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日銀総裁よりバターだ!

2008-03-17 23:46:30 | 日記・エッセイ・コラム

 日銀総裁の後任人事案が参議院で拒否された。武藤氏は副総裁になるときも民主党から反対された人だ。Photo_2
 今日中(3月17日)に政府から案が示されると思っていたら、福井現総裁と武藤副総裁の続投案を出して拒否されたという。もう、どう考えても、武藤という目はなくなっているのに、実質的に武藤総裁にする案を出すとは思っていなかった。
 提案した案を拒否されると「政争の具にする」と言い出すのもどうかと思う。政策を論議するのが政争でなくてなんなのだろうか。どうも、出した案を飲むことが審議と言う解釈らしい。それなら議会が必要ない。
 自民党は、この遺恨を、いつか晴らしてやろうとするだろうし、民主党は溜飲を下げたかも知れないが、今後の展開を考えると、恐ろしそうだ。
 今、世界の経済が異常事態になろうとしている時に、一歩かじ取りを誤れば、民主党の責に負わされることが起きないとも限らない。

 諸物価がじわりじわり上がりだしている。上がるだけでなく、物が無くなる事態が起きれば、30年前の狂乱物価のトイレットペーパー騒動が思い出される。あのときは、実際には物があったのに騒ぎだけが大きくなった。
 今は、ちょっと違う。
 妻が、ケーキなどで使うバターが手に入らなくて困っている。雪印の知人の話では「原材料がない」と言う。妻も、ケーキ販売を少し手控えるざるを得ないようだ。
 有名ケーキ店のケーキをいただいた。食べたらバターの風味がしない。マーガリンを混ぜた代用バターか、あるいは別な物で補っているようだ。
 食品の原材料が足りなくなったり高騰したら、またまた、表示違反が起きるのではないかということも気にかかる。


都民をバカにしている都民の長

2008-03-17 22:08:34 | 日記・エッセイ・コラム

 石原都知事の新銀行東京への400億円融資提案は、ただ呆れるだけだ。
 知事任期中に潰さないようにして、「あとはお任せ。俺知らないよ」になるのが見え見えだ。400億円融資で済まないのことは目に見えている。次の経営危機の時(すぐ来る)、もう引きPhoto 返せないように手を打ったとも思える。にっちもさっちも行かなくなった時には、知事は別な人に変わっている。
 1000億円の出資金の源は税金だ。出資者は都民だ。銀行の株を、リスクを認識して投資・購入するなら分かるが、税金では否応なく投資させられている。その認識が都知事には全く見られない。さらに400億円も出すとのたまう。
 都議会の答弁でも、質問者(結果的には都民)をバカにしきっている。独断性を言われれば「民主党の小沢さんも同じだ」と応える。行政のトップと政党のトップを同じ視点で語る。共産党議員の「都民の声」に対しては「一部の人の意見」とわざわざ言って「真摯に受け止める」ような発言をしておいて、自席に戻る際に見せたあの人を馬鹿にしたような笑い。あれは一体なんなのだ。あれで、この人の性根が分かった気がした。
 共産党だから、ごく一部の代表だと思っているのだろうが、これは一部どころか、大部分の人々の声だ。新たな融資に賛成する声を、私は未だ、ただの一人も聞いていない。

 自分が経営にタッチしていたら、「もっと大きくしていた」とうそぶく。知事の立場で大きくするものは、税の無駄遣いと、取り返しの付かない大損失だけだ、と言うのだろうか?
 会社で、出世が出来なかったお父さんが「俺が社長なら、ああした、こうした」と、酒場で大ぼら吹いているのと、全く変わらない。
 「住民税がこんなに取られるのようになったのか」と驚くようになって間もない。その住民税を、知事の当分の名誉を汚さないだけのために使うなんて許されない。
 新銀行東京は「頼れるセカンドバンク」が売り文句。セカンド融資でも、結局は、セカンドパンクになりそうだ。


年寄り集団!気だけは若い!!

2008-03-06 16:10:55 | 日記・エッセイ・コラム

 高校時代の吹奏楽181_2部仲間が拠点としていた居酒屋「轍(わだち)」が閉店となるので、これを機会に集合 した。1級後輩のyamada君が開いていた店で、山の仲間、音楽の仲間が多く集まる店だった。新宿歌舞伎町にあるので、地の利は良いように思えるが、私のように新宿を経由しないで通勤していた者には、少し遠い距離だった。
 それでも、会社の写真部活動Hasimotoが盛んなときはよく利用したものだ。

 今回、集合したのは、1級上の先輩が一人、同期が三人、1級後輩が五人(店主も含め)、2級後輩が一人と、少々寂しかった。わざわざ、大阪から駆けつけた後輩M君もいた。今後、どこへ集まったらよいものか思案しなけ ればならない。Maehara
 先輩のNakagome氏は、名の知れたプロのサキソフォン奏者で、ブルーコーツやゲイスターズと一流のバンドにいた。テレビの歌謡番組でも顔がよく見えたものだ。ドリフの「8時だよ!全員集合」のレギュラーでもあった。今でも、現役のプロ奏者だ。
 2級後輩のH君も、元プロのトロンボーン奏者で「東京キューバンボーイズ」のメンバーだった。
 このように、音楽のプロになった人も大半は引退している。
 私は、現在、「プロの音楽家だ」と称している。ウクレレ・ギター教室の生徒さんが20人を超えた。インターネット広告の効果に今更ながら驚いている。

 会うと高校時代に一気suzukiの戻れるのが不思議だ。私は「変わ らない」と言われる。むしろ、若い頃が老けていたのだろう。
 写真を見ると、みんな、髪は白く、あるいは薄くなっている。顔や体がぱんぱんに丸くなっているか、がりがり老人のどちらかだ。

 先輩のNakagome氏は、私と椎野のやりとりを楽しみに来たようで、椎野の他界をなかな か信じない。からかわれていて、きっとどこからか出てくると思っていた。そのようなふざけ方をずっとやってきていたから無理もない。だいたい、Hashimotoが、この世にいないこPhoto_2とにされていた。 
 それを、椎野(故人であり、奥様の許可も得たので実名で書くことにしました)や部長だったSUZUKIと、笑いのネタにしたものだが、そろそろ冗談で済まない歳になってきてしまった。