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所用で名古屋へ出かけるのはもっぽら公共交通機関ですが
コロナウイルス問題で混雑を避けて車での外出をしました。
公共交通機関と異なり、当然ながら車窓風景は違ってきます。
以前は桜通りと大津通の交差する名古屋の中心街の場所にちょっとリッチな理髪店が
ありましたが煮込みうどん店に変わっていることに気がつきました。
その腕前、サービスに誇りを持った職人さんの店でしたが。
現役時代に時々お世話になっていた店で時代の流れとは申せ、ちょっと残念です。
そういえば町の理髪店いわゆる床屋さんは印象的にはかなり減っているようです。
理由のひとつが「理髪店」「床屋」さんはオジサン向けの印象が強く、若い人は
美容院へ行く傾向があり、更に後継者問題もあるそうですが。
また最近は超短時間で調髪をする店も見かけます。
理容師になるには国家資格も必要で、専門学校を出てからすぐにお客さんの
髪を触れないシステムになっているとのことで、新たに理容師を希望する人も
減っているようです。
収入面でも厳しいようですね。
一方、美容院も国家資格が必要ですがイメージ的には若者向きで減少幅は小さいようです。
1時間強のドライブ中に気が付きますのはフィットネスクラブ、スイミングクラブ、
などスポーツクラブの台頭です。
やはり世の中、健康志向で(太っているのは恥ずかしい)という感じで体形を気にしない
中高年は別にして太めの若い女性はめったに見かけません。
時代の変化はビジネス世界でも当然ながら栄枯盛衰があります。
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般若心経 第17節 「不増不減
「増えることも減ることもない。
事物の現象の世界は増えたり減ったりする変化によってとらえられるが
そうした物質的現象は、縁起という空の相からみれば存在しない。」
新型コロナウイルス問題は土地開発、環境破壊、工業化など世界的な環境変化に
よって「細菌の逆襲」(ウイキペデイアより)などと呼ばれ今後も新しい感性症が
発生する可能性を指摘されています。
にんげんの無力さを嘲笑するかの如きです。
問題は未だ終結したわけでもなく、人間の生命の根幹に関わることです。
約100年前は世界の人口が約12億人、それが急激な人口増となり1次、2次産業も
工業製品の使用も増え、影響も極めて複雑化して来ています。
地球温暖化問題に見られるように国によって見解も異なり、一向に解決策も議論されず
実行も先送りにされています。
地球が人類に試練を与えているような気持ちにさせられます。