その発言、本気？

　最近、その発言に対して
　「本気で言ってるのか？」　と思うことがある。
　
　民主党前代表の鳩山氏。
　外国で、菅総理に対して批判の発言。
　「今回の大震災で多くの被害者を出したことに責任を取るべきだ」
　津波対策を怠った結果、多くの死者・行方不明者を出した。この責任は総理にある、という主旨の発言だったように解釈した。
　我が耳を疑った。
　「おい、おい、あんたも総理大臣をやっただろう」
　「たとえ、期間は短くとも、その在任時期に、あんた、地震・津波対策で、なにか手を打ったかい？」
　地震後の指導・管理責任は現職総理にあるだろうが、その対策は、歴代政権、すなわち歴代総理がやってきたかどうかである。あんたは、その1人だぜ。しかも、自民党所属だったこと、すなわち、政権政党に所属していたこともあるのだ。
　この人の、発言は度々あきれる。発言の前に、お母様に、発言する内容のチェックと許可を得なさいよ！！
　
　ウサマ・ビンラーディンが殺害された。アメリカ国内の歓喜に近い騒ぎも分からないではないが、身柄を拘束して裁判にかける手段はなかったのか。その後、どのように利用のされるか分からない、利敵行為にならないように、最初から、殺害しかない作戦だったようだ。当初、いわれていたような銃撃による反撃はなっかたようだ。それが伝わると、
　「銃を持たない者（抵抗しない者）に発砲して殺した」との非難も起こった。
　「おい、おい、それを言うなら相手が違うよ」と言いたい。
　9・11同時多発テロの犠牲者は、抵抗もしない、銃も持たない人々だった（一部の人は所持していただろう。幼稚園児が持ち込んだ銃の暴発で犠牲者が出る国だから）。