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過保護で大臣に!火の車で炎上す

2010-01-03 00:01:00 | 日記・エッセイ・コラム

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 鳩山首相の偽装献金問題は頭が痛い。せっかく自民党政権から交代して、大資本優先政治から脱却の機会を得たと言うのに、残念で仕方ない。Photo_2

 企業からの癒着献金とは違うとしても、額が多すぎて反発を買う。
  月に1500万円の贈与。私の親父が現金遺産として残した額よりも多い。
 結果として脱税になるが、巧妙に隠すこともしないのは、全額が母親の資産、ひいていは一族の金だと言う感覚だからなのだろうか。たかり同然の献金とは違うが、企業献金に甘い?検察が驚くべき執拗な捜査をしている。
 もっとひどい献金やワイロ隠しが多いのだろうが、手慣れた人たちは尻尾を捕まれないように工夫している。
 
 鳩山家から再び大臣、いや、総理大臣を出すのが夢だったのだろうが、こんな過保護な母親がいたら、私も、楽な青春時代、社会人生活がおくれただろうと、うらやましい限りだ。その期待に応えた鳩山兄弟はすごい。
 
 暮れの「今年の重大ニュース」番組で、鳩山民主党政権誕生の前後を取り上げていたが、総選挙前の民主党集会で面白い場面があり、思わず苦笑した。
 党幹部が決起集会での檄だったと思う。
 「全党一丸となって、火の車で‥‥‥」などと言っていた。
 
 「火の車」とは、家計がきわめて苦しい状態を言う言葉で、鳩山家には相応しくない。
 語源も仏教用語で、「火車(かしゃ)」からきている。
 罪ある亡者を、苦しめながら地獄に送り込むという燃えさかる火の車を指すが、それを訓読みしたところから、少し意味がやさしくなって、経済的に行きづまってどうにもならなくなり、やりくりに苦しんでいることを表現する言葉となった。
 おそらく民主党幹部は、
 「火の玉となって」とか「炎となって」などのつもりで言ったのだろうが、皮肉なことに、鳩山内閣が、火の車となって炎上。かなり苦しんでいる。 


正月は駅伝

2010-01-02 13:37:06 | 日記・エッセイ・コラム

 元日は、久しぶりに子供3人が揃い、賑やかな夕食となった。
 前夜の大晦日は、夫婦二人だけだった。以前は他人事(ひとごと)だった「老夫婦だけの正月」が現実味を帯びてきたから、先ずは一安心。
 正月元日は、亡父が必ず行っていた「朝風呂」。その伝統は、今でも引き継いでいるが、娘 Photo_2 と息子がさっさと入ってしまう。3番風呂から出ると、その後、元日は「ニューイヤー駅伝」。
 今年は、父の勤めていたコニカ(コニカミノルタ)が惜しくも2位で終わった。
 コニカミノルタも何度、会社名が変わっただろうか。私が幼少の頃は六桜社。そして小西六写真工業、そしてコニカとなり、現社名に変わった。
 小学生の頃、大量の人員整理・首切りに対抗して、労組が長期ストライキを決行したことがある。会社もロックアウトで対抗してきた。
 その間、生活費を得るために組合員は雑貨などを売り歩いた。私も同級生の家に配達をした記憶がある。
 やがて、同じ社宅に住む仲良しの同級生が引っ越していった。彼の父親が解雇されたからだ。
 後に労組の役員や委員長を長く勤めることになるきっかけとなったのが、親父や友達の親を守る、このストライキだった。「労働契約は労使対等」が信念のようになった。
 
 二日と三日は「箱根駅伝」に釘付けとなる。
 駅伝、野球などスポーツ競技は、学生数の多い大学ばかりで、単科大学出身の私は、応援するところがない。それではつまらないから、山梨学院を応援することにした。

 昨年購入したデジタルテレビだと、文字で色々な情報を知ることが可能だ。各中継地点での順位が大学別、個人別で表示させることが出来る。帰路は、繰り上げ一斉スタートがあるので、本来の順位が分からない場合があるが、走行順と実際の順位がどうなのか、分かるようになっているらしい。ブログを書いている今は、初日、往路の箱根路だから、どちらも同じ表示となる。
 今年も東洋大学の柏原が注目度でダントツ。5区の中間地点で早々とトップに出た。
 応援もすごい。今、2年生だから、あと二年間は楽しめる選手だ。
 今、区間新でゴール。すごい、すごい。山梨学院が2位だ。

 のんびり正月が過ごせるのも健康だから。
 年の割に髪が多い私も、風呂から出ると育毛剤を使うようになった。多すぎる髪が、普通になった程度でも、気になってきた。一時、止まった白髪も増え出したような気がする。
 音感も衰えたような気がするし、坂を転げ落ちるほど、早く、着実に衰えている‥‥ような気がする。