東北地方太平洋沖地震
この度の地震・津波による被害は目を覆うばかりだ。
仙台、気仙沼、塩釜、岩沼、宮古、八戸。なじみのある地名。
友人が多くいる。仕事の関係でよく出かけたところ。勤務先の支店営業所・取引先が多く、なんども出張したところだ。
三陸地方は旅行でも大好きな地域だ。
その景色が一変している。
今それを書いていたらきりがないので緊急事態情報を伝えます。
福島第一原発の爆発
「爆発的事象」とか「煙のようなものが出た」などのニュースの表現。各報道を見ると、日本テレビの映像が、はっきりと爆発と分かる。NHKは、前後の映像で「外壁がなくなっている。なにがあったのでしょう」などの報道だ。
原子力安全保安院の記者会見は、当初の予定を延期して「政府と調整してから」ということになった。
一時間以上も情報の公表を延ばすなって言いたい。
記者会見そのものも、やたらと変な敬語を使い言葉を選びながら、「(大変なことが起きたけど)重大な事故ではない」と言いたげで、とにかく「大騒ぎしないでくれ」の内容である。官房長官の会見も、それを鵜呑みにしているのか、危機感を持たせないような内容だ。
(追記:その後の会見で、枝野官房長官の分かりやすい言葉と、しっかり勉強していると分かる対応はなかなかのものだ。先の仙石氏でなくてよかった。菅氏の後継者に浮上するのではないか)
阪神大震災の時より、ずっと早い政府対応で、民主党政権がしばらく安定するのではないかというのに、後で、また非難されることがなければよいが。
あの爆発映像で、「4人がケガをした」程度の表現。「ケガをした」と聞くと、絆創膏や包帯で済むような印象を受けるが、その程度だとは信じられない。
「○○的事象」は、言い訳によいかも知れない。
浮気が見つかった時
「浮気ではない。浮気的事象だ」
これを使おう!!
今現在、報道されない危険・危機?
流言飛語は避けなければならないとしても、本当に、信頼できる筋から得た情報なら驚きだ。
千葉のコンビナート火災で燃えたもの。重油などと思っているのが普通の常識だが、燃えたものは有害な化学物質が含まれているガス(LPGのはずなのだが?)だという知らせを受けた。
配達に来た本屋のあんチャンが「コンビナートに勤務している自分の兄からの情報だ」とわざわざ言って帰った。
「近日中、雨が降ったら絶対に絶対に雨にあたらないように!皮膚を覆っておくこと」
と言う内容。
次の月曜日(2012年3月14日)は、首都圏は雨の予報がある。それ故に、知らせてくれたそうだ。
「多分、日曜日あたり、発表があって、ニュースになると思うけれど」
と付け加えてくれたが、危機を煽らないように、あるいは、それまでに大気中の有毒物資が減ると踏んだら発表しないかも知れないとの観測も付け加えた。
この情報は
「そんなことない」
「うそだろ」
そう思うのも当然。
大気中に放出されたら、雨に含まれる前に、吸い込むことで危険だ。しかし、そんな話は聞かないし、被害も出ていない。ネット上にも「雨が危険」の記述はあれど、吸い込むなとか、実際に危害があったという情報はない。
今度、本屋が来たら、兄貴の勤務先をもう一度確かめたい。