人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

令和・新時代になって

2019-12-30 11:14:20 | 日記

 

令和元年、今年最後のブログを、と思いつつ

(今年は何があったのかナ、と新聞など眺めながら)

それは何と申しても5月1日の天皇陛下ご即位でしょう。

皇后さまもご健康を回復されたご様子で国民から喝采を浴びておられます。

 

ラグビーW杯で日本は見事8強に。

「笑わない男」稲垣啓太選手も有名になりました。

「笑顔のステキな」ノーベル化学賞受賞の吉野彰氏の破顔一笑、

ゴルフの渋野選手の笑顔もすっかり人気です。

 

消費税は10%になり、更にキャッシュレス決済が時代の流れだそうですが。

電子マネーの「楽天Edy」「WAON」「Suica」

QRコード決済「PayPay」「LINEPay」「D払い」

など、拙宅にはマッタク エンガ ございません!

「楽天Edy」は発行枚数1億2200万枚とは!!

「LINE」会員数3,600万人も驚きですね。

 

日本列島を襲った大災害は甚大な被害をもたらしました。

台風15号、台風19号は大型で100年に1度というほどの被害でしたが

地球温暖化の影響は今後も予測ができません。

 

英国のEU問題、トランプ大統領と中国の習近平国家主席、北朝鮮の動き、

なども目が離せません。

 

日韓問題も解決の糸口が霧の中の如くです。

個人的にはプロ野球の中日ドラゴンズの低迷は残念でした。

 

振り返って老残にてヨタヨタ歩き、右往左往しての毎日ですが

今年もひとりよがりのブログにお付き合いいただき有難うございました。

惰性で早、4年半とは、自分でもビックリ。

(写真は高知新聞より引用です)

 


「令和」の初日の出

2019-12-29 14:48:57 | 日記

 

令和元年も残り2日余り、人それぞれの想いでこの年末を迎えておられることと存じます。

間もなくの新年、初日の出は(今年もがんばるぞ!)(今も生きている!)という気持ちに

させてくれます。

「太陽」の力って考えてみれば凄いのひとこと。

 

新聞に「令和・初日の出 身近な穴場」の場所と写真が掲載されていました。

 

首都圏第1位は葛西臨海公園になっています。

関西では梅田スカイビル、展望台は173メートル。

 

中部では名古屋駅前、ミッドランドスクエアで屋外展望台は高さ220メートル

中部の第2は刈谷ハイウエイオアシスの観覧車、

 

第3位に拙宅から3キロほどの一宮138タワーの展望台(イチノミヤで138メートル)が

紹介されています。

すぐ側の木曽川上流方面には犬山城もかすかに見えます。

この138タワー公園は木曽3川公園の13ケ所の内のひとつです。

平成7年にタワーは竣工、完成当時は週刊新潮のグラビアで無用の長物と揶揄されましたが、

今では整備も進み気楽に利用できる公園として大人気で、土日は駐車場も満車状態です。

入場料はタダ(タワーだけ有料)子供用の遊具も充実しており大人だけでも散策を楽しめます。

レンタサイクルもあり、昼食時には芝生で弁当を広げることもできる雰囲気です。

 

遊具は主に小学生までを対象に作られています。

このシーズンは夜間のライトアップも名物になっていて若い人で賑わっていますね。

初日の出の瞬間というのは感激のひとことですね。

白い息を吐きながらその瞬間を待つ、荘厳な一瞬です。

(写真は一宮市H.P.から)

 

 

 


篠田桃紅画伯と岐阜現代美術館

2019-12-28 09:49:57 | 篆刻

岐阜現代美術館

〒501-3939 岐阜県関市桃紅大地1番地(鍋屋バイテック会社関工園内)

電話0575-23-1210  開館時間AM9~PM4:30

小生は不詳でしたが篠田桃紅画伯の作品を中心に展示することを目的とする、と

パンフに記載されています。入場無料。

昨日のブログの(続)で、画伯の作品にご興味あればとご紹介です。

「画伯」の敬称はパンフ記載によります。

般若心経第11節

「受想行識」

「受・・・視覚、聴覚、触覚など五感からうける感覚」

「想・・・知覚したものを認識する作用のこと」

「行・・・見ようとするものに視線を向けるように認識する意思の作用をいう」

「識・・・区別して知る」

 

般若心経には同じ文字が何度もでてくることがあります。

今日はお墓の清掃とお参りの予定よ、と家内が申しており同行予定です。


墨象作家・篠田桃紅さんの作品展

2019-12-27 16:53:25 | 日記




月日の経つのは早いもので「ジェイアール名古屋タカシマヤ」が出店してから
来年3月で20年になるそうです。
今や名古屋を代表するデパートになりました。
タカシマヤに隣接してゲートタワーも出来て大層賑わっています。
栄地区に比べ名古屋駅前の変貌、発展は目を瞠ります。
こうした状況に栄地区の再開発計画も進んでいるようです。

かっては名古屋のデパートと申せば松坂屋が君臨していましたがいろんな事情が
あったのでしょう、名古屋駅前に高島屋が出店し現在の勢力図です。
今ではバレンタインのチョコレート売り上げ日本一でも有名です。

記念行事のひとつでしょうか。
墨象作家で来春には107歳の篠田桃紅展が10階特設会場で開催中です。
(1月6日まで)
5部のテーマで構成され
「うつろい」「もものくれない」「はかなきもの」「永遠の白とくろ」
「桃の譜」
墨色の表現と印泥の朱を意識した作品のコラボなど独創的な作品が
並びます。

墨色は単純な色ですが表現の幅の広さに驚きます。
余白とか線質の勢いとかシンプルの中にも存在感を感じます。

隣接して美術画廊(無料)では作品の頒布もされています。
オネダンを見て、思わず家内が
(イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン・・・)
「ちょっとじゃなくて、とてもとても」
と申しておりました。
(それは所得次第でしょ!)

(駅前写真は名駅経済新聞より)


日本人って、大らか!

2019-12-25 15:47:55 | 日記


4月8日・2月15日・12月8日の共通点はなんでしょう?
というクイズがあったとします。

答えは?

今年も残り少なくなりましたがクリスマスで盛り上がった人もいるでしょう。
拙宅の老夫婦にはマッタク カンケイナシ!
ケーキも買わず、教会にも行かず、家内は年末の正月準備で頭はイッパイのご様子。
小生は主に清掃担当。
普段、手の届かない場所などは清掃作業漏れになりがちです。
例えば玄関前の軒下門灯などは年末に脚立使用しての清掃になります。
年末の清掃が行事化しているのは良い習慣と思います。

清掃とは関係ない話題ですが、最近の日韓問題にしても日本人と韓国人の反応の
違いに民族性を比較してしまいます。

日本人は大らかと申しますか、こだわりが希薄で韓国人と異なり不買活動もせず
感情的にならず気に懸けないで泰然自若です。
まあ、まあという適度な曖昧さが潤滑剤的な効用になっているのでしょうか。
そして興味深いことにキリスト教徒でもなくてもクリスマスを祝い、日本人に関係なくても
バレンタインにはチョコレートに夢中になり、ハロウインでは仮装して楽しむ、などと
その行事がどんな経緯かなど気にせずに非日常世界を楽しみます。
そうなんですね、日本人は基本的にマジメですからOFFには思い切り羽を伸ばしたい、
という心理が働くのでしょう。

外国から輸入した行事でも直ぐに飛びつく、コダワラナイ、という民族なのでしょうか。
明治時代、海外の文化を積極的に取り入れた民族性と申しましょうか。

「大目にみる」という言葉もあります。

お正月でも1月2日からスーパーなどオープンですが元日のためにだけ立派なおせち料理を
購入する行動って凄いですね。
「おせち料理」を購入する行動が非日常世界の如くです。
普段、行くことが少ない一流料亭の味をおせち料理で味わう、という世界です。



逆に最も日頃お世話になっているお寺に関係する行事でみんなが楽しむ機会って
ないですね。
お釈迦様関連の新しいイベントも工夫次第で起爆剤になる可能性も全くないとは
いいきれないと思いますが。
どなたか発想を変えたご提案をと申しても修行の厳しい永平寺などはイメージが
壊れますので、若い人を呼び込むイベントに賛同いただくお寺は限られてくるかも・・・


4月8日はお釈迦様の誕生日、花まつりなどとも申します。
「花」をテーマにすれば華やかでいいと思いますが、どうなんでしょう。
2月15日は涅槃会で亡くなった日。
12月8日は悟りを開かれた日
とされています。

お寺の説教でもコムツカシイのは敬遠されて、落語のごとき笑いの入った説教が人気です。
マジメからちょっと飛び出した世界が期待されているようです。