なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語で数えてみよう ・男性名詞編 その3

2009-05-22 22:07:28 | ヘブライ語・数詞
ここのところ、数がつづいています。

ちょっと違うことがしたくなってしまいましたが、でもせっかくなので、

男性名詞のモノを数えてみましょう

例えば、「ここに○○が××個あります」と言うとすれば・・

「ここに家が一軒あります」 יש פה בית אחד(イェシュ・ポ・バイト・エハッド)

女性名詞の時と同様、「1」だけは、名詞の後に  אחד(エハッド)が続きます。

でも2つめ以降は、頭に数字がきて、名詞がその後に続きます。

 יש פה שני בתים(イェシュ・ポ・シュネイ・バティーム)

「ここに家が2軒あります」と言うことができます。

יש פה שלושה חדרים(イェシュ・ポ・シュロシャー・ヘデリーム)「ここにはお部屋が3部屋あります」

 יש פה ארבעה ספרים(イェシュ・ポ・アルバア・スファリーム)「ここに本が4冊あります」


といった具合ですが、ちなみにイスラエルの通貨、シェケル שקל は男性名詞。

なので、複数形は שקלים(シュカリーム)となり、よって数詞は男性形となります。

חמשה שקלים(ハミシャー・シュカリーム)で5シェケルとなります。

ところがですね、シュークなどに買い物に行くと、「ハメシュ・シェケル」とか

「ハメシュ・シュカリーム」なんていうのが横行しておりました。

ウルパンの先生が、口をすっぱくして、こういうのを真似してはいけません!と数字を習ったときに、

いっていたのを思い出します。

いよいよの時は何でも通じると言うか、何とかなるもんだとは思いますが、

正しいのを知っておく必要がありますね