人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

茄子の栽培・切り戻し

2024-07-15 19:14:09 | 家庭菜園

当地は愛知県一宮市で、畑の土は粘土質です。

茄子の現況ですが

5月1日に苗を植え付け→6月15日に初収獲→7月15日・散髪の如く切り戻し→秋茄子収穫予定

 

まあ素人栽培ですから趣味的で、収穫多ければ喜び、少なくても自然の流れと思って納得です。

でも、お陰様でこの時期まで大豊作で家内はせっせと友人知人に御裾分けしていました。

 

左の写真はまだ葉の色はまあまあ元気そうで切り戻しは後1週間ほど先です。

葉の色をみて一部は右の写真の如く思いっきり散髪状態にします。

これが秋になれば再び成長して秋茄子を楽しめます。

切り戻しの決断が遅れると秋茄子の収穫が危なくなります。

根にスコップで切れ目を入れ、肥料も与えます。

小生の知っている範囲ではこうした再生が可能なのは茄子だけです。

 

最近は晴天が少なく露地栽培という条件下では里芋以外の野菜類に降雨の影響を与えています。


モネの池・見学

2024-07-14 19:51:50 | 日記

「今日は曇天か小雨模様だし、梅雨明けよりドライブも楽かもしれないから行ってみようか」

以前、耳にしたことがありましたが昨日、ご近所の方との喫茶でモネの池について話を聞き、

早速のドライブです。(決断したら即、実行!)

 住所は岐阜県関市洞戸方面です

 

現地に到着してビックリの人出です。

結構人気の観光地と知りました。

駐車場は数ケ所ありますが直ぐ近くの駐車場は30台前後で、幸いにも入庫できましたが

晴天であればちょっと離れた駐車場の利用になりそうです。

一般公開までには地元の方の清掃など苦労もあったようです。

透明度が高く、水深もかなりありそうです。

しかし現在でも管理者の方は落葉などの清掃で大変なことと思います。

 

お出掛けには出来ればアジサイか紅葉の季節の平日がお勧めです。

携帯椅子でも持参してゆっくり鑑賞すれば満足度も高まりそうです。

駐車場は整備協力金として500円でした。(時間制限なし)

目的地までの道中にはアユ料理の店が賑わっていました。

 

モネの池より車で10分ほどの場所に洞戸円空記念館があり立ち寄りました。

3回目のご対面です。

そしてすぐ近くに高賀水の湧き水利用できる場所があり、喉を潤しました。

高賀神社 神水庵です。

コーヒー店経営の方などポリタンクを何個も何個も給水されていました。

マラソンの高橋尚子さんご愛飲で有名です。

 

ご存知のようにフランス・パリのオランジュリー美術館には睡蓮の四季の絵が公開されています。

30年ほど前に見学しましたが当時はオルセー美術館を知りませんでした(残念!)

 


知らない パソコン用語に・・・

2024-07-12 09:24:47 | 日記

 昨日、PCメールにNECからの受信に???

 「Lavie Wiz」って何だろう?

 早速に「Lavie Wizとは」で検索です。

 現役世代やIT習熟者であれば常識と思われますが、小生にはいちいち検索せねば

 なりません。

 ちょっと調べてみて(小生の如き超初心者には関係なさそう)

 雨天で外出しなくても新しい情報は突然やってきます。


都知事選挙と孟子・荀子

2024-07-11 14:22:58 | 日記

 

 何かとお騒がせの多かった都知事選が終わりました。

 ここでは選挙結果とは別の観点からです。

 荀子

(2千年以上も昔のこと、肖像画はイメージ的のようです)

今回物議を醸しだしたのは予期せぬ多数の立候補者の掲示ポスターがそのひとつです。

そうしたニュースに脳裏に浮かんだのは「人間の性善説と性悪説」です。

孟子(BC372~290)は性善説を唱え、荀子(BC298?~238?)は性悪説の考えです。

 

孟子は、人間の性は善であり、人間の性をあるがままにしておけば、社会も国家もすべてうまく行く、と主張。

これに対して荀子は、人間は生まれながらの性は悪である。

生来悪であるところの人間が悪を行わないのは、礼によってその本性を矯めたからである。

すなわち、偽すなわち人為的な制度によって、本性を矯める。

それが礼である、と荀子は考えた。

(貝塚茂樹・伊藤道治共著から)

 

今回の教訓から新しい現実に適応した客観的な法制がいずれ実施されるかもしれません。

 

よく言われることですが科学技術の進歩とは別に、人間本来の本質は太古の2千年以上前とあまり変わっていない、と

言われています。

一般論ですが小学生ごろまでは性善説的な言動ですが、中学生以上になりますと世の中を生き抜く知恵として

残念ながら性悪説的な言動が時には表れるのではないでしょうか。

「法に基づく政治」という言葉を最近よく耳にします。

出来れば性善説の孟子の唱える世の中の方向になってくれれば良いと思いますが、現実は・・・

 

これに関連するかどうかですが、天皇家では諱に「仁」の字がご使用されています。

上皇殿下、今上天皇殿下、秋篠宮殿下の御三方共にです。

由来は孔子の儒教からのようで、「仁」はいつくしむ、親しむ、思いやりの意だそうです。

 

 

 

 

 

 


メニコン創業者・田中恭一氏 お別れの会(一般献花式)で献花

2024-07-10 12:32:51 | 日記

「道一以貫之」

昨日7月9日(火)

コンタクトレンズで有名なメニコン創業者(故)田中恭一氏のお別れの会が名古屋市中区 

メニコン シアターAoiで開催されました。

愛知県一宮市木曽川町のご出身。

弱冠22歳のときにコンタクトレンズの製造にチャレンジ、その後の成長発展に至るご奮闘は

小生がご紹介するまでもありません。

今や日本を代表するコンタクトレンズ メーカーとして発展の道を歩んでおられます。

伺ったところ、祭壇のデザインは長い苦難の道を表現されている、とのことです。

詳しくは同氏著「無から有を創造する楽しさ」中部經濟新聞社発行に記載されています。

本業とは別にご趣味として達磨を板に刻されるキッカケの最初の作品です。

8年ほど前ですがお話していますと同氏の凄まじいエネルギーを感じました。

同氏のように日本には地道に自分の道を切り拓いていく多くの企業家の存在が現在の

日本經濟を支えていることを感じます。

 

今回、会場で故・会長の秘書らしき女性から声を掛けられ(8年前のことを記憶されているとは!)

 

そして、案内状に記載通り拝礼に伺いましたがJR千種駅周辺は地理がややこしく、迷ってしまい

路上で40歳前後のご婦人にお尋ねしたところ

「時間がありますから会場まで一緒にご案内いたしましょう!」

「えっ、そんなわざわざ・・・方向を教えていただければいいですから」

「時間がありますからご遠慮なく、さあ・・・」

10分ほどでしょうか、ご一緒に軽い会話をしながら目的地へ。

こんなご親切な道案内を受けるのは初めての経験です。

 

平服でどうぞ、と記載されていましたが予想通り9割以上の方は上下、礼服です。

小生は半袖シャツに黒ネクタイ、猛暑の下、礼服で往復2時間以上は耐えられません。

 

小生が同氏と小さなご縁の由来は2016年6月12日のブログに記載しています。