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麻生病院では怪我を「かいが」と言う

2008-11-30 21:29:24 | 日記・エッセイ・コラム
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 麻生さんの、漢字読み違いがひどい。間違えた字を、一つひとつ見ていくと、こんな間違えをすることもあり得るだろうな思う。実際、普通の大人でも、間違えている。
 措置(そち)を「しょち」
 有無(うむ)を「ゆうむ」
 前場(ぜんば)を「まえば」
 未曽有(みぞう)を「みぞうゆう」
 焦眉(しょうび)を「しゅうび」
 順風満帆(じゅんぷうまんぱん)を「じゅんぷうまんぽ」
などが、それに充たる。私も、二十代半ばまで「じゅんぷうまんぽ」Photo_4だと思っていた。
 団塊の世代を「だんこん」の世代と読む人が、かなりいるくらいだ。「男根」を想像する人は「まんぽ」を、なにかに間違えないだろうか?

 次に挙げる字を読み違えるとなると、元々の言葉を知らないのではないかと疑ってしまう。言葉さえ知っていて、常用していれば文書の前後で見当が付くと思う。
 低迷(ていめい)を「ていまい」
 破綻(はたん)を「はじょう」
 怪我(けが)を「かいが」
 思惑(おもわく)を「しわく」
 物見遊山(ものみゆさん)を「ものみゆうざん」
 頻繁(ひんぱん)を「はんざつ」
 詳細(しょうさい)を「ようさい」
 踏襲(とうしゅう)を「ふしゅう」
 実体経済(じったいけいさい)を「じつぶつけいざい」
 「じつぶつけいさい」などは、意味を理解していない、としか言いようがない。
 Photo_5 どうしてこんな読み方をするのか不思議だ。
 小・中学生でも、かなり読める字が含まれている。「義務教育をやり直せ」などの意見もあるようだが、納得せざるを得ない。
 日中間の交流が「はんざつ」になっているということは、麻生さんにとっては、かなり面倒くさいことなんだろうな、と思う。相手国に対してなんて失礼なことを言うのだ。
 「ふしゅう」などと聞いたら、なにかが腐って匂うのかなと思ってしまう。
 なにより驚いたのは、メモや文書を読んでいないはずの場での発言だった。記者の会見取材という場で、次官テロの被害者への談話だったと思う。
 「かいがをされた奥さん」と発言した。
 「怪我をされた奥さん」のつもりだというのは、話の経緯から分かるが、病院を経営している麻生さんのことだ。医師の常識の無さを声高に言う人だ。医師の用語では「怪我」のことを「かいが」と言うのかも知れない。「大怪我をした」は「おおかいが」と言いそうだ。
 この発言は、メモなどを読んでいるようではなかったから、あらかじめ秘書などから、なにをどう発言したらよいか、レクチャーを受けた後なのだろう。その文書にあった二文字を「かいが」と丸暗記したような気がする。
 ご本人自信、これでは、発言の意味が分からなかったんじゃないだろうか。

 漢字は難しい。誰だって、一瞬の読み違いはある。
 私も、麻生さんの政策集団「為公会」(いこうかい)を、「偽公会」と、にんべんを付けて「にせこうかい」と読んでしまった。 


パンツについて考える

2008-11-30 15:42:41 | 日記・エッセイ・コラム

 先週の土曜日22日から、25日、27日、そして今週土曜日の29日と、温泉施設へ行って来た。4時間程Photo_2度の空き時間が出来れば、さっと出かけ、お湯に浸かり、サウナに入り、ヘッドフォンステレオで音楽を聴きながら昼寝の、のんびりした生活を心がけている。
 最近、近郊に出来た「おふろの王様」百草店にも行って来た。こちらは多摩テックと違い、天然温泉ではないが、人工温泉もあり、豊富な種類のお風呂と岩盤浴が売りだ。館内着は岩盤浴利用者のみに貸してくれる。入館料が入浴料だから、岩盤浴は別料金を払う。お風呂だけの利用なら多摩テックより安い。ただし、昼寝をするには、私服に着替えて和室を利用しなければならない。ラフな館内着でのんびり過ごすには、岩盤浴を利用することになる。
 平日の昼間利用が多いからだろうが、多摩テック・クアガーデンは、お年寄りが圧倒的に多い。若者は、あまりいない。
 お風呂の王様・百草店は、若者をかなり見かける。すぐ目の前が、帝京大学八王子校舎だからだろう。また、女性が多い。岩盤浴は男女一緒だが、ほとんど、9割近くが女性だった。
 岩盤浴が美容に良いのだろうか。主婦とおぼしき集Photo_3 団が来ている。

 さて、主題の「パンツについて考える」だ。
 女性のパンツについては、母・妻・娘の下着まで洗濯しているので、傾向はだいたい分かっている。温泉で女性のパンツ姿を見ることはないので、世間を我が家と同じと思えばよい。
 男のパンツは、トランクス・タイプか、ブリーフ・タイプに分かれる。若い人がトランクスだと思っていたが、最近は中高年でもトランクスを見かける。
 息子は中学生の頃に「おっさんのパンツはイヤだ」と、トランクスに代え、今に至っている。今は、ボクサーパンツと言うのだそうだ。
 私の世代では、子供の頃がトランクスで、大人を意識した頃から、ブリーフになったはずだ。トランクスはガキのパンツだからと、高校の修学旅行の頃は、ガキパンツを卒業していた。今と逆なので、トランクスパンツを見ると、可笑しくなる。
 個人的にもトランクスは、おちんちんの収まりがPhoto悪く、居心地のよくない印象があり、嫌いだ。
 ところで、最近、こんなパンツの広告を見つけた。
 「このパンツをはくと天狗の形をしたゲルマニウムと備長炭を練り込んだ立体ドットが身体に密着し、その力をじっくりと伝えてパワーアップが期待できます。また適度な伸縮生地を採用しているので、お腹やお尻に優しくフィット。肌触りも心地よく、通気性も良いためこの時期でも気軽に着用して頂けます。」
 
なんと、巨天狗パンツという。天狗の鼻の絵が描いてある。天狗の鼻のように、立派になってパワーアップすると思わせるが、それが本当なら、2枚で¥7,980も高くない。
 誰か、確かめて報告してくれませんか。むろん、そんなもの使わなくても元気な方の報告は意味ありません。


天に唾して、自分の首を絞めた

2008-11-23 20:19:00 | 日記・エッセイ・コラム

 これだけ派遣労働者が増えたら、労使対等の安定した雇用関係など望むべくもない。月契約で、いつ首を切られるか分からない労働者は、この不景気到来で次々と仕事を失っている。Photo_3 労働者の生活、命を軽く見る企業の担当者だって労働者なのに。
 元々、派遣労働が認められていたのは、専門性の高い技能 職・技術職だけだったのに、1999年の派遣法の改悪で製造業への派遣が認められ、ほぼ全産業での派遣労働が導入された。日雇い派遣さえ横行している。
 人件費削減を狙った産業界の強力な推進と、「雇用が増える」などの屁理屈で、それに乗った自民党政府のごまかし政策が、それを成立させた。
 結局、このように、年収が200万にも満たない労働者が増え、若者でさえ正社員の道を閉ざされる世の中となった。人件費を抑えることにまんまと成功した企業も、収入が増えない労働者の増大で、消費は減り、景気を悪くし、結局は業績を悪くして、そして、ますます雇用を減らしている。
 産業界は派遣労働者を使い一時は大もうけをしていたが、今、自分で自分の首を絞める結果となっている。天に唾をしたのだ。
 派遣法改悪時、私は既に組合活動からは離れていたが、反対の立場で、あちこち意見を書いて運動した。労働者の発言力に大いに寄与していた日本社会党は、既に解散していた。労働者の立場から見れば、同党の弱体化は若者たちの中流意識と相俟って、雇用状況を著しく悪くしていく予感がして不安だった。
 その通りになった。


説明十分。誤解はしません。

2008-11-21 15:22:25 | 日記・エッセイ・コラム

 麻生総理の失言や発言取り消しが続いている。
 もともと失言が心配されていた人だが、当初は用心深かったのに、このところ舌好調(ぜっこうちょう)のようだ。
 政治家のとんでもない発言が聞かれる度、その言い訳に使う、「舌足らずだった」「説明不足だった」という言葉。
 とんでもない。「舌足らず」というように足りなかったのではなく、思ったことを言ってしまったので、「言い過ぎました」と言い訳すべきだ。
 「説明不足」も、不足ではなく、「説明し過ぎた」のである。
 「真意は違う」とする言い訳も、真意を隠そうとする二枚舌である。むしろ「舌多い」で「舌足らず」ではない。

 「誤解を与えた」という言い訳も陳腐だ。
 今回、麻生総理が
 「医師は社会的常識が欠落している人が多い」と言ったことについても
 「誤解を与える」と言ってかばう人がいるが、あの発言をどう誤解するのだろうか。誤解のしようがない。誤解でなく、麻生さんの「社会的常識の欠落」を理解させ、病院経営者でもある麻生さんが、医師をどう見ているのかが、十分理解できた発言であるということだ。
 根回しや他人の意見を聞いてから発言するのではなく、「歯に衣着せぬ」という性格?を売りにした、受けを狙うだけの強気発言をすることによって、かえって、「世間知らずのお坊ちゃん」を披露しているようにしか見えない。
 麻生さんなのだから、閣僚・スタッフなどの意見を聞き、「あっそう」と、「あそう」に徹して、時折、強気発言をすれば無難なのに。


置いてきぼりの「ステーキ」な旦那様

2008-11-21 14:13:19 | 日記・エッセイ・コラム

 妻の携帯電話のアドレス帳に、私の番号は「すてきな旦那様」として登録されている。妻が自分で登録できないので、こちらで好き勝手なことが登録できる。時折、息子が「バカおやじ」などと登録し直すこともある。私からの呼び出し音が「軍艦マーチ」だったり、私の歌声だったりするので、恥ずかしがって音が出ないようマナーモードにしていることが多く、急用でも出ないことがある。
 携帯を持ちPhoto始めた頃は、使い慣れないものは敬遠する性格から、急用があっても滅多に出てくれなかった。
 「急用があって、何度も電話したのに、なぜ出なかった」
帰宅してから妻に詰問すると
 「仕方ないでしょう。出かけてたんだから!」
と、反対に怒られた。
 出かけるときは、大事に家に置いておく。携帯電話は、自宅で使う便利なコードレス電話でしかなかったようだ。

 先週、妻はフラ仲間とハワイに出かけた。本来は、私も行く予定だったが、バンド演奏と重なり行けなくなった。後から行くつもりでいたが、結局それも中止とした。
 留守中、私が困るだろうと数日分の食事を作り、材料をたっぷり買い置きしてくれた。これが私には、ありがた迷惑以外のなにものでもないのだ。準備・片付けがわずらわしく、料理や台所仕事の大きらいな私は、全てを冷凍庫に閉まった、というより隠した。
 さっそく、息子を誘って外食しようとしたら
 「ステーキ用の肉があるから、もったいない。俺が作る」
と肉を焼いてくれた。これが上質の肉で、うまかったこと。
 作ってくれたのはいいが、後片付けが面倒で、仕方なく皿洗いだけはした。
 妻がいない間、ステーキハウスやファミレスでステーキを食べていたが、家で食べたステーキと比べたら、味がだいぶ劣る。寿司屋へも2回ほど。
 妻が心配したとおり、刺身・寿司とステーキ・焼き肉など、好きな物だけを食べることになった。
 ハワイから電話がかかってくる。
 「ちゃんと食事しているか」Photo_2
 今では、海外でもレンタル電話を持って行くようになった妻。内蔵のチップを入れ替えれば番号もそのままで使えるので便利だ。妻が海外でさえ使えるようになったことは、隔世の感がある。
 妻は娘にも「お父さんの食事を見てあげてね」と言ってあったようだ。次女が朝食を作りに来た。
 さらに、次女が、「おいしい焼鳥屋があるから行こう」と誘ってくれた。長女とも行ったことがあるが、次女とは、私の勤務地、茅場町の焼鳥屋へよく行ったものだ。西国分寺に、行列の出来る焼鳥屋さんがあるというので、息子と三人で出かけた。
 「鳥芳」という店だったと思う。
 なにを食べてもおいしく、味・食感共、滅多にお目にかかれないものだった。
 
 焼き鳥の味が違う理由がよく分からない。肉が新鮮だから?焼き方がうまいから?炭火だったかどうかは分からないが炭が違うから?また、塩加減が良いから?
 ごちそうしてあげようと思ったら、息子が
 「俺が出す」と払ってくれた。息子は前日が給料日だった。

 妻が留守なら、それなりに楽しんでいる。妻が居ない1週間。演奏ステージは2日間あり、ウクレレ教室で忙しい日もあり、時間が空けば、近所の「クアガーデン」で温泉に浸かり、ほっかほかの体を癒すため、音楽を聴きながら昼寝。
 ステーキ三昧、音楽三昧、温泉三昧で楽しんでいるのに、子供たちは、私が、いかにも不自由で寂しがっていると思い込んでいる。ステーキなお父さんには映らないようだ。
 これも、老健施設で母親を預かってくれているから出来ることだ。