くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

そうだ上野に行こう!

2018年02月08日 23時58分23秒 | ちょっとお出かけ

今朝起きたら外はうっすら雪化粧でした。 
昨夕、雪がチラついていましたがまさか積もるまでとは思っても居ませんでした。
それが今夜、組合の執行委員会に出かける19時を過ぎてまた雪が落ちてきました。
明日は「寒さが緩む」という予報にかすかな期待をかけています。

 

さてさて『そうだ京都へ!』を捩ったタイトルで、もう少し東京・上野をお付き合いください。

休憩を終えて歩き出して上野動物園前を通過したら、おっ!上野の山の西郷ドンって何処?
という”おのぼりサン”らしい疑問が湧きました。

かつては「津軽海峡冬景色」にも歌われたように上野発の列車が東北本線や宇都宮線・高崎線・常磐線
などいろいろあったのが、長距離連絡で京浜東北線とか常磐高崎線などと、もう何処から出ているの
やら田舎モンには訳が分からないようになっています。
つくばエクスプレスなんていうのも秋葉原発で通過駅ですしね。 おっと道が逸れました。

公園内の地図を見てみたら京成上野駅の近くにあると分かってソチラへ向かって歩きます。

地図で言うと左下が京成上野駅方面。
途中で目にしたのが上野大佛。  なに?大仏?

もう17時近かったので寄りませんでしたが、その昔100年ほど前は大きな大仏様が鎮座していた
そうで現在は大仏様の「顔面部だけ」が落ちて在るのだそうで、これ以上落ちないという噂で
合格祈願のご利益があるとか。大地震で3回、火事で1回と計4回も首が落ちたというからすごい。

感心しながらピンクのイルミネーションの桜並木を歩いていくと足元にはカラフルな灯りが

これは約1mほどの看板灯篭で、ここからは40cmぐらいの高さの行灯が道の両側に続く。

奈良公園一帯でも夏に『なら燈花会』というのがありますが、摺りガラスの筒に蝋燭を灯すシンプル
なもので、平城京天平祭には子供達が描いた願いの行灯なども並ぶけれど、さすがお江戸ですね。

途中で途切れた分岐道の先にはずずぅーっと下に上野東照宮なるものが見えました。

此処を降りて行ってしまったら昇ってくるのが体力的に難しいと判断して直進します。
坂を降りきってちょいと左向け左!をしてもう一度小高い所へ登ったら【せごどん】が居ました。

隣の木のイルミネーションと合わないことったらありゃしない。
動物園とこの像を拝んだら「上野に行ってきた」と言っても大丈夫かな?なんて

で、上野のお山の天辺チョの清水堂を横目に見て上野の森美術館の方に歩いたら、なんとここは
地上3階とエレベーターの屋上で下はレストランや商店がひしめいていました。

こうなりゃ夕食はここでと決めて、もう少し腹減らしに「上野と言えばアメ横ってどこだっぺ?」
とグーグルマップで検索。
東京駅寄りに隣の御徒町までのJRのガード沿いだと分かると「な~んやすぐそこやん!」

持病の坐骨神経痛と慢性腎炎の予備患者で足腰ボロボロ・パンパンになりながらも、オメメは
ギンギラギンにさり気アリ!
十日恵比寿の時に南海難波駅から新今宮へ歩いているのと同じような雰囲気で、韓国語やら中国語
やらが頭の上で交錯するのも気にせずに御徒町まで行って、また上中(うえちゅん)を上野駅まで

腹も減ったけれど足が悲鳴を上げていたので晩御飯の場所探しと目標は変わりました。