泡沫候補扱いだった頃と違い、マスコミに出ずっぱりの「そのまんま東」知事。
就任早々、またもや鳥インフルエンザ騒ぎで、腕の見せ所だ。選挙戦序盤には「そのまんま東知事では、宮崎県民の見識を疑われる」という県民の声が多かったと聞くが、投票日近くには、「当選の可能性大」とまでなっていた。討論や演説を重ねるうちに「泡沫ではない」と感じられるようになっていったと聞いている。
宮崎県といえば、以前は「フェニックス・ハネムーン」。最近では「我が巨人軍」のキャンプ地として、私の意識の中では真っ先に出てくる。我が国有数の養鶏産業地だということも知らなかった。その基盤を根底から揺るがす事態が起きている。
鶏を食べても、人間が「鳥インフルエンザ」に感染することはないそうだが、「鳥わさ」「鳥刺し」が、大好物の私は、とにかく早く収まって欲しいと願っている。
県政改革に取りかかる前に、鳥あえず、じゃなかった、取りあえず、拡大防止に、東国原知事の奮闘を祈りたい。
少し前に、私の別ブログ「当方見聞録」に書いた「北見市ガス漏れ事故」。自分自身が経験した「藤枝市ガス漏れ事故」を思い出したので、インターネットで「何年前の事故だったのか」と調べた。27年前の出来事だと分かった。その年、他に何があったのかな?と見ていたら、「宮崎県知事が汚職で逮捕」という記事があった。
折しも1月は、「そのまんま選挙」宮崎県知事選が行 われていた時期で、その理由は、知事の汚職で逮捕・辞任によるもの。
偶然、27年前に一回だけ起きた知事の汚職事件なのか、年中あるのか知らないが、県民が「政治家は信用できない」と「そのまんま東」氏に傾いていった気持ちが、分かったような気がした。
今回も、収賄をとぼけ通すことが出来ず、逮捕されてしまった。そのまんま職に留まることは当然許されない。「そのまんまは、許すな」の県民の声が「『そのまんま』に委せろ」になったという、単純明快な選挙結果だったのだ。
※個人及びナレオアイランダースのホームページ製作のため新記事掲載が遅れました。
個人http://www.naleio.ecnet.jp/
ナレオアイランダースhttp://naleio.jp/ です。
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