日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

山ごぼうの芽

2008年05月26日 | 地震のあとで
幼稚園のお庭にとってどうしてもなくしたくなかった植物の一つ、山ごぼう。
その実はきれいな紫色、子どもたちの色水づくりにはもってこいの実。子どもたちは誰よりも濃くて美しい色を作ろうと競い合う。
牧師館建築にともなって根っこを掘り出して移動。でも春になってもなかなか芽が出てこなかったので、さすがにだめだったかなぁとちょっと残念に思っておりました。
でも2,3日前に芽を発見。今日みたところ、もう間違いなし。
他にも牧師館の周りに植えられていた植物のいくつかがプランターの中で命を保ち、花を咲かせている。きっとこれは今村秀子先生が植えたものの子孫。よかった、残っていて・・。
どたばたした解体の中で、口は動かすけど体は動かさない釜土達雄、どうしようかとウロウロしていた私。その横で「残したいもんならちゃんと残さなきゃだめ」と道具を持ってきていろんな植物を救い出してくれた今井さん。とりあえずいろんな所に避難した植物たち。
今年の夏、こどもたちが色水遊びを楽しむことができたら、とっても嬉しいなあ・・。そのくらいに大きくなってくれると良いのですが。
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