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くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

お釜探訪

2014年12月23日 23時13分47秒 | ソウダKyotoへ

午前10時頃までは仕事がありまして、11時頃に出発して京都へ。

向かったのは中京区三条通新町西入る釜座町辺りは茶の湯釜の釜師の町。
烏丸三条から堀川三条への三条通りと新町通りと西洞院通りで囲まれる
所々に『釜師』と書かれた木の看板が下がっている町並みです。

その中のの招待券を頂いて
いて平成26年秋季企画展 「十代浄雪と奥平了保」の開催期間が平成26年
12月23日(祝火)まで  すなわち今日までやったんです。

平成26年9月6日(土)からの期間中に『京釜特別鑑賞茶会』や『京釜文化講
演会』など様々なイベントもあったのですが、なんせ招待券をもらったのが10日ほど前で、
そんなイベントなど終わってしまった後。

仕事の都合などを繰り合わせると今日しかなかったわけでした。

今回、閲覧できるのが3階の展示ホールと7階の茶室で本来は館内禁止なのです。
3階の展示ホールは約四百年に渡り茶の湯の伝統と技を守り続ける千家十職の釜師 大西家
に伝わる十代浄雪とその弟・奥平了保(祖母方の奥平家を継いだ)の作品四十三点が展示
されていました。

             

最終日と言うことで観客も少ないかと思いきや、次々と訪れられて画像では空いているように
見えますが、お客が途切れることはありませんでした。

大学生かと思える二人の女の子たちは一つの作品を十分以上かけて繁々と見つめて
手元の分厚い資料と見比べては、細かい紋様など見つけて感嘆の声を上げてました。

展示は他にも吹子や炉などもあって、釜自身の形状や口の種類、製作工程などが細かく
表示してあり、勉強になりました。

7階には2つの茶室がありました。 (中は撮影しませんでした。)
その外には小さいながらもお庭がありました。

お茶の世界ってどうしても茶器の方が脚光を浴びますが、これが無ければそもそも湯が
在り得ないのですから大切な道具の一つ。
なかなか奥深い世界でした。

 

 


4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんばんは (sarara)
2014-12-24 01:00:54
忙中閑あり、ですね。
忙しいこの時期でも、ここ、と思うところはおでかけになる。
素敵な空間ですね。
ここは行ったことがありません。
メモっておきます(笑)
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おはようございます (すー)
2014-12-24 04:25:25
よい時間を過ごされたようで!
それにしても、精力的に動かれますね(^_^)ニコニコ
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おはようございます。 (くじびき はずれ)
2014-12-24 06:37:52
 sararaさん
気は焦れども頭だけで行動が伴わない年の瀬です。

お茶も嗜まないのに釜を見て、どうなんでしょうね。

でも、それなりに楽しめて勉強になりました。
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おはようございます。 (くじびき はずれ)
2014-12-24 06:42:14
 すーサン
イロイロ学ばせていただきました。

招待券に名前が書かれてあったので、行かなかったらバレる仕組みも
あったのも正直なところだったのですけどね。
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