人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

賄(まかな)い料理

2024-05-31 10:14:52 | 日記

時々、鰻やさんに参りますが、贔屓の店っていうのは人それぞれと感じます。

「鰻やさんて、あちこちにあるでしょ。

 お好みの店ってあるんですか」

という質問をするとします。

「お好み」っていうのは味だったり、雰囲気だったり、値段だったり、交通の便だったり、評判だったり、まあ10人10色ですね。

家内の好みは新幹線、岐阜羽島駅の近くの店です。

好みの味、注文してから配膳までの時間、店員さんの応対、店の雰囲気、自宅からの距離、など総合しての評価です。

支払い時にレジの店員さんに

「このお店は賄い料理って出るんですか」

「ええ、お陰様で出るんですよ、その日によってメニューは変わりますし、時々鰻丼も出るんです」

そうなんだ、この店は店員さんを大事にしているんだ、だから店員さんの応対もテキパキしている、と。

 

他の店でもレジの店員さんに応対の余裕がありそうなときに時折尋ねてみることがあります。

「昼食を採る時間はないですね、午後3時か4時ごろ自宅からもってきたのをちょっとつまむ程度ですよ。」

「おなかペコペコでお客さんに応対するってイライラするでしょ、大変ですね」

経営者は売上と利益だけに関心があり、従業員を大事にするという発想の店は例外的です。

賄い料理に格別な関心はありませんが、店員さんと3~4秒の会話をする、それだけでもその店の企業風土が

ある程度分かる感じ?とはちょっと大袈裟かもですが。

店員さんの発する言葉は一般的には定まったフレーズだけです。

「ご注文はお決まりになりましたか、承知いたしました、暫くお待ちください、会計で宜しいですか、

 お茶をお持ちしました」などフレーズは10例もないほどです。

 

家内が「ほら、従業員のひとが(こんな質問受けたことないわ、と)笑っているわよ」

 

 


中日書道展が間もなく開催ですが

2024-05-30 10:55:27 | 篆刻

小生は未出品ですが檀那寺の若和尚さんが出品されており、入場券をいただきました。

入場券を見ますと3回に分けての開催です。

拙宅からは会場まで片道1時間以上かかり、名古屋駅には階段が多く(3回行くのはちょっとしんどいなあ)

何しろ全出品作品数は4千点弱ですのでこれを丁寧見ていたら卒倒!しそうです。

ということで焦点を絞って拝見、ということになりそうです。

 

人口減少が続いており書や篆刻に限らず日本の伝統文化の愛好者は毎年低下傾向のようです。

華道、茶道、柔道、などなど統計資料を見ていますと明るい話題は少ないようです。

参考資料として

「文化庁地域文化創生本部事務局 生活文化調査研究事業」で例えば「華道」を見てみますと

当に激減という感じです。

先日も檀那寺の和尚さんが月命日に読経に来られた折り

「京都の華道の専門店が京都から撤退され地方に移転されてしまって、先細りのようで寂しいです」

と漏らされていました。

華道も以前のような花嫁修業という言葉も聞かなくなりました。

今日は上空を見上げれば快晴で気持ちの良い日ですが、伝統文化の世界は曇より~小雨模様です。

 


ニンニクの花

2024-05-29 16:12:29 | 日記

ニンニクの花って上品な紫色とは知りませんでした。

以前、ブログにアップしていますが収穫前に中心部から伸びてくる茎は球根に栄養を

集中させるため取り除いてしまいます。

その茎を除去せず放置しますとご覧のような花が咲くんですね。

ご近所の方が「○○さん、ニンニクの花ってこんなに綺麗とは思いませんでしたよ」

と持ってこられたのが写真の如くです。

写真はまだ蕾状態ですがどんな花びらになるんでしょう。

白い球根は乾燥中です。

 


 電化製品修理保証カードの解約

2024-05-28 08:47:00 | 日記

「心境の変化」ていうのを自分で実感しています。

平成24年に冷蔵庫を家電販売店で購入、その際

「長期修理保証カードを付けられたら如何でしょうか。

 お買い上げにはポイントも付きますし」

素直!に勧められるままに加入、そのカードには毎年、千円の請求書が到着します。

考えてみれば過去1万円以上支払ってきたことになります。

つい最近、契約更新の5日程前にカード更新の請求書が到着。

家内と

「考えてみれば電化製品で故障のトラブルって皆無だよね、電化製品の新規購入の予定もないし、

 このカードも契約破棄してもいいよね」

「賛成よ、直ぐに手配してください!」

契約破棄の締め切り日まで余裕もなく、直ぐにカードに記載された電話で手続きしました。

契約破棄の方法は自動音声に従い、生年月日、カード番号など固定電話の番号で入力で完了です。

シンプル生活がまた一歩前進しました。

 


水墨画作品を頂いて

2024-05-25 13:42:26 | 篆刻

「長らくご無沙汰していますがお元気でしょうか。

 今も水墨画を趣味としてやっていますが近作をお送りしますので受け取ってください」

と事前にSMSメールが着信、その拝受作品のご紹介です。

岐阜県在住の古川さんの作品です。

ご覧のように見事な作品でとても嬉しく思っています。

「〇〇さんが辰歳と思い出して描きました!」と。

知り合いになったのは20年ほど前、岐阜市内での同好会クラブです。

30名弱の会員でしたが気心が何となく合う方数人と昼食を共にしてきました。

 

当時、古川さんのご趣味が水墨画とお聞きし、小生、作成の落款印を2顆プレゼント申し上げました。

その印章をとても喜んで頂き、今回の落款印にも使用されています。

画数の多いお名前ですので制作にはちょっと苦労した記憶がありますが。

6~7年ほど前に同好会の教室は会場の都合で残念ながら閉鎖、でも時々お会いする機会があります。

これも篆刻のご縁のひとつかと思っています。