なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語でも使うアラビア語からのスラング

2009-09-17 21:16:55 | ヘブライ語・挨拶
שלום מה חדש(シャローム!マ・ハダッシュ?)

この間は、ヘブライ語化しているといっていいのか、アラビア語からのスラングを
ご紹介しました。

もう1つ、よく耳にしたのが、אהלן(アハラン)です。
ヘブライ語学校のアレフ(入門)クラスのテキストにも載っていました。
日常使うからでしょうね。英訳は Hi!「ハイ!」です。

学校に行く通り道にあった電気屋のおじさんと知り合いになりましたが、
立ち話などをしていると、אהלן, מה חדש(アハラン?マ・ハダッシュ?)と
おじさんの知り合いが入ってきて話を始めたりしていました
スラングですが、「こんにちわ!」とか「やあ!」とかいう軽い挨拶です。

(写真は、シナイ山ふもとのホテル。11月は夜はかなり冷え込みます。
なので朝日が昇ると、放射冷却ですごい空気が澄んでいます

もうすぐイスラエルの新年 その2

2009-09-05 00:06:11 | ヘブライ語・挨拶
שלום(シャローム!)

もうすぐイスラエルの新年ということで、新年の挨拶をヘブライ語で
いってみましょう。


日本語的にいうと「明けましておめでとうございます」ですが、
ヘブライ語では「良い一年でありますように」という祈りと願いもこめられているのか、
שנה טובה(シャナ・トヴァ!)と言います。

שנה (シャナ)は、「年」のことです。

あ、ついでに、名詞の性別も覚えちゃいましょう
これは語末にה (へー)がきてますし、形容詞が女性形になっているので、
女性名詞です。

ところが複数形はשנים(シャニーム)と男性的な変化をするので、
要注意

(写真は、新年のお祈りに嘆きの壁に来ているユダヤ人の人たち)

「何か新しいこと、あった?」と聞いてみる

2009-07-02 07:30:00 | ヘブライ語・挨拶
שלום (シャローム!)

形容詞 חדש(ハダッシュ)を使った挨拶を思い出したので、
今日はそれをやってみましょう

英語だと、What's new? 知り合いと会った時、「どうしてる?」とか、
「何かあった?」みたいな、別に深い意味はない挨拶を交わすことがあります。

まさにそのヘブライ語版が מה חדש(マ・ハダッシュ?)
文字通り、直訳ですよね

こう聞かれて、答え方はいろいろ。
「あのね、こういうことがあってね」と話し出すこともあれば、
そっけなく、אין(エイン)「何にもないよ」とか、
「相変わらずさ」という意味で、כרגיל(カラギール)ともよく言われました。

習いたてのころ、近所のお店屋さんで仲良しのおじさんに、元気一杯に
מה חדש(マ・ハダッシュ?) と聞いているのに、
疲れた顔して כרגיל(カラギール)と言われ、
なんか疲れてるなーと思ったこともありました。

ヘブライ語での週末と週明けの挨拶

2009-03-15 23:14:27 | ヘブライ語・挨拶
イスラエルにいると、いわゆる宗教的ではなくても
聖書を実感することが多々あります。

例えば一週間。土曜日が安息日です。
安息日をシャバットといいますが、いつからシャバットが
始まるかというと、金曜日の夕方から始まります。

これは旧約聖書の創世記に出てくる、神様の天地創造のみわざに
基づいています。
「こうして夕があり、朝があった。第1日。」とあるので、
夕方から次の日が始まります。

週末の始まりとなる、金曜日の夕方(金曜日には朝でも)
「シャバット・シャローム!」と挨拶します。

「良い週末を!」という感じでしょうか。

そしてシャバット明けを、モツェイ・シャバットといいます。
土曜日の夜はモツェイ・シャバットで、この時は、「シャバット・
シャローム」といわず、
「シャブア・トブ!」と挨拶を交わします。

シャブア=週 のことです。まさに「よい週を!」と
いう感じですね。

シャバット入りと明けの時間は毎週新聞にも載っています。
テルアビブは何時、エルサレムは何時、ハイファは何時と
出ています。

私はエルサレムにいましたが、シャバットが始まると
「プァー」とラッパ風のサイレンが鳴り響きます。

静かなシャバット、懐かしいなあ~。

では皆さん、シャブア・トブ!



ヘブライ語で「さようなら」

2009-03-01 23:31:27 | ヘブライ語・挨拶

基本的な生活用語を1つ。もっと早くにやるべきだったかも。

「さようなら」=レヒートラオート(レヒットラオートと書いているものもあります)


歌もあるのですが音声で流せないかな~。私が歌うのはなんですが・・

「また会いましょう」の意味なのですが、たとえが悪いですが、友人にしろ、
カップルにしろ、もう二度と再び会わない、別れの場面でも「レヒートラオート」というのだ、
とイスラエルの若者たちは使うのだという情報を得ました。

会話では、「レヒ」と短くして言うこともあります。

では、レヒ!



ヘブライ語で「どういたしまして」続き

2009-02-12 09:43:05 | ヘブライ語・挨拶
前回、「どういたしまして」のタイトルだったのに、
「どういたしまして」に至る前に、終わっていたことに
気づきました

失礼しました

さて本題です。

「どういたしまして」=ベバカシャ または 

アル・ロー・ダバル(「たいしたことではありません」の意味)


使用例1

「トダ・ラバ!」(ありがとう)
「ベバカシャ!」(どういたしまして)

使用例2
お店屋さん(特に市場など)の前を通っていると、
「ベバカシャ!」と声をかけられますが、これは
「いらっしゃいませ!」とか「何にいたしましょう」みたいな
意味で使われています。

使用例3

カフェなどで、ウエイターさんが注文したものを持ってきてくれた時、
「ベバカシャ」といいながら、コーヒーをテーブルにおいてくれます。

この場合は、「どうぞ」といった雰囲気でしょうか。

実に、いろんな場面で使える「ベバカシャ」です。


ヘブライ語で「どういたしまして」

2009-02-11 21:16:14 | ヘブライ語・挨拶
マ・シュロムヘム!(皆さん、お元気ですか?)

アニイ・ベセデル(私はOK です)

さてさて、日常挨拶をいくつか。

イスラエル(というか、外国はそうなのか?)で感じたのは
ご近所の人とか、いつも学校に行く途中にあるお店やさんなど、
顔見知りとはよく挨拶を交わすこと。

よく声をかけられて初めの頃は、慣れなくてモジモジしてました。

よく失敗したのは、男性女性の区別がある挨拶。

なので、練習しよう

まず朝だと、
ボケル・トヴ、マ・シュロムハ?(相手が男性の場合)
(マ・シュロムカといったほうがそれらしい発音のよう)

(おはよう!どうですか、お元気ですか?)という意味。

それに対して、返事は、

「ボケル・オール!ベセデル!」
(おはよう、OKだよ!)

とか、ボケル・オール、メツィヤン!
(おはよう、最高だよ!)

とか、相手が宗教的な人だと、

「ボケル・トヴ!トダ・ラ・エロヒーム!」とか、
(おはよう!神様に感謝します)
「バルーハ・シェム!」
(主の御名をほめたたえる)
などなど。

しかし相手が女性の場合、

「マ・シュロメフ」となるので、要注意。

よくわからず使っていたら、近所のおじさんが「私は男性です」と
訂正してくれました。

あるいは私が男性言葉を使ってしゃべっていたらしく
「あなたは女性です」と訂正してくれました。

でもみんな下手でも馬鹿にしたりせず喜んで教えてくれます。








ヘブライ語で「ようこそ」

2009-01-23 18:29:22 | ヘブライ語・挨拶



じつは英語の勉強もしたいとがんばっています

しかしほとんど三日坊主。でも三日坊主でも繰り返せば、

継続になるとあきらめないことにしてます。

さて、英会話のクラスの何人かがイスラエルにいたことに

興味を示してくれました

確かに日本からみると観光地としてはメジャーな国ではない。

張り切っていろいろしゃべってしまいました。

今、どういう情勢かわからないけど、落ち着いたら、

一度行かれることをぜひお勧めします

万人向けの観光地ではないかもしれないですが、

イスラエルは観光立国でもあるのです。歴史、考古学、地理学、

それにリゾート地もあるし。(そういうイメージとは程遠いですが)

ただエレガントなものを求めている人は、ちょっと無理かな~。

私はあのタフさが好きでしたが。

さて、「ようこそ」はヘブライ語で、「ブルヒーム・ハ。バイ-ム」

ブルヒーム=祝福の「バルーフ」の複数形。
ハ=定冠詞 Theのようなもの
バイーム=来るバアの複数形でここでは名詞的に使われている

ブルヒーム・ハ・バイーム!


基本の挨拶 その2

2009-01-20 22:26:35 | ヘブライ語・挨拶
もっとも頻繁に使うのが、この挨拶ではないかな。

シャローム!

英語の Hi! 「ハイ!」とか「ハロー」のように時間を
考えないで、いつでも使える便利なやつです。

しかも別れ際にも使えるので、語彙が少ないときは、
シャロームで始まり、シャロームで会話を終えるということも
しばしばでした

シャロームは名詞で「平和」の意味。

以前には、シャロム外相がいたけど、平和さん、とかいう
感じだったのでしょうか。


名前も私にとっては、興味深いものがありました。
バルーフさんという方がいました。
「祝福」の意味なので、まあ、福男とか
幸太郎といった感じなのでしょうか。

またヤコブさん、イツハクさん(イサクさん)とかモーシェ(モーセ)さん
とか聖書に出てくる名前があちこちにいて、私としては覚えやすかったです。
あっダビデさんも多いですね。


挨拶の話からずれてしまいました。。。

では、シャローム!