心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

百興庵への旅(プチョニムオシンナル)その3

2014-05-19 | 地方旅行
ご無沙汰しました (^▽^)
試験が全て終了し、最後になるであろう図書館への道をのぼってきました。この間応援して
いただいてありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
引き続き百興庵への旅やこの間お伝えできなかった話をボチボチ上げていきたいと思っています。
応援していただけたら大変嬉しいです。


ずいぶん日にちが経ってしまいましたが、5月5日にでかけた百興庵への旅(その3)をお送りします。

ヨンジュんさんの著書「韓国の美をたどる旅」で百興庵を知り、プチョニムオシンナルを待ちかね
訪問して以来早4年、百興庵は門のあちこちの戸を開いて変わらぬ姿を見せてくれていました。
(が、よく見ると塀の一部が壊れていました。◎!◎)


早速受付へ行き提灯の寄進を申請。(あらかじめ訪問を連絡し折り返しメールもいただいての訪問
だった4年前とは違い、今回は直前になって訪問を伝えただけでした。一部に論難がある時期に
行くことが、どう受け止められるか若干の躊躇いがあったため、いきなりの訪問になってしまいました。
信徒でもない旅行者が珍入することへ、若干の後ろめたい気持ちもありつつの旅でした。でも特別に
暖かくも冷たくもなく、ただの訪問者として対応していただけたとホッとしています)。
短冊をいただいて住所氏名を記入し気に入った提灯に短冊を吊るします。夜にはこの提灯にろうそくの
灯りが入り美しくも楽しく幻想的な雰囲気となるんです( v^-゜)♪


あとは仏さまにお参りし一通りチングを案内。国宝の須弥壇を激写(の積もり)!


天井


夜の境内


夜になるとさすがに山の中、冷えてきます。薄暗くなってきた頃、食事をどうぞと言われたので
行ってみると、4年前に食事をいただいた建物の奥に、新しい建物が建てられて、そちらで
いただきました。
4年前はそれが第一目的だった山寺の、手作り野菜で作られた料理のへの期待が、今回は来られた
こと自体で既に満ち足りていました^^一品一品激写した4年前と違い撮った写真は↓の1枚だけです。
器の中央にご飯を盛り、用意されたお料理を一つまみずつその周りに少しずつ取り分けたら
こんなになりました。小さいと分かりにくいので大きいままアップしてみました^^

食後はもうすることもありません。宿舎らしい場所に収まる以外にないのですが、指定のその部屋はオンドルが
入ってはいるらしんですが、微妙に弱くて寒すぎました。他に誰もまだその部屋には来ていませんし、人のいない
大部屋というものは、あまりに寒々としています。ここに落ち着くには早いと、他の訪問者たちがどうしているか
様子を見ようと外に出たところで一人の尼僧にばったり。
「お茶をさしあげましょう」と誘ってくださり、暖かいお部屋に戸って4人でのお茶となりました。
しばらく一緒にお茶をしてくださった尼僧は、ご用があるらしく姿を消されました。寒さのせいもありやたらに
解憂所へ行きたくなります。
行って戻ってくると一人の女性信徒が、やはり寒かったせいか、このお部屋に入っていらっしゃいました。
ほんのしばらくはお互い黙ったまま過ごしていましたが、やがてご自分が九州方面へ旅行したと時写した
写真を、スマートフオンを開いて嬉しそうに見せてくださいました。人懐っこそうな可愛いアジュモ二
風に見えました。お年を聞いてビックリ!今まで出会った韓国の女性は、出会うたび、その若く見えることに
驚くことが多いですが、このアジュモ二にもびっくりでした。私より少しお若いかなと思ったら、何と70才だとか!?

この後このアジュモ二とはずっとご一緒していただくことになって、心細い山の中の一夜がぐっと楽しいものに
なりました。(この項帰国後PCで、てにをは等訂正いたします。試験終了後図書館へ向かい途中まで書きかけて
保留中でしたが、ひょっとして待っててくださった方がいらっしやるかと思い、急ぎアップさせていただきます。)



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