「なばな」の季節です

2022-02-28 18:20:40 | 日記


我が家の畑にはやっと「なばな」の花が咲き始めました。

コロナ禍が急激に収まる気配は少なく、メールのやり取りが
増えています。

「なばな」はほんのわずかの時間、塩ゆでしてワサビ醤油などで
味わいますとほのかな苦みとうまみが口の中に広がります。

春到来の合図でしょうか。

まあ、おおまかに申せば、「なばな」も「菜の花」も同じような
もので、
「菜の花」という特定の植物はなくて
アブラナ科アブラナ属のひとつだそうです。
まあ、理屈は横に置いておいて
食卓で春を味わう気分もいいものです。

♬が浮かんできそうな感じです。

棟方志功さん・蝶々さん

2022-02-24 15:27:14 | 日記



写真をご覧になって如何ですか、
何となくほっこりするような気持ちになります。

外出するには寒いし、コロナのこともあるしで
家の中、ウロウロ。
眼にとまったのは
「文芸春秋創刊80周年記念号」
2002年2月号、丁度20年前です。

棟方志功さんの撮影は1968年、
札幌、大谷短期大学での集中講義、
ミヤコ蝶々さんの写真は1966年と
記載されています。

棟方志功さんのエネルギーはちょっとやそっとでは
マネのできないエネルギーですね。
昭和47年、草野心平氏と15日間、東南アジア旅行中に
描いたのは約200枚!

「板極道」という自叙伝(昭和51年発行)が手許にあり、
再読して当に天衣無縫を感じいりました。
氏は明治36年青森県で生まれ、極貧で尋常小学校卒業後
すぐに出仕。
今の時代にはこうした方はまず世に出ること、ないことでしょう。

巻頭随筆は阿川弘之氏、
全576頁、税込み760円ナリ。

あくまで個人的な感想ですが最近の文芸春秋よりも
当時の方が中身は濃い感じで読み応えがあります。
文芸春秋という雑誌は
「森羅万象を包み込み自在に形を変える風呂敷雑誌」
とされ生き残っているようです。

紙の進化は顕著で雑誌の厚みも今は2割程度、20年前より
軽くなっているようです。





携帯電話の広告を見ても時代を感じます。





千字文 その3

2022-02-22 13:45:46 | 篆刻


宋・徽宗の書から。



千字文から (右から)

金生麗水  金は麗水に生じ  
        麗水は川の名今の浙江省にあり砂金を産出するという

玉出崐崗  玉は崐崗に出ず
       崐崗は崑崙山のこと 美玉を産したという。
 
劒號巨闕  劒は巨闕と呼ばれたものが名高く
        巨闕は剣の名

珠稱夜光  珠は夜光と呼ばれたものが名高い 

菓珍李柰  果実では李(すもも)と柰(からなし)を珍とする





写真は崑崙山脈(6000米峰)
行ったことはありませんが美しいですね。
(引用です)


お陽さま、恋し

2022-02-20 16:29:07 | 日記


「徒然侘(つれずれわ)ぶる人は、いかなる心ならん。
 紛(まぎ)るる方無く、ただ一人有るのみこそ良けれ」

何もすることがなくて退屈であるという状態を嫌に思う人は
いったいどういう心なのだろう。

北京冬季オリンピックで日本人の活躍だけでなく
出場選手の全力を尽くす姿はTV画面を通じても
心に伝わってきます。
何年も精進を尽くしての晴れ舞台ですから。

片や、こちらは画面の前で暖かい部屋でのんびり観戦、
両極端な感じです。
一方は全力を尽くし
一方は何の緊張感もなく画面を見ている!

冬の陽だまりは何者にも代えがたい有難さです。

冒頭、兼好「徒然草」(島内裕子校訂訳)です。

強風と寒さ、外出気分はネンレイのせいか、
その気力も萎えています。

黒ニンニクで膝のトラブル解消?

2022-02-16 19:13:48 | 日記


以前、黒ニンニクの作り方をある方に教えていただき
「何でもトライ!」

以外に簡単、10年以上使っていた炊飯器で早速に実験開始
しましたのが半年ほど前のこと。
その黒ニンニクを毎日、ひとかけらずつ食べていましたら
最近、膝の痛みが解消!
でも、それは黒ニンニクの効果なのか判然としません。
事実として痛みが消えてきたことです。
服用期間は半年以上、やっと効果がでてきたのか、
膝は語らず(当然です!)

当然ながらご飯用の炊飯器は新規購入しましたが、
ご飯を炊くだけ、普及品で十分です。

作業方法は
炊飯器にペーパータオルを数枚敷き(タオルなどでもOK)、
その上に適当にニンニクを並べて保温にセットして
10日間ほど放置するだけ。
ユーチューブなどでも作成法を見ましたが、難しく考える必要なし、
です。
10日ほど経過後、黒くなっていたらOK.
味も結構、美味です。
小生は作成後、冷凍保存しています。

栽培されていない方はスーパーで国内産でも中国産でも
ニンニクを購入して作成できます。
私はゼッタイ国産よ、
イヤア、ボクは中国産でもいいよ、
ご自由に作ってみてください。

黒ニンニク研究家の田口寛氏によれば生ニンニクに比べ
抗酸化力は100倍、血行も良くなるそうです。
その新陳代謝促進が体にいいのかもしれません。

但し、作成場所ではニンニク臭が発生しますので、居住間では
避けた方がいいです。
また、炊飯器も専用に転用した方がよいです。