始めた当初はアクション画面に行くまでに軽く五分ぐらいかかるから気を長く持たないとなかなかできぬ。私の場合はロードが長くてもあんまり気にしないタイプだからあんまり問題ない。ま、リトライにはやっぱり一分ぐらいはどうしてもかかってしまうから、高難易度ゲームだったら間違いなくコントローラ投げてるがな。



さて、会社のパソコンを組み直した訳である。横浜にいた時、症状を聞く限りではメインの基盤(マザーボードな)が死に掛けになっておる様に思っており、実際京都に来て軽く弄ってみるとやっぱり基盤が死んでおる様子だった。私の前のパソコンが壊れた時と同じである。BIOSごと死んだ気配だった。

まぁ、逆に言えば死んだのは基盤だけ故に、HDDやメモリは再利用できると思ってバラしたのだ。そしたら驚いた。日立よ、一般人はパソコンの中身の事なんて木にもしないのは確かにそうだが、これはやりすぎだ。

pentium4時代のセレロンが載ってるのだが、まず電源が凄い。電源っつーと、大体こんな形をしておるのだが、日立は脅威の科学力によりL字形電源を開発、搭載。しかも貼ってあるシールをよく見たら、電源容量280Wときたものだ。

ちなみに私が六年以上前(日立のこいつは3年ぐらい前)に組んだパソコンですら400Wであり、今の私の愛機は500Wだ。で、日立は280W。よく今まで快調に動いてたなこいつ。そもそも、このCPUは私の記憶が正しければ300W以上の電源じゃないとそもそも動かない仕様だった気がするんだが。

んで、メモリも見てみりゃ何の事はない、256一枚である。とてもXPを動かすパワーがあるとは思えん。しかもPCケースの中には謎の鉄骨が複数生えており、ケースの流用も無理そうな気配だった。

結局、再利用したのはDVDドライブとHDD、後は画面だけだ。ただ、画面の質は内装の乙仕様と違って素晴らしい仕上がりであり、こいつをどうにか流用しようと企てたから、新しいメーカー製PCを買わずに自作PCを組んだのだ。


ま、Vistaが嫌だったという理由もある訳だが。


さて。どうせ会社で使うパソコンだから、高品質な映像出力装置などいらぬ訳である。パソコンの場合、映像出力装置には二種類あって、メイン基盤(マザーボード)に最初からのっかっている場合と、映像出力装置を別に買ってきてメイン基盤に挿す場合がある。当然、前者の方が安く性能は微妙、後者は高性能だが高くつく。となれば、前者を買う事になるのだが、さもありなん。

京都のアキバこと寺町に行ってみれば、まずマザーボードを売ってる店を探すのが大変だった。元々昔に比べて電気店がかなり減っておったのだが、去年から今年にかけて更に何軒か潰れたらしく、見るに忍び無いぐらい酷い有様だった。たまに売ってる店があっても、再利用ディスプレイには挿せない仕様の基盤しか売ってなかったりした訳で、大いに困った次第。J&P京都寺町店が無かったら、下手するとはるばる秋葉原まで出張というエンディングになるところだった。

んで部品を買って帰り、会社で組み立てたのだが、メイン基盤に不審な黒いシミが見られた割には特に問題なく通電し、OSインストールも滞りなく進んだ。なのだが、やれやれ面倒な事にならずに済んだ、と胸を撫で下ろしておったらぴゅうーんとか言って停止しよったのである。

これには流石に私も焦った。何せ、電源ボタンを押しても通電すらしないのである。やはりあの黒いシミが原因なのか、とか、いや基盤が死んでいても電源だけはつかないとおかしいとか色々考えながら弄っておったのだが、全く持って復活する気配が無い。ナンテコッタイ初期不良品掴まされた、と思ったのだが、結局、非常に簡単と言うか単純な方法で生き返った。

何をしたかって、電源ケーブルを別のに変えたのだ。何を阿呆な事を、と思うかもしれんが実際それで復活したのが何とも言えん。電源ケーブルが死んだとか珍しすぎる。


ま、そんな感じで暇の無い毎日を送っておる次第。正直疲れる。さっさと日吉に戻りたいものである。