人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

月命日*読経後の話題

2021-05-31 15:14:39 | 日記


亡母の月命日にはご住職さまか、ご子息のお坊さまがお出でいただいて
います。
拙宅がその日の最後らしく、読経後は約1時間弱ですが雑談をします。

いわゆる世間話で、堅苦しい話題はでません。

今月は先日、ブログアップしました本巣の和菓子屋さんの「みょうがぼち」
についてです。
ご住職さまの奥様がお点前の師匠をされていて、
「そのお店は2店舗ありますが、どちらへ行かれましたか?」
「えつ、2店舗あるんですか。
 知りませんでした。」
「そのお店はみょうがぼちを買うため行くんですよ」
さすが、お点前を楽しまれるお寺さまだけあって、1時間も掛けて
買いに行かれるとはオドロキです。

続いて「米パン」について
小生はまだ味見したこともありませんが、
「最近、近くに米パンの店ができて、ときどき行くんですよ」
「そうなんですか。どのあたりでしょうか」
情報を入手しましたので近々予定に入れたいと思います。

当地は毛織物産地で有名ですが、羊毛製品はカジュアル化の波に
翻弄され、すっかり衰退気味です。
最近は特にテレワークの関係もあり、スーツの需要は激減しています。

「老舗企業の橋本毛織さんが羊毛トップ染めから撤退だそうですね」
「いやあ、小生は全く知りませんでした。
 確か、名神高速道路から見える工場ですね」
トップ染めとは簡単に申せば「わた」の状態で糸になる前の原料です。
糸よりも細いため深みのある染色が可能ですが、対価に見合う加工賃が
得られなくなっていて、残るはどうも1社だけだそうです。

伝統的なモノづくり企業が急速に消滅しつつあります。

ご住職さまへのご接待で毎月、同じ和菓子をお出ししないように
努めています。


パソコン・トラブルのお助けマン 

2021-05-28 18:32:02 | 日記


パソコン操作中のまさかです。
「マイドキュメント」の中に「OUTLOOKファイル」のフォルダーがあり、
メールの送受信に関係ないと軽く思って削除しました。
が、それ以降、メールの送受信が不可となりました。

「??!!??」
幸いにもプロバイダーは一宮市のケーブルテレビ「ICC」と契約中で
パソコンのトラブルは無料で出張修復サービスがあります。
早速に修復を依頼し、数日後にはお陰様で回復しました。
パソコン購入時も無料で希望通りのセットアップをしてもらいました。

病気でも家屋の修理でもパソコンでも日頃のかかりつけのお医者さんとの
お付き合いが大切だと改めて思いました。
身近な製品で自分では解決できないことって、あると思います。
エアコンとか冷蔵庫とかTV,洗濯機などは普通心配ないですが
自分生活の身の周りで万が一を考えておく必要がありそうです。
「安心と信頼できる関係づくり」
が今回、救ってくれました。
お値段だけではない事案もあります。

今回はパソコン操作中に不要なファイルを削除しよう、という大掃除の
気持ちでしましたが、予想外の落とし穴です。

ヨケイナコトヲ シナイコト。
を学びました。

自粛中に参拝・美濃三弘法

2021-05-27 15:05:42 | 日記


岐阜県に「美濃三弘法」があります。
コロナ禍で自粛生活の日々ですが、時には気分転換をしたい
時もありますね。
三密を避け、しかも非日常世界へ、と思案すれば出かける場所は
限定されます。

今回は岐阜県の三弘法へ参拝しました。
般若心経で合掌するのもいいものです。

美濃三弘法
一番札所 池鏡山 円鏡寺






高野山真言宗別格本山で鎌倉時代の創建といわれ、楼門の脇には
金剛力士像の阿形と吽形が迫力満点です。
大師堂前のクロガネモチの木は樹齢推定200年余り、幹回り3m、
10mを超える広がりは見事というほかありません。
庭園風に手入れされています。
住所:岐阜県本巣郡北方町北方345

二番札所 霊鷲山 法華寺
通称、三田洞弘法さんと呼ばれています。



すぐ脇には百々ケ峰の登山口があり、銭湯も弘法さんの入口付近にあります。
写真は入口付近からと本堂から見下ろしたところです。
住所:岐阜市三田洞131


三番札所 瑞甲山 乙津寺



ここは鏡島の弘法さん。
縁日の毎月21日は賑わうそうです。
住所:岐阜市鏡島2-8-1

写真のように本四国八十八所巡りもできます。

三ケ所の雰囲気は全く別で、しかも縁日でなければ参拝者と会うことも
ほとんどありません。
今回も三ケ所で計ふたりの方とお会いしただけでした。

始めて参拝される方はお線香、ローソク、そして鏡島の弘法さんの
八十八所巡りをする場合は1円硬貨を90枚ほど用意されるといいです。

お参り以外に楽しみを期待する方は
円鏡寺近くに老舗の和菓子「とよだや」があります。
今の季節は「みょうがぼち」「麩饅頭」が美味です。
岐阜県本巣郡北方町高屋白木1-50-2
電話058-323-3035

勿論、立ち寄りました!


三弘法の詳しいことはそれぞれのH.P.を参考になさってください。







コロナ禍の中での書道教育

2021-05-24 16:59:16 | 篆刻


書道での添削教育は基本的には対面が必須と思われますが
時節柄、オンライン授業とか通信添削も必要なようです。

某大学の某書道学科、某教授の寄稿を偶然、読みました。

その某教授は通信添削で昔からの郵送方式を実施したところ
ちょっと驚くこともあったようです。
返信用封筒には通常
「住所」と「宛名」が記載されています。
返信用の「宛名」には「〇〇様」とは書かず
「〇〇宛」とか「〇〇行」と記入されています。

その「宛」とか「行」を二重線で抹消し、「先生」とか「様」にするのが
当然ですが、返信封筒の2割ほどは訂正せず、そのままだったそうです。

また、差出人の名前未記入も2割ほどあったそうです。

今の時代、ほとんど携帯やパソコンツールなどが主な通信手段であり
昔からの郵便方式に未知だったのでしょう。

当たり前と思っていることも若い人には教えて行く必要を
感じました。

筆記具にしても一般的にはボールペンですが
味わいある万年筆の使用は受け取る側に心が響きます。

随分、昔の雑誌(1985年)に作家・村上春樹氏のロングインタビュー記事
がありますが、氏の愛用万年筆はモンブラン149とあります。
現在も販売されているのか不詳ですが。



名言は時代に関係なく名言

2021-05-21 18:50:50 | 日記


今年の超・早い梅雨には降参です。
間もなく収穫時期を迎える「玉ねぎ」「ニンニク」そして今が旬の
「苺」が大変です。
苺はこの数日ほどで半分はダメになりました。

玉ねぎ、ニンニク共に晴天が続いた数日後が最適ですが。

でも、市民のいのちであるダムなどの水瓶は最重要です。
全て自然に任せるしかありません。

押入れを整理していましたらこんな掛軸が。
「妙言無古今」
時代は変わっても名言は名言ということでしょうか。

掛軸の本数は結構多いですが名品はゼロ!
まあ、自分たちで楽しめばいい、という考え方です。