台風12号タラスは9時頃に高知県の室戸岬付近に上陸して、16時頃には
四国を縦断して香川県の善通寺市付近から瀬戸内海に抜け、
今後岡山県と兵庫県境あたりを北へ進んでいくようです。
山に風が打ち当たるような場所では非常に強い雨になっているようで
各地で厳戒態勢が敷かれる中、奈良・大和盆地の底はオオオニバスの
平らな部分のように周りの山の外側に雨を落としてくるのか
雨も風もさほど大したことはなかったように思います。
台風の風によっていろんなものが吹き飛ばされますね。
危険な目に遭われた方には申し訳ありませんが、空気中のゴミは洗い落とされ
いわゆる台風一過の後は澄んだ空が望めるのが通常で、被害を伝える報道の
背景の空は痛々しさを浮かび上がらせるように眩いことが多いです。
ところでその空のずっと先、宇宙空間の地球の軌道上では2011年
7月現在で1万6094個の「宇宙ごみ」が浮遊しているそうです。
ただっ広い宇宙ではそんなに密集している量ではないのでしょうが、
なんせスピードが半端じゃないだけに限界に達しているそうです。
(時速2万8164キロメートル 地球を1周するのに2時間とかからない。)
これは地球から打ち上げたロケットや人工衛星の使い捨て。
お互いがぶつかったりして破片が飛び散ったりしたものもあり
これ以上増えれば衝突を引き起こし、宇宙飛行士や衛星に危険がある
ギリギリの量だということらしいのです。
現在作動中の軍衛星は事用や商業用衛星など約1000個。
生活に無くてはならなくなったGPSの衛星とか、人が存在している
宇宙ステーションなどもその中に含まれています。
当たれば一塊もありませんよね。
今回のような台風が宇宙に向かって進んで、必要なくなった衛星やその破片を
一掃してくれないものかなぁ? なんて蒸し暑い湿度と爪痕を残していく台風に
思ってしまいました。