なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語の「より○○」 その2

2011-06-03 21:08:00 | ヘブライ語・前置詞


שלום(シャローム!)

現在比較級の練習中です。

副詞や形容詞にיותר(ヨテル)をつけて、「より○○」ということが
できます。


יותר קשה(ヨテル・カシェー)※(ヨテル・カシャーと発音すれば女性形です!)
「もっと難しい」とか、

יותר גדדול(ヨテル・ガドール)「もっと大きい」とか
※女性形は יותר גדולה(ヨテル・グドラー)

יותר חם(ヨテル・ハム)「もっと熱い・暑い」とか

※女性形は、
יותר חמה(ヨテル・ハマー)


とかいう感じになります。


それでもって、よく日常会話で耳についたのが、
יותר מדי(ヨテル・ミ・ダイ)です。

なんだろかと思っていたら、「必要以上に・過剰に・過度に」という意味でした。


お洒落のセンスとかにも使うようです。
やりすぎている男性(は、あまりいなかったかしら・・)や女性に。

または豪華な家のつくりとかでもちょっとやりすぎね見たいな時にも
いえます。

ちなみにこのדי(ダイ)は 「十分な量」という意味の名詞でも使いますし、
よく使うのは副詞で「十分に」

「もう十分だ!たくさんだ、ごめんだ!やめてくれ~」という
ニュアンスでדי(ダイ!)ということがあります。

子供たちをしかるのに、まっさきに覚えたのがこれだと、
ユダヤ人家庭のベビーシッターをしていた友達がいっていましたっけ。


ヘブライ語のBefore&After その2

2011-05-18 20:04:29 | ヘブライ語・前置詞


שלום(シャローム!)

今、映像の編集作業とやらに取り組んでいて、
ちょっとご無沙汰しています

いまや世の中、インターネットなくしては生活が成り立ちません

どれだけ活用できるかで、ビジネスも生活も大きく変わってきます。

イスラエルはIT産業はやはり、強い。

イスラエルにもって行った私のPCも向こうで修理に出したりとか
いろいろお世話になりました。
すごい親切な(もちろんお金は払いますが)メンテナンスをやってくれる
会社というか、若手のエンジニアのグループにであい、
お世話になりましたが、めちゃくちゃすごかった

日本語なのに、分かるんですね、ああいう人たちって。
日本語読めるとしか思えないのにアイコンと感覚で勝負してました。
全部問題、解決してくれました。頼れる!

一家に一人、欲しい人材です。

さて、ヘブライ語のビフォアー&アフター。

今日はアフターを。

אחרי שבוע אני יכול לדבר עברית קלה
(アハレイ・シャブア・アニイ・イャホール・レダベル・イブリット・カラー)
「一週間後、ボクは簡単なヘブライ語がしゃべれます」

とか、

אחרי העץ הגדול יש בניין חדש
(アハレイ・ハ・エツ・ハ・ガドール、イェシュ・ビニヤン・ハダッシュ)
「その大きな木の後に、新しいビルがあります」


とか、

אחרי ארוחת צהריים, אני רוצה לשתות קפה
(アハレイ・アルハット・ツォーライム、アニイ・ロッツェ・リシュトット・カフェ)
「ランチの後、ボクはコーヒーを飲みたいな」

などなど。



ヘブライ語のBefore&After その1

2011-05-14 21:18:57 | ヘブライ語・前置詞


שלום(シャローム!)

長らく名詞をやってきました。
ちょっと気分転換

今回は前置詞で、これまたヘビロテの単語です。

「(時間・順序)~よりも前に、早く」とか、
「(場所)~の前に、手前に」ということを現すのが、

ヘブライ語のלפני(リフネイ)。

例えば、לפני שבת, אני הולכת לשוק.
(リフネイ・シャバット、アニイ・ホレヘット・ラ・シューク)
「安息日の前に、私は市場へ行きます(歩いて)」

それとか、לפני בחינה אנחנו צריכים ללמוד הרבה
(リフネイ・ブヒナー・アナハヌー・ツァリーヒーム・リルモード・ハルベー)
「試験の前に、私たちはたくさん勉強しなければなりません」

等等。

まだやっていませんが、過去形を使えるようになると、
使用頻度がさらにUP

あと、聖書の詩篇に出てきたりもしますが、
「あなたの御前で」とかいう場合にも使えます。

אנחו שרים לפני ך(アナハヌー・シャリーム・リフネハ)
「あなたの御前で歌います」
等等。

続きます

(Sea of Galilee ガリラヤ湖の夜明け)

ヘブライ語のへそ曲がりの名詞たち・女性名詞編 その10

2011-05-06 19:52:02 | ヘブライ語・前置詞


שבת שלום(シャバット・シャローム!)

そろそろへそ曲がりの名詞たち、終盤に近づいています。
私としては、そろそろ飽きてきたところでしたので
ちょっと安堵していますが、しかし、肝心なことはちゃんと覚えているかな
ということなのですが。ちょっと自分が不安かもしれません。

単独では理解できても、問題は会話の中。

あの早いスピードでの会話の中で、
ただでさえ男性形、女性形、そして形容詞やら、複数単数等等
気を使うことがいっぱいあるのに、そこまでやってられるかいな状態に
なりますが、これはもう顔の筋肉に覚えこませるしかないかもしれません

さて今回はさらに飛んで、ר(レイシュ)です。

前にも登場した、体のパーツのヘブライ語、(目とか耳とか)
これはほとんどが女性名詞でしかも変形です。

今回は「足」です。これもまた基本的に2つで1つみたいな部分ですが。

רגל(レゲル)といいます。

例えば、「私は歩いて学校に行きます」だと、
אני הולך לבית ספר ברגל(アニイ・ホレフ・ラベイト・セフェル・バレゲル)

ברגל(バレゲル)で「歩いて」となります。

足は2本あるので、これだとרגליים(ラグライム)となります。


ヘブライ語のへそ曲がりの名詞たち・女性名詞編 その9

2011-05-02 21:57:55 | ヘブライ語・前置詞


שלום(シャローム!)

今日の福岡、何と黄砂がすごくて、黄土色のベールをかぶったみたいでした。
今頃黄砂って降ってたっけ???

天気予報によれば、福岡だけじゃなくって広範囲にわたって黄砂が
降ったようです。



さて、今回はע(アイン)で始まるへそ曲がり女性名詞。

ヘブライ語で「都市・街」のことをעיר(イール)といいます。

העיר העתיקה(ハ・イール・ハ・アティカー)というと
旧市街を指します。エルサレムだと、当然西壁などがある
あの旧市街のこと。

ヤッフォとか他の都市にも旧市街があるのでいつもエルサレムの
旧市街のことを指しているとは限りません。

都市がたくさんになると、ערים(アリーム)となります。

「近代的な都市」となるとעיר מודרנית(イール・モデルニー)

それがたくさんになるとערים מודרניות(アリーム・モデル二ヨット)と
なります。


ヘブライ語のへそ曲がりの名詞たち女性名詞編 その1

2011-04-08 20:46:07 | ヘブライ語・前置詞



שלום(シャローム!)

今週は関東にいる姪っ子が数日ですが、我が家にきていました。
日ごろ静かな我が家の食卓もものすごいにぎやか

何度も福岡に来ているのに博多ラーメンを食べたことがないというので
食べに行ったりなどなど、なかなか忙しい日々でした。

今回の震災での直接被害は特にないものの、しかし余震や
物資の不足で、福岡のスーパーなどで物があることや
電気が明るいことに驚いていました。

昨日も大きな余震がありました。どうか被災地の復旧が遅れないように、
また原発のほうも新たなトラブルが出ないことを切に祈ります。


さて、ちょっとご無沙汰していましたが
今度はへそ曲がりの名詞・女性形バージョンにトライします!

まずはא(アレフ)から。

ヘブライ語で「石」のことをאבן(エベン)といいます。

אבן יקרה(エベン・イャカラー)というと、「大切な石」「高価な石」と
言った意味になります。

これが複数になりますと、אבנים(アバニーム)と一見男性名詞のような
形になります。

でも女性名詞です!

אבנים יקרות ומיוחדות(アバニーム・イャカロット・ミウへドット)
「高価で特別な石の数々」ということになります。


ヘブライ語で「中東」

2011-02-22 21:22:48 | ヘブライ語・前置詞


שלום מה נשמע(シャローム!マ・ニシュマ?)

今朝は、リビアの情勢についてニュースソースが不確定ながら、
海外のメディアがいっせいに取り上げていました。

一部の情報だけですぐに判断はできませんが、しかし
のっぴきならない状況に中近東情勢がなりつつあることだけは確か。

今後の行方が気になるところです。

ところで「中東」もしかして以前やったかどうかさえ覚えていませんが、
ヘブライ語で確認です。

英語だとMiddle East、日本語では「中東」を
ヘブライ語では המזרח התיכון(ハ・ミズラハ・ハ・ティホン)といいます。

ちなみにこのה(ヘー)は定冠詞ですので、お間違いなく。

そして מזרח(ミズラハ)は「東、東洋、東方」を現す男性名詞!
さらに תיכון(ティホン)は「真ん中の、中間の、中等の」をあらわす
形容詞!

しかし、まとめて המזרח התיכון(ハ・ミズラハ・ハ・ティホン)で「中東」だと
覚えちゃいましょう。

ついでながら、地中海のことを「היום היכון(ハ・ヤム・ハ・ティホン)」
といいます。

う~ん、確かに「地中海」ですよね。。。


(写真は、最近ハマっている紅玉。甘酸っぱくて素朴な味がいいです)

ヘブライ語で「○○から△△まで」 続き

2011-01-05 22:28:52 | ヘブライ語・前置詞
שלום(シャローム)


またまた日本海側に雪の警報が出ています!
福岡も明日は印が。

イスラエルの天気はどうなのか・・
先日の友人の話では、寒いかと思うとTシャツが必要になったりと
変わりやすいようです。


さてさて、前置詞を使って「○○から△△まで」という言い方を
もう少し、やってみましょう。

場所や時間、日にち等等、いろいろな場面で使えます。

曜日編:
「私は日曜日から金曜日まで、エルサレムで働いています。」

אני עובד בירשלים מיום ראשון עד יום שישי
(アニイ・オベッド・ベ・エルシャライム・ミ・ヨム・リション・アド・
ヨム・シシ)


時間編:
「6時半から7時まで、私たちはラジオでニュースを聞きます。」

משישי וחצי עד שבע, אנחנו שומעים חדשות ברדיו
(ミ・シシー・ヴァ・ヘッツィ・アド・シェバ・アナハヌー・ショムイーム・
ハダショット・バ・ラディオ)


一日の、あるいは一週間の予定などを説明するときには
なかなか便利です。



子供がお父さんやお母さんをものすご~~~く大好き
ということを言いたくて、こんな風に言ったりもします。


娘がお父さんに:
אבא, אני אוהבת את אבא מהשמים עד הארץ
(アバ、アニイ・オヘベット・エト・アバ・メハ・シャマイム・
アド・ハ・エレツ)

「天から地まで」お父さんのことが好き!ということですから、
ものすご~~く大好きってことですね。


こんな風に言われたらお父さん、メロメロかもしれません。