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ロシアより愛を込めて乱開発

2008-06-28 13:26:33 | 日記・エッセイ・コラム

 地球温暖化の影響をもっとも受けているのがミクロネシア、ポリネシアなどの島国家。海面上昇が顕著で国土消滅の危機を迎えている。
 ヨーロッパでも氷河の溶解で、様々な影響が出てPhoto_5 いる。気候の異常変動など、今後も恐ろしいことが起きることが考えられる。予想より遙かに速いペースで進んでいるのは間違いない。
 NHKを筆頭に、温暖化に警鐘を鳴らす番組が多い。
 北極海の氷の張る範囲や厚みが,著しく縮小していて、そこで生活するホッキョクグマの生態が悲惨な状況に陥っていることも、よく紹介される。
 そんな状況下にありながら、いやそんな状況下だからこそ、北極海の海底開発が進んでいる。これまで厚い氷に閉ざされていた北極点の海底までが開発されようとしている。氷が薄くなったから可能になったのだ。
 今やエネルギー大国になったロシアを始め、周辺国が競って開発する計画が持ち上がっているという。氷山を破壊して移動までしている。海流が変わり、海の環境、ひいては地球の環境を激変させることが予想される。
 温暖化、海面上昇をより早めるのが、エネルギー開発・消費による二酸化炭素の大量放出による温室効果だ。
 ロシア、中国、インド、そして他の発展途上国の成長などで、もう後戻りができない。
 プーチンが大統領になった頃、日本の援助や投資を期待して訪日した当時の状況とはえらい変わりようで、もう日本に頭を下げる必要のないプーチンは、今も、実質上ロシアの最高権力者。このまま、ロシアでは神になるのではないだろうか。


蝉丸も利用?接待タクシー

2008-06-27 20:58:15 | 日記・エッセイ・コラム

 またまた、官庁の「親方日の丸」体質が露呈した。
 接待タクシー問題。タクシー券を湯水のごとく使い、そのお礼に金品・酒肴の接待があったという。
 謝礼を平然と受ける公務員のモラルだけが指摘されているが、無駄遣いも大きな問題だ。個人Photo タクシーが多いようだが、夜間の長距離は大きな稼ぎにはなるだろうし、競争に勝って確実に指名して貰う手段が接待だ。しかし、金品を渡すほどの利益があるのだろうか。
 報道はされていないが、タクシー券の記入を運転手に任せて、料金(距離)水増しを黙認していたのではないだろうか。
 民間ではとうてい不可能なタクシー券の使い放題。そして必要以上の支払いをさせていたなら(間違いなくしている)、それを役人から返還させよ。
 しばらく、タクシー券の使用を禁止したそうだが、いずれ復活するだろう。もうしばらくすれば無記入のタクシー券を渡し、謝礼を受け取る行為も復活するのではないだろうか。
 霞ヶ関周辺は、個人タクシーの客待ちが特に多い印象を持っていたが、そんな役人御用達が多かったのだろうか?
 タクシーの稼ぎは少ない。個人タクシーも必死だ。それを逆手に取る高級官僚。
 公務員天国は、まだまだ続きそうだ。


おじいさんは同級生

2008-06-26 00:46:26 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、近くの多摩テック・クアガーデンに行った。
 妻と私、二人共に仕事がなく、母親がデイサービスに行く日。滅多にない日なので、出かけることにした。車で10分ぐらいで着く。途中の、きPhoto つく長い坂がなければ自転車で行くのが健康的なのだが、疲れ果てては風呂にも入れなくなるので車で行く。
 平日の午前だから空いている。割引もある。特にお勧めの風呂はないのだが、風呂から自宅方面が眺められて、開放的になる。温泉成分表があるが、硫黄分がほとんどないので温泉の匂いはしない。
 のんびり浸かりながら、周りを見ると、ほとんどが私より年配者だ。平日だから当然だが、リタイヤした人ばかりなのだろう。
 その中のお年寄りがニコニコ近寄ってきた。
 「久しぶりだなあ」などと、なれなれしい。
 「トミ」と呼ぶのでびっくり。中学の同級生だった。
 「なんだっ!○○だったのか」と驚き、言葉を返すと
 「××もいるぞ」と言う。指された方を見ると、孫らしい幼児と来ている老人。先からこちらをチラチラ見ていた、そのおじいちゃんがそうだった。
 二度目のショックを受けた。
 私はあまり変わらないらしく、すぐに分かるようだ。ということは、若い頃、老けていたのだ。
 二人に共通するのは、薄くなった真っ白な髪と、やせた体躯でシワが多く見えること。

 そう言えば昨年、バスでお年寄りに席を譲り、頭を下げ一礼して座った人と顔を合わせたら、小・中学校でずっと同級だった△△だった。
 「なんだ、△△じゃないか」
 「おお、トミだったのかよ」
と会話したが、これもPhoto_2真っ白な髪で、ヨボヨボに見えた。スポーツ万能で勉強も出来た奴だった。
 私も間抜けだったが、席を譲られて「どうも」と座る奴も、どうかと思う。まだ60歳だろう。

 50歳になった頃、テレビに出てくる人が、同い年だったりすると驚いて
 「ずいぶん老けてるよなあ」などと言うと、妻や娘・息子達に
 「お父さんも、あのくらいに見える」と言われたものだ。自分は若く見えるつもりでいる。

 近いうちに、我が家から300mほどの所に温泉施設が出来る予定だ。私や地元の多くは反対しているが、それでも、出来てしまったら行くかも知れない。同級生おじいさん・おばあさんにたくさん会うだろう。恐い。

 多摩方面では、もっとも早く出来た高尾の温泉施設で、7月にバンド出演することになっ た。午後1時と6時のステージで、その合間は自由に施設を利用して良いそうだ。この高尾の「ふろッぴィ」は、多摩テックよりも風呂の種類が多く、薬仁湯という生薬湯があって、それが売りのひとつだ。
 趣味の音楽、バンド演奏で「お小遣い」を貰いながら、合間に温泉に浸かって昼寝をする。
 最高! 


MDが無くなる?EDになる?

2008-06-12 14:08:47 | 日記・エッセイ・コラム

 デジタル音楽機Md器として使われてきたMDオーディオが、今、消滅の危機にある。
 i-Podに象徴されるMP-3プレーヤが普及してきたからだ。MP-3プレーヤは小型で大容量、そしてモーター部がないので長時間駆動が可能と、メッリトが大きい。
 しかし、しかしである。
 私のように、バンド活動をしている者にとっては、ポータブルMDは便利この上ない機器なのだ。生録音をして、その場で頭出しやマーキング、不要部分のカット、曲順の変更などの編集が出来る。あの小さな機器ひとつで、それが出来る。パソコンは必要ない。
 新しいポータブルデジタル録音機ならCD並の音質で数時間の録音が可能だ(中段写真の右側赤い機械)。しかし、MP-3プレーヤのPhoto編集はパソコンで行う必要がある。その後、CDやMD、SDカードなどの他の媒体にダビングしなければならない。
 市販のCDやダウンロードした音楽を録音して聴くには、MP-3プレーヤがなんと言っても便利だ。アルバム名から演奏家や曲名までインターネットで記録できる。だから音楽愛好家には必須のシステムである。
 私は、40ギガのハードディスク内蔵ポータブルプレーヤ に、所蔵のCDをほとんど入れてある(中段写真の中央)。クラシックを主に、ジャズ、ポピュラー、歌謡曲、ラテン、ハワイアンなど200枚分だ。但し、これは少し重く大きい。ハードディスク駆動のモーターがあり、バッテリー消耗が大きい。
 それを補うように使っているのが、SDカード使用のMP-3プレーヤだ。MP-3だけでなく、さらに高音質のWAVが使える小さなプレーヤだ。いつも聴いているのに、充Photo_2電を忘れるほど何日も持つ(中段写真の左側)。
 私のオーディオライブラリーからMDは無くなっていくのだろうか?今全盛のSDだって、いずれ無くなるのだろうか?
 そして私自信はEDになっていくのだろうか?
 EDとはボッキ不全?だということなんだそうだ。

 今でも、MDプレーヤは、録音に再生に大活躍だ。ディスクも400枚以上ある。少しずつパソコンに入れて、移し替えてはいるが、追いつかない。

 今、バンド仲間や演奏家の間で話題になっているのが、MDの買い換えに困っていることと、ディスク売り場が縮小されてしまっていることだ。録音できるポータブルMDの価格は高い。
 私は現在、録音再生可能なMDを5台。再生専用を1台持っている。パナソニックの同じ型が2台あるが、使いやすいからだ。最初の1台が故障した後、別な録再機を2台購入。とっさの生録音などに対応するため、最初の機器と同じ物(中古)をオークションで見つけ購入。それも壊れた時に、パナソニックの新型を手に入れたが、使いづらい。
 そこで、壊れた2台を修理に出した。どちらも7千円以上の出費だが、いつ製造中止になるか分からないので決心した。

 ソニーが一時、長時間対応のHi-MDを出 したが売れなかった。私も買わなかったが、MDの退潮防止に期待した。パソコンとの接続が前提のNET-MDも、それほど便利ではなかった。パソコン接続ならMP-3となってしまう。
 生録音に便利で、その場で編集できるポータブルMDを、ぜひ作り続けて欲しい。


ゲームメーカーとマスコミは同質だ

2008-06-12 12:14:55 | 日記・エッセイ・コラム

 多くの人が書いているだろうから,違和感を持った部分のみを書きます。

 秋葉原の無差別殺人事件。犯人(容疑者)は、無抵抗の人、安心しきって歩いている人、友人と楽しく談笑しながら午後の秋葉原を楽しんでいる人、そんな人々を車と刃物で突然襲った。
 それなのに自分は、警官に銃を向けられるとヘナヘナと倒れ込んだ。
 「抵抗しないから撃たないで」というのだろう。自分勝手な野郎だ。
 生きている意味がないと言うなら、「誰にも迷惑をかけないところで死ね」と誰もが思っただろう。

 報道・マスコミの人が相変わらず自分本位の動きをしている。
 容疑者の親の家に押しかけている。
 生い立ちなどを調べるのに必要だと考えているのかも知れないが、父親に会見をさせ、「息子の犯罪を止められなかったのか」などと馬鹿な質問をしている。
 家を出て別なところで住んでいる成人の息子の犯行を、どうやったら防げると思うのか、その記者に聞きたい。育て方が問題というなら、その正しい方法も聞きたい。
 暴力が支配するゲームの世界に没頭している今の若者なら、一歩間違えれば誰にも可能性がありそうだ。
 私だって、映画の世界でめちゃくちゃに強い奴が出てきたら、「あのように思い切りぶん殴ってやりたい」と、その対象者を頭に浮かべ、幻想の世界に浸ることもあった。私も仮想ランボーだったり、ターミネーターだったりするのだ。

 感情を抑えられない切れる若者は多い。切れるおっさんも、意外と多い。
 こいつらが、ゲーム感覚で武器を簡単に買える以上、どんな親だって、「子供の犯罪を未然に防ぐことができます」と断言できないのではないだろうか。自信を持って言えた人も、問題を起こした後 「うちの子供に限って」と言って絶句することだってある。

 正義心から質問したようにふるまう記者。
 ずっと以前、我が物顔で事件の関係先に出入りし、そこの電話を勝手に使って抗議を受けたら開き直った新聞記者を思い出した。
 売るためなら何でも有りのゲームメーカーとマスコミ。同質の不快感、不信感を持った。