時代と共に新しい職業が現れることがあります。
「おそうじコンサルタント」
時代という言葉で片づけるのもどうかと思いますが、う~ん、時代ですね。
昭和時代にはこんな職業って聞いたことありません。
終戦直後の着たきり雀の時代は遠い昔、服装でも実用品からファッションの時代へ
大変革ですから。
小生の個人的意見ですが、「おそうじ」「整理整頓」はそれを気持ち的にしたい人はやるでしょうし、
関心度の低い人は(今のままでいいよ)もあることでしょう。
住居スペース、家族構成などの変動要因もあり、一言では申せません。
育ち盛りの子供があればモノは増えることがあっても減ることはありません。
小生が「おそうじ」「整理整頓」を気づかされたのは数十年前、ガソリンスタンドで見掛けた風景でした。
必要とする道具を直ぐに手に持つことができる、という極めてシンプルな方法です。
その時から小生は何となく整理整頓を気に留めています。
結論的に申せば「その人の必要とするモノを残し」「必要頻度に応じてその収納場所を考える」
ではないでしょうか。
100軒の家庭があれば100軒の生活上や趣味的に必要とするモノがあります。
また、整理整頓の方法としてそれぞれの100軒の目標と申しますかやり方がありそうです。
小生の極めて個人的な参考例はデパートやホームセンターに存在しています。
ホームセンターへ行けば如何に早く目的の商品を探すことができるのか、ですが
ジャンル別にきちんと商品は陳列されています。
デパートでは地下の食品街は大混雑で参考にならず、上層階の陳列方法です。
上層階には「余白」が十分考慮され、特に特選売り場は美的にも素晴らしく商品のセッテイングにも
センスを感じます。
空間の美、いわば余白の美、そして陳列方法にさすがプロと思わされます。
小生は完璧を目指さず、一気に整理するのではなく日々気が付けば直ぐに行動する、
「気が付けば直ぐに作業する」でストレスの少ない満足度80%程度を目指しています。
できればシステム的に考える、ですが「継続」が大事ですので出来る範囲で、です。
先日、国立図書館のバックヤードのドキュメンタリーが放映されていましたが
日々、数百冊の本が到着!直ぐに整理整頓作業です。
一定のルールがあるんでしょう。
ハウツーものの本は多いですが「おそうじ・コンサルタント」の本が売れる時代なんですね。