gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

こんな決勝戦、見たことがない。

2009-08-25 22:37:56 | スポーツ

 夏の楽しみのひとつ。全国高校野球選手権大会Photo_3 、いわゆる、「夏の甲子園」が終わった。
 決勝戦の神がかり的な試合展開は、野球の醍醐味を充分味合わせてくれた。やっぱり野球は素晴らしい。
 
 西東京の予選では、都立日野高校がベスト4まで進んだ。最終的に準決勝で日大三校に負けたが、これまで相手校を粉砕、コールド勝ちで進んできた同校に、わずか1点の僅差で負けた。しかも、途中まで勝っていた。日大三校は決勝でも大差で勝ったくらいだ。日野高校の強さは本物だ。
 
 夏になると、少年野球のコーチをしていた頃の子供達が、どの高校チームにいるか、地方予選前に確認しているが、今年、確認できたのは日野高校のK君と、日野台高校のO君だけだった。他の強豪校に知っている名前がなかったので、今年も、私が応援で甲子園に行ける可能性は、日野高校以外ないと思っていたから、予選が始まってからの展開には、祈るような気持ちだった。勝ち進むK君の日野高校は、次女の母校でもある。今夏は第3シードだ。
 今年は、予選の応援には行けなかった。K君は第二投手だった。新聞で、予選の好投を確認した。準決勝での敗北は、20年近く前の私の母校と同じだ。最終的には優勝した高校に終盤での逆転負けだった。あの年は、春も選抜候補になっていたが選ばれず、その点も、今年の日野高校と全く同じだ。

 K君は、体こそ小さかったが根性があった。お兄ちゃんが先に野球を始めたが、気持ちは負けていなかった。私から
 「もう練習しなくてPhoto_2みよい。帰れー!」と、叱られて、グランドから出て行った(実は帰っていなかったが)のは、この子だけだった。普通は、そう叱られると
 「がんばります」
 「ごめんんなさい」
となるのだが、この子は違った。
 お父さんもコーチをしていたが、一度すねると、後が大変なのか、慌ててK君を捜しに後を追った。少し、離れたところで泣いていたそうだ。一緒に帰ってきて
 「コーチ、ごめんなさい」と謝り、再び、練習に参加した。
 このK君は、私の冗談が大好き?で(半ば信用していた)、小学1,2年生に頃は、私が巨人軍の選手だったという話を信じていた。
 「コーチが、巨人にいた頃、誰がいたの?長嶋?王?」と聞くから
 「えーとねー、コーチがいた頃は、栃錦とか鏡里(かがみさと)が一軍にいたな」と、からかいで言ったが
 「えーっ、そんなの、俺、知らねーよー」と、チームのみんな(低学年チーム)に
 「ジャイアンツにいた、トチニシキって知ってる?」と聞いていた。

 少年野球チーム「日野ロイヤル」で一緒に野球をやっていた子供達。これまで、甲子園へ行ったのは二人。8年前が最後だ。それ以来の、甲子園応援は叶わなかった。
 コーチをやめてから、そろそろ6年。知っている子が、後1,2年で高校を卒業してしまう。
 今年が、最後のチャンスだったかも知れない。


間違い電話で投票依頼

2009-08-25 11:50:55 | 日記・エッセイ・コラム

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

 先日、かかってきた電話。
 「××さんのお宅ですか?」と言うので
 「○○です」
 「間違えました。×××0番ではないですか」
 最後の数字が、うちは8番だ。先方は、ボタンの上下を間違えて押したのかPhoto、あるいは、適当にかけた先が分からないので、間違えたフリをして名前を確認したのか?
 そして、「ついでだ」という感じで
 「衆議院議員の▲▲の事務所です」と切り出し、今度の選挙での投票を呼びかけてきた。地元の自民党現職議員の事務所だった。
 この議員さんは、個人的には嫌いではない。人情家の逸話もあり、おもしろい人なのだが、自民党体質?(人によって解釈が違うでしょうが)は、しかっり持っている人で、政治信条も賛成しかねるので、投票したことはない。
 事務所の人に、はっきり言った。

 「自民党は、責任力なんて言ってるが、責任を取らない責任力の意味を教えて」
 「ばらまきをやったばかりで、他党のばらまきを批判してるのは、なぜ?」
 「自民党は雇用を守ります。安心して生み育てられる社会をつくります!元気な農業を守り育てます、なんて言っているが、これらがおかしくなっているから政権交代の機運が生まれているんでしょう。それができるなら、政権を持っている時にやりなさいよ」
 「年金や後期高齢者の問題はどうなっているの?」

 矢継ぎ早に言ったことに対して、電話をしてきた事務所の方は
 「そうですよね、そうなんですよね」ばかりで、この言葉以外の発言がなかった。

 この候補者も、事前のポスターは麻生総裁ではない別な人との2ショットだった。
 「麻生総理は応援に来ないの」と聞いたら
 「話も出ていません」と苦々しそうに答えた。応援の依頼は、全くしていないようだ。失言も怖い。

 議員個人からの応援依頼は少ないそうだ。本来なら、どこへ行ったら良いのか迷うところだが、そこが麻生さんのすごいところ。精力的に大都市を回っているようだ。宇野元総理のように、党本部で手持ち無沙汰で待機はしていない。
 麻生さんとすれば、行く先々で人は集まってくるし、昔の人気も忘れられないから、ひょっとして票につながると、ご本人は思っているのではないだろうか。

 今は、明らかに、人気・任期、どちらも、わずかしか残っていない。 


覚醒剤と隠せー罪

2009-08-14 17:02:31 | 日記・エッセイ・コラム

 「のりピー」こと、酒井法子が覚醒剤所持容疑で逮捕された。行方不明になってから、ほぼ1週間の逃避行で、尿からの検出が難しくなったのか?鑑定結果は陰性だという。もし、そうなら、逃げ得ということになる。家宅捜査で出てきた量は微量といPhoto う。吸い残しと言うよりも、処分した残骸が発見されたのではないか。多分、のりピーは、見つかるほどの量は残っていないと判断したのではないか。見つかってびっくりしている状況かもしれない。
 悪質な証拠隠滅を実行した。そして、起訴・公判維持が難しいかも知れないと言われる状況を作ってしまった。愛らしい顔から想像したくないが、したたかさを感じる。夫以外にも、覚醒剤にかかわる人物、相談できる人物がいるのではないか。
 夫の逮捕に立ち会った警察官も、のりピーの容姿、態度で「覚醒剤の常用者と確信した」そうだ。それでも、逃してしまった。
 有名人の強みだ。普通の人なら
 「後で出頭する」なんて言っても、まず、認めて貰えない。警察官に強制できる根拠がなくとも、そんなことを感じさせず、説明もせず、強引に連行?(むろん任意同行の形にする)されただろう。
 とにかく、証拠を隠すことは、かなりの部分で成功させてしまった。逃げ得を許さないために
 「隠せー罪」が必要だ。

 芸能人の覚醒剤汚染は根が深そうだ。
 しかし、いつも、処分は甘い。「初犯だから」と執行猶予が付く。初犯ではなく、繰り返しの常用でありながら、「初めて検挙された」から「初犯」。
 のりピーも、その筋(芸能界や覚醒剤業界?)では、有名だったようだ。マスコミの情報システム部門で働く息子も、今回の騒動以前から、とっくに「噂」として聞いていたそうだ。 

 常用者は証拠の隠滅は考えるが、覚醒剤使用については、感覚が、だんだん麻痺して大胆になっていき、隠くそうとする感覚がなくなっていく。
 「吸引するなら誰にも分からないように内緒にやれ」が、ここに挙げた替え歌だが、もちろん使用を勧めているわけではない。既に、堂々とやっていて、周りも感づいているのに、問題にならないことを皮肉っているつもりだ。

 のりピー本人は、「昨夏から数回」と言っているようだが、夫の自白内容(これも、あくまで警察発表だが)からも、そんなことはないようだ。本人談の警察発表のやり方は、もう甘い処分を前提にしている「におい」がする。

 押尾なんとかいう男もそうだと思うが、覚醒剤の使用は、「悶絶するほどのSEX」が目的なのだろう。以前は、演奏家などの芸術家が、「研ぎ澄まされた感覚を得られるから」とか「徹夜が効くから」と言って使っていたのが多かったが、今は、ほとんどが「SEX」目的だという。

 あるブログで
 「覚醒剤は常習依存性があるわけではない」と書いている元使用者の意見を読んだが、
 「あの感覚が忘れられない。もう一度」となるのが依存性だ。

 のりピーの逃避期間中、「自殺の恐れがある」という話も聞いたが(息子もそう言っていた)、私は
 「覚醒剤におぼれている最中の人間は、絶対に自殺なんかしない」と確信していた。
 覚醒剤から、「なんとかしよう」「克服しよう」と本気で悩み出した人なら、その恐れは多大だが、今、おぼれている人間は、「悶絶するほどの感覚」が忘れられないから、自ら命を絶つことは絶対に、しない。


紅顔の美少年。今は、厚顔の醜老人。

2009-08-07 12:37:02 | 日記・エッセイ・コラム

 ずっと以前のこと。テニス仲間の女性達の前で
 「俺だって、紅顔の美少年だった時代もあるんだ」
と言った途端、急に大きな声で
 「えーっ、いやらしい」
そんな反応をした人がいた。すかさず
 「Aさん、勘違いしたんでしょう。コウガン違いですよ」
と、別な女性の発言があり、大爆笑となった。
 紅顔という言葉を知らず、睾丸を連想したのだ。

総選挙が近い。
各党のマニフPhotoェストが発表されたが、以前の
「私が当選の暁には、ここに道路を作ります。橋を造ります」のたぐいだ。
「公約(を守らない)なんて、大きな問題ではない」と、堂々発言した小泉さん。総理総裁としての立場での発言だった。
 政党も、公約、マニフェストを、たいした問題はないように考えているのだろうか。
 
 民主党の、「高速(有料)道路、無料化」には、「大丈夫かよ?」と疑問を感じる。出来る出来ないではない。日本の高額通行料を安くするのは、ありがたいことだ。ただ、その財源を、少しでも福祉に回して欲しい。年金と老人医療の先細りが、将来に不安を与えているからだ。
 高速道路を無料にしたら、通行量は増え、流通業界も活気づく、かも知れない。しかし、高速での通行量が増えれば、排気ガスが増えて、地球温暖化対策への逆行になる。現状より、半額にするだけでも良いではないか。無料化は、どうしても実現して欲しいという国民の切実な願いではない。特に、お年寄りへの恩恵は少ない。老人国家になろうとしている我が国では、その費用・財源を、ぜひ福祉に回して欲しい。
 民主党は、「背伸びだ」「実現可能なのか?」などと言われている公約を無理に作らなくても、政権を奪取するチャンスは充分あるのに、後に、墓穴を掘るような施策を発表している可能性がある。

自民党や候補者が
 「改革だ」「日本再生だ」「責任力」などと訴えている。
 今、政権を持っている党や所属議員が、今頃(選挙の度に)言っているからおかしい。
 「変えるなら、ちゃんとした方向へ」などのキャッチフレーズには、耳を疑う。
 変える気があるのか、ないのか。先ず、それが分からない。民主党にお願いしているなら分かるが、「民主党には任せられない」のだから、民主党に訴えているのではなさそうだ。
 それでは、自分たちでやるのか、というと
 「変えるなら‥‥‥」というのは、本来、変える気がないときに使う言葉だ。
 「改めるべきは改める」も同様。改めるべきところが見つからないで済ませてしまうことが多い。Photo_2

 紅顔ならぬ、厚顔の候補者がたくさんいる。

 厚顔の醜老人に近づいた私も、最近、周囲に
 「俺は、今、こうがん剤を服用しているんだ」と言っている。聞いた人は
 「えっ、抗がん剤?」と驚く。
 「ううん。睾丸を強くする睾丸剤。アザラシの睾丸が良いと聞くんだけれど、私はサントリーのマカを飲んでいるんだ」と説明する。
 抜群の効果がある。試していないから、本当は、よく分からない。