Vegetable Art 賞?

2019-11-29 16:59:58 | 家庭菜園


絶対に市場には出廻らないカタチの大根。
自然が作り上げた芸術!

拙宅の畑で収穫した大根で6本に分かれたのは初めてです。
(そんなの、よくあるよ。かもしれません)

大根は冬の料理には欠かせません。
「おでん」や超簡単な「大根おろし」漬物にも宜しいですし万能選手。


29日はいい服の日、そして肉の日。
 
別件ですが通説では1924年11月29日に日本で初めての「第9交響曲」の演奏が行われたとのこと。

ところが1918年6月1日に徳島県鳴門市でドイツ兵による日本初演がなされたという。

年末になると「第9」が演奏されますが、第二次世界大戦後の昭和28年にNHK交響楽団によって
この曲が演奏されてからと言われているそうです。
当時、団員の生活が苦しく、「第9」を演奏したらどうだろう、というキッカケのようですが。

以上は本に書いてあるのを転記しただけ、小生が調べたわけではありません。
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棟方志功と般若心経 

2019-11-29 10:27:14 | 篆刻


棟方志功の般若心経・作品の一部ですが一気呵成、迷いがない作品に見えます。
切れ味鋭く、生き生きとして見ていて気持ちいいですね。

明治36年(1903)生まれ。
棟方志功の自伝「板極道」の解説文で草野心平はインドを一緒に12日間旅をしたときに
棟方志功が描いた絵は何と200枚、「チャッチャッチャッ」というスピードだったと語っています。

奔放無類な個性が見事な花を咲かせています。
こういうタイプの人は今の時代には生まれて来ないような気がします。




般若心経 第8節
「空不異色」

「あらゆる事物は、母なる無の空間があるから存在できる」

衣類の毛玉を取る方法

2019-11-27 14:53:59 | 日記


庭の草むしりをしながら頭に浮かんだのは
(あのセーターは結構毛玉(ピリング)があるからいっそのこと捨てようかナ?
 でも思い出があるセーターだし)

(毛玉取り器という電化製品があるけど予備テストしてから購入ってできないし・・・
 万が一、性能が不満でも返品不可能だし)

まあ、多少のリスクを承知で投資(約3千円程度)、早速に毛玉のあるセーターを
数枚引っ張り出して毛玉取りしました。
と申しても家内に
「どう、やってみる?」

家内もニヤニヤしながら
「よく、こんなもの買ったわね」
と言いながら
「う~ん、結構毛玉が取れるわね」
作戦成功、思い出のあるセーターが数枚、蘇りました。

セーターによく使用されるのは主にアクリル繊維です。
その理由は主に風合いが羊毛に近く、手洗い可能なこと、そして虫に食われません。
でも欠点は毛玉が出来やすいこと。

100%アクリル繊維のセーターは少なくて主に羊毛との混紡です。
国内のアクリル繊維製造メーカーは三菱化学(旧・三菱レーヨンを吸収)と日本エクスランの2社です。
しかし、一口にアクリル繊維といっても両社とも10種類以上生産していて、中には
ピリングの少ない繊維も製造されていますがアパレルがどのアクリル繊維を使用しているのか
タグに表示されず、不詳です。

ナイロンも使用されることもありますが混率は少ないです。
混紡する目的は多分強度の補強でしょう。
混率は10%以下だと思います。


小生も家内もかなり「くたぶれた姿」、その「くたぶれ人間」が毛玉のある
「くたぶれセーター」では「ダブルくたぶれ」で格好よくありません。

くたぶれジーンズでも若い人が身に付けるのはバランスがいいですが
くたぶれ老人がくたぶれジーンズでは何となくサマになりません。

「毛玉取り器」を購入したのは日本製でAC電源タイプ、予備テストができない製品は日本製に限る、
小生の選択。

近場の紅葉狩り

2019-11-24 17:28:02 | 日記



 


深まりゆく秋、そして間もなく冬を迎えます。
今年は歓迎しない台風が10月までお出ましで11月になって何となく落ちついた気分です。
真夏の頃はぼーっとして過ぎ去りましたが、秋になりストーブを準備する今の時期は
瞑想とまでは参りませんがふーと、何か頭に浮かぶこともあります。

(年末ごろは寒くなるからそろそろ出来るところからお掃除を・・・
 年賀状の準備もあるし・・・
 庭の落ち葉の片付けも・・・
 食欲の秋、といっても若い時と違い、あまりモリモリとは食べられず・・・
 ブラックフライデーといっても買いたいものもなく・・・
 最近、あまり本屋へ行っていないなア・・・
 畑の作業で、あれとこれは、ああして・・・
 気力のある間に孫達にも落款印風の作品を作って・・・
 そういえば作品展の案内が来ていたし、段取りして・・・)
なにかレベルの低いもの想いで・・・

そして・・・場所にもよりますがこれから約2週間ほどは紅葉狩りのシーズンです。
紅葉の名所ではさぞかし大変な混雑でしょう。
そういえば昨年はちょっとだけ遠出したんだナア、どこだっけ?!

今年はスケジュール上、遠路は無理で家内と近場の紅葉狩りのマネゴトです。

一宮市尾西歴史資料館に隣接する旧・林家庭園です。
池泉式庭園で約350坪の広さ。
国の登録記念物になっています。

こじんまりしていますが手入れも行き届き、見事は紅葉と庭園でした。

そして三岸節子記念美術館で三岸黄太郎の特別展へ。
(三岸節子のご子息)

美しいものを求めるのは人間の本能でしょうか。

円空仏・写真展

2019-11-20 16:40:17 | 円空仏


現在、岐阜県羽島市歴史民俗資料館で円空仏写真展が開催中です。
12月15日(日)まで。
入館料300円
因みに2階には映画資料館があり、主に昭和20年代、30年代の映画ポスターや
映写機など展示されています。
この地に映画館があったようですが閉館となり跡地の利用で資料保存がされています。
他に戦前以前と思われる日用雑貨や農具なども展示されています。

一宮市在住の五十住啓二氏が約8年に亘り数多くの円空仏を参拝、撮影されていて
拝見に上がりました。

何事も「継続」が成果を生むことを実感します。
円空仏を訪ねて約8年余り各地に足を運んでおられます。
ある目的に向かって邁進する、その情熱が作品に表現されます。

円空さん自身はこうして後世、写真で発表されるとは想像もされていないでしょう。
勿論、「写真」という文明の利器も頭になかったでしょうから。
 
仏像は飛鳥仏の止利仏師から始まる伝統的な誕生から綿々と続いて
いますが、一方仏像の歴史からちょっとはみ出した円空仏や木食明満の
通称「木食仏」も庶民的な崇拝の対象になっています。

誰でも何かにすがりたいとき自然と手を合わせます。

生涯、修験僧だった円空だったからこそ円空仏は親しまれているような気が
いたします。
いわば仏師という職業でなく造仏し乍ら生涯修行に明け暮れた生き方が
多くの共感を得ているかのようです。

円空仏には様々な角度から魅力を感じている方々が多数おられます。