円空佛・フォトブックで残す

2024-10-15 11:09:16 | 円空仏

 鞍馬寺(引用)

「虎は死して皮を残す」とか。

「自分は円空佛作品をフォトブックで残す!」

 

庶民的な円空佛は全国的にファンが多いようで、東京国立博物館やあべのハルカスなどで

展覧会が開催されていたことはご存知の通りです。

鑑賞する、作品を作る、写真撮影する、夫々のファンがいます。

 

円空佛収蔵館は愛知県、岐阜県中心に数多くあり円空佛と対面しますとホッコリします。

 

小生は作品を作るが主で、ある時から80歳、傘寿記念のとき80体完成を、という目標にしました。

 

2013年10月に岐阜県各務原教室(当時は20人弱)に入会して円空佛を「彫る」

2001年から始めた篆刻で「刻る」畑で土を「掘る」の3本立てで余暇を過ごしてきました。

勿論、日常的な飲み会や喫茶その他は通常通りです。

(ゴルフや山歩きは引退)

 

円空佛作品を100体以上制作されている方は小生の知っている方で数人はおられます。

中には数百体という驚きの方も。

ある時、円空佛作品をフォトブックに残そうと考えました。

早速に完成済の80体を撮影、表紙は2種類にしました。

 

80体完成後は制作も超スローペースで何とか100体完成を、と目指していますが

先々のことは分かりません。

 

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円空佛を描く

2024-10-04 12:46:58 | 円空仏

円空佛は彫刻作品で体力が必要ですが、疲労度の少ない水彩画で円空佛を描きました。

ホンモノの円空さんもびっくり、自分気ままの習作、その2です。   

(日光・清瀧寺の不動明王像)*23年6月10日のブログに水彩画第1作目、投稿

 

今更、水彩画教室へ通って講師の指導を受けるのはご遠慮申し上げ、自分の思ったままに

(自由第一)自己流です。

 

落款印のカタチも徳利の形で自由に遊びました。

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岐阜県関市「関市円空館」見学

2024-07-28 19:52:54 | 円空仏

TV放送などでは

「高齢者はエアコンなどセットして出来るだけ外出しないように」ですが。

車もエアコン付きですから思い切って岐阜県関市の「関市円空館」を見学に参りました。

これで3回目か4回目ですがホンモノの円空佛を拝見しますと心が落ち着きます。

館内の見学者の女性に挨拶しましたところ兵庫県から公共交通機関を使っての来館とのこと。

ちょっぴり雑談をしました。

 

駐車場入り口付近には行事の旗やテントが設置されています。

全く知らなかったですが7月28日は円空・川まつり開催でした。

円空館も協賛して入場料はなし!

ポスターの右写真は弥勒寺のすぐ前です。

多分、地元の方対象の行事なんでしょう。

 

 弥勒寺の内部です 円空佛は愛好家による作品が展示

この弥勒寺から円空館までは10分ほどの距離です。上の2枚は途中の風景です。

竹林が見事な散歩道になっています。

京都の竹林にも負けません。

ちょっと整備してPRを徹底すれば街の活性化にもなりそうです。

円空の墓ですが、墓石の文字が良く読めなくて「円空上人」は分かりますが・・・

 

関市円空館の入口付近です。

 

弥勒寺より約200mほどのところに関観光ホテルがあり、そこは長良川に面していて夏休みの家族連れで

川遊びなどで大賑わいでした。

小瀬の鵜飼いもあり岐阜市ほど有名ではありませんが、静かなレゾート地といえそうです。

 

途中、新長谷寺に参拝しましたが、その報告は明日にでも。

 

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円空佛、舟に乗る!

2024-05-06 13:37:45 | 円空仏

小生、素人の円空佛制作ですが造佛を始めて約10年弱、円空さんや良寛さんとは

真逆で修行もせずのひとりの老人にすぎません。

時々、知人の方から

「もしお願いできるのであれば制作された円空佛を頂けませんか」

と申し出がありますが(そうですね、いつか機会がありましたら)と

ご返事しています。

でも何度も何度も申し出があればお断りするのに大変で

「ホント、素人の円空佛ですよ、それでも宜しいんでしょうか」

ということでお二人の老婦人にお渡しする作品です。

 この円空佛は舟に乗って、です

表面的な技巧よりも出来るだけ生命力を感じられるよう心掛けて制作しています。

円空佛は単に彫るだけでなく、人との縁を結びつけるきっかけにもなっていて(人生って不思議だなあ)

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円空佛展が大阪で開催中

2024-02-13 11:07:27 | 円空仏

 

偶々、「ギャラリーガイドネット」を検索していて、現在、大阪の「あべのハルカス美術館」で

円空佛の展示会が開催中と知りました。

こうした大掛かりな円空佛の展示会はほぼ8~10年ごとくらいの間隔でデパートなどの美術館で開催されるようです。

2013年に東京国立博物館で円空佛展が開催され、その後、2015年に名古屋・松坂屋で「円空・木喰展」が開催され、

その時は出掛けたことを思い出しました。

円空佛は何度見ても飽きることがなく、それは造佛した僧・円空の人間性由来のように感じます。

ポスターの円空佛はご存知、超有名な両面宿儺像(りょうめんすくなぞう)で高山市・千光寺収蔵です。

 

余談ですが、あべのハルカス屋上に「あべのハルカスファーム」が40区画あり野菜作りを楽しめるようになっています。

数年前、このファームを見て本当に驚きました、都心超一等地で野菜作り!とは。

 

もう少し若ければ大阪へ出かける気力もあるのに(と自己弁護)

まあ、数年前に千光寺で両面宿儺像を拝見したし、と自分自身に言い聞かせ図録を広げています。

 

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