時計の針は休まず動いている。
左回りに動くこともない。
自分自身の現時点での立場を考えますと、「時間は貴重」ということです。
いわば時間と競っている生活。
若い時は多少なりともやり直すことが可能ですが、今の自分にはやり直す体力・気力が
若い時とは違うことを痛感しています。
ここ数日はTV放映でも平成時代はどんな時代だったのか、という番組が頻繁です。
それについてここに記載するには余りにも多くの出来事があり、網羅は不可能です。
21世紀になってアナログ中心からデジタル化へが加速しています。
正にIT時代といえそうで、加速することはあっても後退はあり得ません。
ITを特に意識していなくても何らかの影響を受けていることは間違いありません。
20世紀には想像もできなかった企業、特に米国ではグーグル、フェイスブック、アマゾン、アップル
などの勢いには本当に驚かせられます。
10数年前「アマゾンで購入するって便利だネ」と友人に話すると
「そんなサイト、大丈夫なの」と帰ってきた会話も今では懐かしい感じです。
その後、携帯電話の進化は凄まじく、ほとんどのひとはスマホに。
正にインターネット社会で今後どこまで進んでいくのか想像もできません。
時代は発言力もフラットになり、「オレハ テンカノ セイジカダ」とか「オレハ カントクダ」
などと威張れる時代ではありません。
「ガンバラナクテ イインダヨ」という言葉もあれば、10代の若いスポーツ選手が世界で羽ばたく
超・ガンバッテイル人もいます。
ゴルフの世界でも史上最年少26歳110日で選手会長に就任した石川遼選手がツアー改革にナタを振るい
テレビ視聴率もギャラリー数も大幅に改善しています。
一方、観客動員数などで悩む伝統的な書道界などはどのように改革していくのでしょうか。
今夜は紅白歌合戦もありますが演歌歌手の登場は希少となってきました。
演歌が時代に追いついていきにくい舞台になりつつあります。
以前のように演歌の有名な作詞家もめっきり減りました。
3年半前にある方からブログ投稿を勧められ、自分などこうした世界には最も遠い存在と思っていましたが
(時間は逆回りしない、今できることを)ブログを始めるに際しては、今現在の興味あることを率直に自然体で、
と考えながらのスタートです。
恥ずかしながらURLの何たるかも知らず、アドレス変更時には右往左往しました。
プロバイダー変更に伴い
https://blog.goo.ne.jp/ksgwcyanne → https://blog.goo.ne.jp/n-ksgw
「壽則多辱」 長生きすれば辱多し
ですが
「厚顔無恥」
は褒められません。
まあ、ヨタヨタ歩きの老耄のブログですが篆刻や円空仏に興味を持っていただく方が1人でも2人でも
増えれば、との願いもあります。
時代はデジタル化ですが精神的な充実感にアナログも必要と思います。
どんな時代になっても居酒屋も無くならないことでしょう。
今夜も今年最後の晩酌で締めを・・・老妻と小さな声でカンパイ!