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くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

空を見上げた

2017年02月22日 23時35分56秒 | ひとりごと

久しぶりに風のない静かな朝を迎えました。
遠くに見えるクリーンセンターや工場の煙突から上る白い煙もまっすぐに昇って、昨日
までの強風が無かったことのようでした。

空は青かったし風は無かったけれど飛行機雲の多いこと ・・・

南の東(左)から西(右)は東京・名古屋方面から高知・台湾方面

 

北の東(右)から西(左)へは関東・東日本から北九州・中華人民共和国方面へ飛ぶ
航路です。

だいたい1万Km(33,000フィート)上空を飛んでいます。
だから機影もほとんど目視できず音もまず聞こえません。細い雲だけがツゥーっと
伸びていくのが面白く、行き過ぎてから雲が左右に広がってきます。

 

関西国際空港や伊丹空港に降りてくる飛行機はもっと下、信貴山航空灯台が
約430mあたりにあるので1,000mぐらいのところを飛んでくるので
よほどの寒さでない限り飛行機雲は発生しません。 

では? 反対方向の飛行機はどこを飛んでいるのでしょう?

高知・台湾方面から東京・名古屋方面は和歌山よりずっと南の太平洋上を飛び、
北九州・中華人民共和国方面から関東・東日本方面はずっと北の琵琶湖の南を
掠めて飛ぶ航路なのでここからは見えないのです。

 

信貴山航空灯台で思い出しましたが今日は太子会(たいしえ)という日でした。
622(推古天皇30)年、聖徳太子が斑鳩宮で薨去したとされる日です。
聖徳太子ゆかりの広隆寺・法隆寺(3月22日)・四天王寺(4月22日)等では聖徳太子の
遺徳を偲ぶ法会が行われ
ます。

実存しなかった説もいろいろありますが奈良や大阪では聖徳太子に纏わる場所が
とてつもなく多くあります。
私なんかは一つの歴史ロマンだと思っています。