人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

2020年の予測は大誤算

2020-04-30 12:24:28 | 日記


2020年、未だ半年も経過していないのに大外れ!
コロナという目に見ないウイルスの前には経済活動は総崩れです。
別に予測した東洋経済新報社が間違っていた訳ではありません。

東京五輪・日本のメダル数は
注目経営トップ64人に聞く
キーパーソンが語る2020年代
トランプ大統領再選の可能性
米中対立激化
気象変動で猛暑、豪雨が相次ぐ

自然の力が平穏であれば、という前提条件が必須ということを教えられました。

2015年にオックスフォド大学 人類の未来研究所が
「文明を脅かす12のリスク」を発表しています。
世界規模のパンデミック、大規模な火山活動、巨大隕石の衝突、
二酸化炭素の上昇、核戦争、生態系の崩壊、大規模なシステム崩壊、
合成生物学、ナノテクノロジー、人工知能、劣悪なグローバル・ガバナンス、
未知のリスク。

今回のような地球規模のリスクに対する指標を政府が確立し、世界リスク機構の
設立の可能性を探ることを提言しています。

確かに、今回の世界的なリスクに対して各国の連携はとても不十分なことを
痛感します。
各国がバラバラの対応で、今後発展途上国の感染が広まれば収束時期は
見えない状況になります。

コロナ問題で世の中のかなりの部分で価値観、評価基準など変更を迫られているようです。
個人としても企業としても発生前に比べ変革を迫られるが如きです。

人間でも大病すれば健康に注意しますが、健康維持している間は病気の情報など
気にしないのと一緒のようなものです。






コロナでお寺様の月命日お参りにも影響

2020-04-28 13:30:26 | 日記



「コロナウイルスの終息の見通しは未だ難しい状況ですがお寺さまには影響はございますか?」
「ええ、何軒かの檀家さんから暫くご遠慮したいというお申し出がありました。
 こうした状況ですので理解もできますね。
 でもどこへも行けない状況ですのでどのご家庭でも難渋されています」
「お葬式はどうなさっているんでしょうか?」
「今は家族葬が中心ですね。
 本当に最低限の参列者になっていて家族葬でもこじんまりとしています。
 法要は暫く延期されるケースが多いです」

亡母の月命日にお参りにお出でいただいているお寺様との会話です。
ご来宅中はお茶を飲まれるとき以外はマスクを着用されています。

影響がお寺様まで来ていることを痛感いたしました。
お話する距離も座敷机を挟んでいますので月命日までご遠慮するのは亡母も
結構信心深かったため、お断りはいたしておりません。

特に今は家内以外の方と会話する機会はめっきり減っています。
お寺様とゆっくり会話できるのは世間の動きも分かり脳に小さな刺激になります。

何処にも外出不可の状況では脳に適切な刺激を与えるチャンスが非常に少なく
なっています。
適切な刺激が減少すれば脳細胞の消滅スピードにも常識的に考えて
かなり影響すると思われます。

高齢化に伴う劣化には体力と脳力の両面でのメンテナンスが欠かせません。

本四国も納経所の閉鎖が増えているようです。



新聞・雑誌の頁数

2020-04-27 17:51:36 | 日記


巣ごもりの日々には特別な話題もございません。

「あれっ、今日の夕刊は結構薄っぺらだよ」
日頃、気が付かないことも単調な日々のせいか、気になりました。
25日(土)は8頁! 
いつもと違い頁数が少ないですが編集上の事情があるんでしょう。

暇に任せて調べた結果
4月18日(土) 朝刊34頁 夕刊10頁
  19日(日)   32頁   なし
  20日(月)   24頁   12頁
  21日(火)   36頁   10頁
  22日(水)   32頁   12頁
  23日(木)   34頁   10頁
  24日(金)   36頁   12頁
  25日(土)   36頁    8頁
  26日(日)   32頁   なし
  27日(月)   26頁   10頁
新聞って毎日同じ頁数でないことに気がつきました。
(極めて鈍感、今更ですが。。。)

雑誌の月刊「文芸春秋」では
2019年11月号  460頁
     12月号  460頁
2020年1月号   460頁
     2月号   460頁
     3月号   524頁(芥川賞発表)
     4月号   444頁
     5月号   444頁

雑誌も長らく保管すれば資料になります。
昭和32年3月号は366頁、定価100円。
表紙は三島由紀夫の岳父・杉山寧氏です。
芥川賞発表号で選者は石川達三・滝井孝作・丹羽文雄・中村光夫・
舟橋聖一・川端康成・井上靖・宇野浩二という錚々たる顔ぶれです。
編集発行人は池島信平氏。
広告を見ても当時と現在では出稿企業の変遷を感じます。
フォントサイズは3段組で1行20文字、現在は1行16文字ですから内容量も
違ってきます。
発行所も「文芸春秋新社」で住所は銀座西8-4になっています。
因みに現在は千代田区紀尾井町です。


1992年2月号は創刊70年記念特別号
544頁プラス再録64頁で680円
トップ記事は「瀬島龍三・シベリアの真実」

当時、20歳ごろに読む雑誌の種類は少なかったように記憶しています。
パラパラと開いてみても当時の内容は結構充実していました。

以上、どうでも良いようなブログです。

円空さんの達磨象ではありません

2020-04-26 16:41:28 | 円空仏



円空さんは確か達磨像は作っておられないと思います。
写真は円空仏とは似ても似つかない達磨像ですが俗人の老耄に免じて披露をご容赦ください。
一般的に達磨さんの像は目をカッと見開いたお顔ですが、円空仏には目を開いたお顔は極めて稀です。

祈りを込めるような気持ちで謹刻しました。
コロナ問題も未だ暗闇の如きですが早期終息を願って。
写真は同じ作品ですが撮影の角度によって違って見えます。
下手でも心を籠める、令和2年4月の自分の心の映しです。


「御触書」の影響

2020-04-24 12:30:33 | 日記


江戸時代には「御触書」(おふれがき)というのがあったそうですが。

新型コロナウイルス対策の一律10万円給付の受け取りを巡り党によって
「辞退の方向」「各議員の判断」「受け取った上で寄付」だそうです。

愛知県知事は来月5月末まで小、中、高校の休校を言明。

Aさん「コロナウイルス問題はいつになったら終息するんだろうね」
Bさん「それは誰にも分からないんじゃない。
    その証拠に対策が次から次へと変わるでしょ」
Cさん「江戸時代の御触書を思い出すね。
    官僚サイドも一生懸命とは思うけど次々と御触書が変更され、結果的に休業などを指示される
    企業関係者などは金銭的にも精神的にも凄いダメージを受けるてるよね。
    悲鳴の声がどこまで政府や都、県に届いているのか、企業だけでなく芸術、文化の関係者や
    発言力の弱い人たちの本音もきちんと受け止めてきちんと対応して欲しいよね」
Bさん「イザというとき、官公庁に勤める人は安心というけど、当に実感するよ。
    介護施設の入居者も大変らしいよ。
    施設によっては一時的に退去させられその面倒で家族も大変だし、人によっては認知症になったりで。
    感染者数の目標をどの程度にするか、早くメドをつけて欲しいよね」
Aさん「豊洲の移転問題でも土壌汚染の数値目標設定で随分混乱したよね」
Cさん「政治家の一言、ひとことで右往左往だね。
    勿論、かって経験したことのない感染症だから政治家も対応に苦慮しているかもしれないけど」
Bさん「いのち最優先の言葉には何も申せない雰囲気のようで・・・」
Cさん「行動も制限され登山などもダメという登山家もいて、それじゃあ公園へ行くのもダメっていうことなの?」

えっ、夢だったの?こんな数人集まっての雑談って今はあり得ないです。
そうです、今は3密禁止ですから。
リアルな夢ですが、頭のどこかにぼんやりとあったのかも知れません。

感染者数を早期に減少させることが最も重要ですが、影響を受けている企業経営者や、職を失った人々、
賃金の保証のない方、更に長期休校でご家庭によってはゲーム依存症、カロリー摂取過多、学習能力の低下、
高齢者では認知機能低下、身体機能低下による患者数の増加が懸念されます。
特に感受性に敏感な小学生、中学生などへのフォローの必要性を痛感します。