もうそろそろカイツブリの赤ちゃんが誕生しているころだと、いつもの池に行ってみました。すでに誕生していて自立を促されるよくらいに成長していました。
カイツブリのお母さんがこれ見よがしに、捕った魚を口にくわえてやってきました。
子供たちは餌が欲しいので母鳥の後をついて回っています。「ねえ、お母さんちょうだいよ~~」
「ねえ、やっぱりくれないの?」 お母さんは子供を完全に無視して、捕った魚を自分だけ食べています。
とうとう食べてしまいました。お腹が空いたら自分で捕りなさい。母鳥は背中で教えたのでしょうか。
ちょっと気弱そうにも見える、ちびっこギャングのようなカイツブリのヒナ。
よく見ると2羽とも足にゴミが巻き付いています。右のヒナには白いビニールが、左のヒナは黒いビニールのようなものを引きずっています。早く抜けるといいけれど・・・。