なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

もうちょっと過去形

2013-07-17 22:51:55 | ヘブライ語の動詞・過去形
שלום(シャローム)!

この暑さはなかなか過去形にならないようですが、せっかくヘブライ語のBe動詞にあたる部分の過去形をやりましたので、
もうすこしだけ。

ちなみにヘブライ語では、いわゆるBe動詞の現在形はありません。

「今、ここには大きなビルがあります。」だと、
עכשיו יש פה בניין גבוה (アクシャブ・イェシュ・ポ・ビニヤン・グボハー)となります。


「ビルディング、建物」は男性名詞です。なんとなくそんな感じもしますが。形容詞のגבוה(グボハー)は「背が高い」という意味です。



これを過去の思い出話か何かで「前はここに大きなビルが」あったんだよね~」というとすると、

פעם היה פה בניין גבוה(パアム・ハイヤー・ポ・ビニヤン・グボハー)

となります。ちなみに פעם(パアム)は「かつて」という意味でつかわれています。ビルが男性名詞ですから(しかも単数)、動詞の過去形が
היה (ハイヤ‐)となるわけです。


(アイス、食べたい~~~)

「○○が痛かった」

2013-07-16 22:26:42 | ヘブライ語の動詞・過去形
שלום! מה שלומכם!
(シャローム! マ・シュロムヘム!)

「どこそこが痛い」と症状を伝える言い方を簡単ですがやって見ました。

今度は、それを過去形で言ってみます。

「~が痛い」は、
כואב לי הראש. (コエブ・リ・ハロオシュ)

という形と、

יש לי כאב ראש. (イェシュ・リ・クエブ・ロオシュ)
とがあります。(もっとあるのかもしれないですが、なんちゃってではこれくらいにします

ずいぶん前の記事にיש (イェシュ) の過去形をやったんですが、それを使いましょう。

「○○に痛みがありました」という形にします。

「身体中に痛みがありました。」ですと、いきなり複数形ですが、

היו לי כאבים בכל הגוף. (ハイウ・リ・コエビーム・ベコル・ハグーフ)

お医者さんなどが「熱はありましたか?」と尋ねるなら、

היה לך חום? (ハイヤー・レフ・フーム?)

「熱」は男性名詞なので、היה (ハイヤー)です。


(ガリラヤ湖の水位がわかるモニュメント)

ヘブライ語の動詞ピエルの過去形「探しました」

2011-10-08 23:36:20 | ヘブライ語の動詞・過去形


שלום(シャローム!)

ヨム・キプールが始まりました。

金曜日の夕方から土曜日の明け方にかけて、断食をします。

大贖罪日で、旧約聖書では大祭司が年に一度だけ、
民の犯した罪のあがないのためにいけにえを携えて
神殿の聖所の奥の至聖所に入りました。

58%のイスラエルにいるユダヤ人がヨム・キプールの日に断食すると
Yネットでは報じていました。

この日は確か、ベングリオン空港もお休み状態だったように思いますが、
今は違うかもしれません。

バスも電車もすべて止まります。
何時にとまって何時に再開するかも新聞に出ていましたが、
エルサレム時間と、テルアビブ時間、そしてハイファ時間も出ていました。

今頃はイスラエルではすべてがしまってしまい、
バスも乗りそこなうと徒歩になります。


さて動詞ピエルの過去形の続きです。
今回は「探す」の過去形。不定形はלחפש(レハペス)

では、一人称から。
חיפשתי מחוניות ביום כיפור, אבל אין מחוניות
(ヒパシュティ・マホニヨット・バヨム・キプール、
アバル・エイン・マホニヨット)
「ヨム・キプールにタクシーを捜しましたが、ありませんでした」

二人称になりますと、
אין טיק שלי(エイン・ティック・シェリ!)
「ボクのかばんがない!」

חיפשת חדר שלך(ヒパシュター・ヘデル・シェルハー?)
「あなたの部屋を探したの?」

相手が女性でしたら、同じつづりで(ヒパシュトゥ)となります。



ヘブライ語の動詞ピエルの過去形「話しました」の複数形

2011-10-05 21:14:22 | ヘブライ語の動詞・過去形
שלום(シャローム!)


前回学んだピエルの過去形、一人称単数のみで
続きが消えていました なんと。

消えたものは一体どこへ?という感じです。


なので、妙に中途半端ですが、続きを。


ちなみに לדבר(レダベル)(「話す」の不定形ですが)に続く前置詞は、
על(アル)があります。「~について」という意味です。



 דיברת על המשפחה(ディバルター・アル・ハ・ミシュパハ?)
「あなたは家族について話しましたか?」

 לא דיברתי על המשפחה. ודיברת
(ロー、ディバルティ・アル・ハ・ミシュパハ。ヴェ・ディバルトゥ?)
「いいえ、家族のことは話しませんでした。で、あなたは話しましたか?」


לא, אבל הוא דיבר על המשפחה
(ロー・アバル・フー・ディベル・アル・ハ・ミシュパハ)

באמת(ベエメット?)「ほんとに?」
חשבתי שהיא דיברה על המשפחה(ハシャブティ・シェ・ヒー・ディブラー・アル・ハ・ミシュパハ)
「彼女が家族のことを話したのだと思っていました」

ここまでが、単数形でした


さて複数形ですと、
 דיברנו בטלפון עם חברים(ディバルヌー・バ・テレフォン・
イム・ハベリーム)
「私たちは電話で友達たちと話しました」

 עם(イム)は英語だとwithにあたります「とともに、一緒に」といった意味の前置詞です。

 אתם דיברתם על הפוליטיקה(アテム・ディバルテム・アル・ハ・ポリティカ?)
「あなたたち、政治について話していたんですね」

חם דירו עלהספורט(ヘム・ディブルー・アル・ハ・スポルト)
「彼らはスポーツの話しをしていました。」


(写真は、ガリラヤ湖周囲をまわるサイクリングレース。
スケボーもあり。陽気な人でした)

ヘブライ語の動詞ピエルの過去形

2011-09-30 21:52:39 | ヘブライ語の動詞・過去形
שלום(シャローム!)


新年を迎えたイスラエル、今年はどういう年になるか、目が離せません。

もうすぐ教会からもイスラエルへツアーがでます。

ことしはヨルダン&イスラエルです。

行きたいと願い、祈っています


さて、ユダヤ暦新年がらみで、中断していた動詞の過去形に戻ります。


パアルという動詞のグループも1つずつやればかなりの数がありますが、

ピエルというグループにいってみます。

「話す」לדבר(レダベル)、「「探す」לחפש(レハペス)、
「旅行する」לטייל(レタイェル)、「払う」לשלם(レシャレム)、
「頼む」לבקש(レバケシュ)、「電話する」לטלפן(レタルペン)

などなどがこのグループです。上記は不定詞の形ですが、現在形は

ל(ラメッド)を取って、מ(メム)をつけた形になります。

ちなみに、מדבר(メダベル)「話す」、מחפש(メハペシュ)「探す」
といった具合です。


これが過去形になると、現在形の頭につけていたמ(メム)を取っ払い、
一番最初の文字のあとにי(イョッド)をつけて、語末を人称変化させて
出来上がり。

では、「話しました」で練習です。

「私はヘブライ語で話しました」
דיברתי עברית(ディバルティ・イブリット)





ヘブライ語で「医者に行きました」複数編

2011-09-23 10:59:06 | ヘブライ語の動詞・過去形
שלום(シャローム!)

今日の福岡は

あんなに暑かったのに突然涼しくなって、驚いています。

冬物のふとんなど干すことが出来て感謝です。


さて、間があいてしまいましたが、「医者に行きました」の複数バージョンです。

שלום,אתם לא היו בבית(シャローム、アテム・ローハイウー・ババイト)
「こんにちわ。あなたたち、家にいなかったね。」

 כן. הלכנו לרופא(ケン、ハラフヌー・レロッフェー)
「うん、僕たちお医者さんに行っていたんだよ」


מה קרה? אתם הלכתם לרופא(マ・カラ?アテム・ハラフテム・
レロッフェー?)
「どうしたの?あなたたちお医者さんに行っていたの?」

 כן, אבל עכשיו אנחנו בסדר
(ケン、アバル・アクシャブ・アナハヌー・ベセデル)
「そうなんだ~。でも今は大丈夫!」

 טוב. אז אולי אתם יודעים איפה דוד ושרה.
לא ראיתי דוד ושרה (トヴ、アズ・ウライ・アテム・イョダイーム・
エイフォ・ダビッド・ヴェ・サラ。ロー・ライティ・ダビッド・ヴェ・サラ)
「良かった。ところで、もしかしてダビデとサラがどこにいるか知ってる?
2人を見ていないんだけど」

 גם הם הלכו לרופא(ガム・ヘム・ハルフー・
レロッフェー)
「彼らもまたお医者さんに行っていたんだよ」


書きながら、医者に行く話しは例文だけにしておきたいと思いました。

季節の変わり目ですが、神さま、どーぞ守ってください!

(もうすぐ新年です。ざくろは新年に食べる食べ物の一つ。
祝福がいっぱいありますように。ちなみに黄色のは柿です)


ヘブライ語で「医者に行きました」

2011-09-18 23:10:12 | ヘブライ語の動詞・過去形


שלום (シャローム)

IPadなどで疲れちゃう人はどうも私だけではないらしいことがわかり、
ちょっとホッとしました

そして、別の用件で眼科に行きました。
ついでにドライアイとか、不安要素を見てもらいましたが
感謝なことに、「疲れ目でしょうかね~・・・心配ありません。」と
お医者さん。

ビタミン入りの目薬をもらって帰宅しました。
ほっとしました



さて、再び動詞の過去形です。

今日、お医者さんにいったのでそれを例に、過去形をチェックします。

 הלכתי לרופא ציניים(ハラフティ・レ・ロッフェー・アイナイム)
「眼科に行きました・」

ちなみにお医者さんが女医さんですと、つづりは同じですが
発音は(ロッファーに)変わります。

このあたりの性別を区別する感覚がなかなか大変です

さらについでに、歯医者さんだとרופא שניים(ロッフェー・シナイム)になります。
その他はあまりよく知りませんが、調べてみても面白いかも。


これが「あなた(男性)は眼科に行きましたよね」と質問形式でも使えます。

 הלכת לרופא עיניים(ハラフター・レ・ロッフェー・アイナイム)

「あなた」が女性ならば、つづりは同じで発音が(ハラフトゥ)となります。


さらに「彼は眼科に行きました」でしたらば、
הוא הלך לרופא עיניים(フー・ハルフー・レ・ロッフェー・アイナイム)
となります。

そして「彼女は眼科に行きました」ならば、
היא הלכה לרופא עיניים(ヒー・ハルハー・レ・ロッフェー・アイナイム)


以上、単数形です。

複数は次回へ




ヘブライ語で「○○がありました」

2011-09-05 22:18:11 | ヘブライ語の動詞・過去形


שלום(シャローム!)

世の中の動きがいろいろあり、なんだか時代が動いているなあ
という気がします。歴史の教科書に載るような事柄の中に
生かされているのかもしれない、と思います。

イスラエルでは45万人のデモがあったとか。
以前もよくストライキをやっていましたが、規模も内容も違います。

昨日のエルサレムポストには、
トルコのイスタンブールの空港で、イスラエル人40人が拘留されて
今日は、イスラエルとの関係のすべてを一時ストップするというトルコ首相の
発言が載っていました。

う~ん、厳しい情勢です。祈らねば。

さてさて「私は○○を持っています(があります)」という表現は、
יש לי כסף(イェシュ・リー・ケセフ)「私はお金を持っています」とか、

יש לו עבודה(イェシュ・ロー・アボダー)「彼には仕事があります」

というように、יש(イェシュ)とלי, לך, לנו(リー、レハ、ラヌー)といった
前置詞をくっつけます。

これを過去形にして「私にはお金がありました」とするならば、

היה לי כסף(ハイヤー・リー・ケセフ)となります。

男性形、女性形、複数形の選択のポイント
なぜ、男性形のהיה(ハイヤー)となるかというとכסף(ケセフ)が男性名詞だからです。

次に「彼に仕事があります」を過去形にすると、
הייתה לו עבודה(ハイター・ロー・アボダー)となります。

עבודה(アボダー)が女性名詞なので、女性形הייתה (ハイター)となります。

では複数形を使う場合。
「彼女には問題がありました」で練習しましょう。

היו לה בעיות(ハイウー・ラー・バイヨット)となります。

「問題」(この場合はたくさんの問題があのでבעיה(バイヤー)の複数形を使っています)

(写真は、期間限定のポテトチップス。なかなかでした)

ヘブライ語Be動詞の過去形 否定文を作る

2011-08-31 22:28:43 | ヘブライ語の動詞・過去形
שלום(シャローム!)

どうもイマイチ喉の調子がよくありません。

一世一代の家の大掃除を始めて、そのただ中にいるので
もしかするとハウスダストとか、カビを吸ってしまったのかも
いやいや夏ばてかななどなどと想像力たくましく、あれこれ考えてしまいました。

でも大丈夫!このことも必ず良き事になるでしょう
神さまに祈ります!



さてさてヘブライ語のbe動詞の過去形をおさらいしました。

今度はその否定形。「○○はありませんでした」という
過去のことをお話ししてみます。


「昔はここは大きな道路はありませんでした。」

פעם לא היה פה כביש גדול(パアム・ロー・ハイヤー・ポ・クビシュ・ガドール)

כביש(クビシュ)は「道路」のことです。
男性名詞なので、היה (ハイヤー)ですよ!>


「それに車も多くはありませんでした

ולא היו הררבה מכוניות(ヴェ・ロー・ハイウー・ハルベー・マホニヨット)

「車」はמכונית(マホニート)で女性名詞。
ここでは複数形になっているため、動詞がהיו(ハイウー)となっています。

否定文にするためには
לא היה / לא הייתה / לא היו(ロー・ハイヤー/ ロー・ハイター /
ロー・ハイウー)の形をとります。

これで昔話をすることができますね

ヘブライ語Be動詞の過去形

2011-08-30 22:06:35 | ヘブライ語の動詞・過去形

(ヘルモン山から下山するロープウェイ)

שלום(シャローム!)

月曜日の早朝、テルアビブ南部でテロというか、ナイトクラブめがけて
のっとられた車が突っ込むという事件がありました。

何気に見たエルサレムポストのウェブ版のニュースです

幸いにしてセキュリティ用のガードに突っ込んだため
一般市民への被害はなく、警官やセキュリティの人が
負傷したとのことでしたが、何にしろ守りを祈りたいと思います。

さて、動詞の過去形。
「○○がありました」という表現をヘブライ語のbe動詞にあたる
להיות(リヒヨット)の過去形を使って練習してみましょう

まず「○○がある」はיש(イェシュ)、「○○がない」はאין(エイン)を
使っていたことを思い出します。

では、例文。

「今、ここには高層ビルがあるけれど、昔はここは小さな学校だったのよね」
と、昔を懐かしんで見ましょう。

 עכשיו יש פה בניין גבוה(アクシャブ・イェシュ・ポ・
ビニャン・ガボハー)

これは現在形ですね

 פעם הי הפה בית ספר קטן(パアム・ハイヤー・ポ・
ベイト・セフェル・カタン)

これが過去形です。

ちなみに「建物」を表すבניין (ビニャン)が男性名詞のため、
動詞の過去形が「三人称単数形」になっている、つまりהיה(ハイヤー)に
なっていることに注目!です。

さらについでにいいますと、なので「背の高い」という形容詞がגבוה(ガボハー)
と男性形の単数形になっていることにも注目です

ですから、主語が女性名詞になると、いっせいに女性形に変化します。

では次の例文で確認します

「今ここには大きなショッピングモールがあるけれど、昔はここには
小さな庭がありました。」

 עכשיו יש פה קניון גדול(アクシャブ・イェシュ・ポ・
カニヨン・ガドール)

 פעם הייתה גינה קטנה(パアム・ハイター・ギナー・クタナー)

となります。

それでもって主語が複数形になったならば、
היו(ハイウー)を使うことになります。
これ、男性女性構わず複数形に使いますね。

「今はここには高層の住宅が建っているけれど、昔は低い住宅ばかりだったよ」
עכשיו יש פה בתים גבוהים(アクシャブ・イェシュ・ポ・
バティーム・ガボヒーム)

פעם היו פה בתים נמוכים(パアム・ハイウー・ポーバティーム・ナムヒーム)

過去になるとיש / אין(イェシュ・エイン)は無くなって、
היה, הייתה, היו(ハイヤー・ハイター・ハイウー)だけで
いいことになります。

今度は「○○はありませんでした」をやります。