我が巨人軍。独走のまま、セ・リーグ優勝が目前となっている。今日現在で、二位と9ゲームの差がある。三位の阪神とは23.5ゲーム差。優勝マジックが3となっているので、今週中の優勝が予想される。
しかし、クライマックスシリーズに勝たなければ、日本シリーズに出られない。リーグ優勝チームは、第二ステージで、アドバンテージとして一勝を与えられるから3勝でよいということになるが、相手が4勝すれば、そちら
が優勝となる。短期決戦なら充分起こりえる。まして、阪神が出てくれば、後半戦は勢いのあったチームだ。互角以上に戦ってくるような気がする。我が巨人軍の「あの独走は何だったんだ」となる結果を恐れている。今は、巨人のセ・リーグ優勝を前に、ワクワクする気がしない。恐ろしいことが起きそうな予感がする。「阪神、怖い」。
後半、失速したヤクルトが三位になることを、祈りたい。
クライマックスシリーズ制の元では、リーグ三位のチームが日本一になる可能性がある。このままだと、セ・リーグの三位チームは勝率5割に満たない可能性が充分考えられる。負け数の方が多い4割台の勝率で、ゲーム差が20以上も離されたチームが日本シリーズに出て、しかも「勝ってしまったら」と考えると、日々、リーグの試合は、個人記録のためにあるような気がする。
そもそも、クライマックスシリーズは、リーグ優勝できなくとも、日本一になる機会を得ようとす
る「巨人の陰謀」だったのではないか、巨人ファンの私でさえそう思える制度だ。その逆の立場になりそうで不安だ。
晩酌しながら、プロ野球観戦しようにも、中継がない。日本シリーズならテレビ観戦できるだろうと思うが、セ・リーグが巨人でない可能性だってあるのだ。
「阪神」対「楽天」もあり得る。それも、面白いかも‥‥‥!
「クライマックス」が「暗いマックス」、いや「暗い幕引き」にならないよに祈ります。