サツマイモ・収穫後の茎の残渣処理法

2024-09-08 19:56:16 | 家庭菜園

 

家庭菜園で一般的な野菜作りは

果菜(トマト・ナス・ピーマン・トウモロコシ・スイカなど)

豆類(インゲン・枝豆・黒豆など)

根菜(ジャガイモ・里芋・サツマイモ・大根など)

葉菜(白菜・ネギ・ブロッコリー・法蓮草・タマネギなど)

などですが収穫後の残渣(例えばサツマイモの茎と蔓の部分)の処置方法について苦労されている方もあると思います。

 

家庭菜園のノウハウ本は多数発行されていますが、この残渣処理法にまで言及した本はありません。

収穫の喜びは格別ですが、せねばならぬ作業は残渣処理です。

サツマイモの専業農家は多分機械化で処分では、と推測していますが情報開示がなく不詳です。

 

トウモロコシ、サツマイモ、黒豆、ブロッコリーなどが収穫後、ちょっと苦労します。

 

残渣処理で例えばサツマイモの場合です。

比較的軟らかい蔓は適当にカットして土中へ。(柔らかい部分は土中のバクテリアで容易に分解)

茎は強靭ですので家庭ゴミに。(硬い部分は土中のバクテリアのチカラでも分解には1年以上必要)

この2種類に分ける作業には根気が必要です。

この方法であれば家庭ゴミに出す量は全体の1割程度に減ります。

 

秋に収穫する黒豆も同様で*土中に埋める部分 *小枝の如き幹の部分は家庭ゴミに、と2種類に分別。

どんな作業でも手間暇掛かる仕事ってありますね。

 


家庭菜園 イチゴの定植

2024-09-03 21:39:18 | 家庭菜園

最近は台風の影響で数日間、雨模様でしたが時々、晴れ間も見えました。

例年、苗の移植しての定植は10月中旬以降が成功率が高いため、その時期に作業していました。

でも(数日間は雨天が続き、そのため湿気も高く気温も少し酷暑よりは低め、定植に対して

苗の負担も小さい)と予想して苗の定植作業をしました。

露地栽培ですが、真夏による苗への影響を考えて小生は左のポットを使用しない方法を選択、自然にランナーが

伸びるのを手助けだけしました。

真夏の頃は苗の成長よりも雑草の成長の方が多分10倍以上の激しさです。

そのため、イラストの太郎、二郎、三郎の周辺の雑草はこまめに大きくならないうちに除草作業しました。

そして、苗と苗の間隔が出来るだけ10cm以上の間隔を取るよう、小さい内に手直ししました。

そして時々、散水です。

8月上旬~中旬には親株は完全に枯れ、命はランナーで太郎、二郎などに引き継がれます。

親株が枯れる頃には出来るだけ子株に散水しました。

 

お陰で太郎、二郎たちも元気でしたので例年よりも早い移植しての定植でしたが幸いにも上手く行きました。

定植後、黒マルチをして雑草対策をしました。

「幸いにも上手く行きました」という判定はカンタンです。

定植が上手くいったか、失敗したかは写真のクラウンを観察すれば直ぐに確認できます。

定植後、半日経過しますと、失敗の苗はクラウンがうなだれたように下を向きます。

この時期はクラウンの大きさはマチマチ、でも確認すれば直ぐに分かります。

 

近所の菜園仲間は苗を育てるのにポットを使用、この暑さに全部枯れたそうです!

それはショックですよね。

苗は園芸店などで販売されてますが1本、200~300円程度の価格です。

30本も購入しますと支払い金額は・・・

 

「○○さん、ここに余分な苗がありますから、ご都合の良い時に持って行ってください!」

「えっ、貰えるの! 嬉しいなあ」

 


ブロッコリー・ネギの植え付け

2024-08-23 10:25:07 | 家庭菜園

夏の高校野球決勝戦が終わ津頃になれば例年、少しづつ涼しくなります。

この時期は先ずはブロッコリー苗の植え付けです。

農協で苗1本当たり45円で7本購入、赤ちゃんの保育器に入れるが如く遮光ネットで強い日差しから護ります。

 

ネギの植え替えも例年この時期に行います。

3本づつ植えますが、外側の枯れている葉を除去する手間が結構たいへんです。

以前にも書いていますがネギは1本づつ植えると収穫量が減り3本づつ植えると成長が順調です。

 

昨日は早朝5時半から9時過ぎまで朝食時間20分間を除き連続作業です。

(さあやるぞ!)と自分自身を発奮させます。

昨日は3畝、一昨日は1畝、計4畝の作業です。

 

汗を流せば新陳代謝も増進され、からだの為に良い、と思っての作業です。

 

 

 


秋茄子のスタート

2024-08-15 19:36:10 | 家庭菜園

茄子の切り戻しをしたのは丁度1ケ月前のこと。

今朝、茄子の畝には既に実っていて嬉しい気持ちになりました。

黒のビニールに切れ目があるのは、根切りした跡です。

この隙間から種粕を1ケ月前に施しています。

お盆も過ぎれば僅かづつ気温も下がっていくことでしょう。

 

ブログを書いている最中に旱天の慈雨で有難いです、本当に久しぶりで。

 


真夏に「秋」ジャガイモ栽培の準備

2024-08-07 07:59:36 | 家庭菜園

モーレツという言葉がピッタリの酷暑の日々です。

でもこの酷暑でも秋ジャガ、ブロッコリー栽培の準備をします。

近くのホームセンターではデジマ、アイマサリ、ながさき黄金という品種の種芋が販売されていました。

秋ジャガは栽培する人は少なく、種イモを欲しい方は早めに購入しないと店頭からあっという間に

消えてしまいます。

 

9月上旬に植え付け、11月下旬ごろには収穫できますので、その頃はおでんで楽しめますね。

ジャガイモって、ナス科とは意外です、ナス栽培後の畝にジャガイモ栽培は病気発生のリスクがあるとのこと。

 

ブロッコリーは8月下旬に苗を購入して植え付けしています。

畝は肥料など数か月前に散布、後は植え付けるだけです。

 

真夏の畑仕事は過酷ですが、たっぷり汗をかいて新陳代謝を促進できるメリットがあります。

 

世の中はオリンピック一色ですが、自然相手の作業は何があっても毎年、同じことの繰り返しです。