タイトルをご覧になっただけでブログの内容は想像できたことでしょう。
昭和時代に生まれた方には写真と申せばフィルム写真だと思います。
フィルム代、現像焼き付け料金を考えながら1枚、1枚慎重に
撮影したものです。
フィルム代を節約するためオリンパスペンも買いました。
1本のフィルムで2倍撮影できるんです。
今ではすっかり昔物語、撮影後はDPEに持ち込み、
ドキドキしながら仕上がり具合いを心配したものでした。
そしてアルバムに張り付けて楽しんだんですね。
あの時代、この時代、アルバム開けば記憶が蘇ります。
しかし、あれから何十年、会社の慰安旅行などの団体写真を
みても名前もなかなか出てきません。
あの頃は髪もふさふさ!
女性たちのヘアスタイルも今ではすっかり変わって参りました。
社内でも美人として有名だったあの娘(こ)!
どうしているんだろうなア!
でも40~50年経った今では風貌も想像不可能です。
時代は移り変わりデジカメ時代へ。
スナップ写真を撮影してもプリントすることは稀でUSBメモリーや
HDDに取り込んで終わりです。
人生も過去より未来の時間が少なくなりますと断捨離を考えますね。
身に着ける物を捨てる決断は比較的容易ですが厄介なのは
アルバム写真です。
1枚づつチェックしていますと陽は暮れてしまいます。
ハサミを入れるのは辛い!
拙宅では厳選して残しておいて有益と思われる写真、
例えば故人を偲ぶ法要時の集合写真などは引き伸ばして飾っています。
でもほとんどの写真は2度と見ることありませんので
思い切って、アルバムは本当に思い切ってステルしかないようです。
また折々の記念写真を3冊にまとめ、それだけを最重要として
保管しています。
話変わってUSBメモリーの進化もすごいですね。
でも8GBでもざっと写真保存枚数は約2000枚程度とか。
勿論、画素数などデータサイズにより異なりますが。
但しUSBメモリーでは永久保存はできなくて
長期保存の場合はCD-RとかDVD-Rの方がよいとのことです。
今では大容量のTBも発売されていますがデータ管理が大変で
小生の如きは1GBで十分なようです。
USBメモリーの長所(または短所?)はワンクリックでデータの
消去が出来てしまうことですね。
ステル罪悪感はございません。