某・新聞広告に
某・料亭「夏宮~松茸と鱧~」(8月1日から、と)
夏のおすすめメニューが掲載されていました。
この盛夏の真っ最中にマッタケ!
ちょっと驚きますね。
時代は大きく動いています。
価値観もそれぞれの分野で変革が起きています。
貧しかった昭和の時代から、平成、令和と世の中、大変革です。
今は飽食の時代、一流料亭でも消費者に新しい提案としての
メニュー作りが大変と思われます。
松茸といえば思い出すのは土瓶蒸しです。
焼き松茸もありますが、そんな贅沢は夢物語でしょう。
土瓶蒸しと申せば日本酒の熱燗です。
それが8月にマッタケとは・・・
マッタケも国内産を店頭で見かけることはめったに
ありません。
デパートでの贈答品や料亭での使用が多そうです。
輸入品は主に中国、カナダ、米国、トルコ、メキシコ、
ブータンなどからのようです。
海外からの輸入品は航空便では、と予想していますが
どうなんでしょう。
何しろ「匂い」がいのちですから。
初ものの 松茸飯を 仏壇に
松茸や 値を確かめて それっきり
松茸の 傘うつくしき 荒目籠
(以上・引用)季語は秋
ところで「夏宮」とはどんな意味か興味ありますね。
漢和大字典にも掲載なく、造語でしょうか。
写真は引用です。