人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

「八月や六日九日十五日」

2023-07-31 18:05:00 | 日記

今年も早、明日は八月です。

タイトルの俳句は超有名だそうです。

この時期になると思い出は幼いときの辛いことばかりです。

今では終戦直後(敗戦直後)のくらしを記憶されている年代層は僅かです。

現役政治家でも戦前生まれの方は何人ほどでしょうか。

 

戦争の傷跡の象徴ともいえる宇佐の城井1号掩体壕公園は全く存じませんでした。

戦闘機を敵の襲撃から守るための壕です。

 

あの不味かったスイトンの味は忘れませんが、せめて終戦記念日には

作ってみようか、と。(スイトンの言葉自体、死語かもしれません)

今はお金さえ出せば何でも手に入る時代ですが。

写真は引用です。

 


家具の購入

2023-07-30 19:01:05 | 日記

写真は京都・詩仙堂です。

和室と日本庭園とのバランスが絶妙です。

 

できれば写真のように家具を出来るだけ置きたくありません。

でも生活上、最低限の家具を原則としながら年齢と共に必要な家具に変化がでて参ります。

ということで今日は何年振りかでニトリさんにお邪魔しました。

店内の一角を周遊していましたらベテラン店員さんから声を掛けられました。

先ずは雑談を交えながらです。

ベテラン店員であれば商品知識も豊富です。

購入目的、品質の要望、予算などを掛け値なしで申し上げました。

 

「ゆっくりご覧になってください。

 (商品以外の話題も交え)若く見ていただいて有難うございます。

 でも私ももうすぐ60歳ですよ。

 でも定年がありませんのでクビにならない限りもうちょっと頑張るつもりです。

 えっと、この家具の特徴はですね。。。。

 家具は耐久性商品で快適さが大事ですので、ご予算が許せばですがこちらの商品を

 お勧めしたいですね」

「そうですか、もうすぐ60歳といえば干支は辰年なんですね。

 辰年の方は良い方が多いんですよ!

 実は私も辰年で(笑い)

 ではお勧めに従いこちらでお願いします」

 

昔の話ですが家具の購入と申せばデパートでした。

メーカーもカリモク、飛騨産業、マルニとか国産品ばかりでした。

飛騨産業のキツツキマークの椅子は日本橋三越さんで購入後50数年経過ですが今も現役です。

名古屋の丸栄さんにも随分とお世話になりました。

それから幾星霜、和家具はすっかり売り場から消え去り洋式の家具ばかり並んでいます。

家具と申せば九州・福岡の大川産地、岐阜県・飛騨、府中など有名ですが。

小生自身の購入履歴では20年ほど前、定年退職記念に名古屋松坂屋さんで購入した和風飾り棚は

良き思い出ですが今では和家具の売り場は消滅のようです。

「それでは来月の〇〇日にお届けいたしますが前日にご連絡申し上げますので」

 

 

 


酷暑に「降参」

2023-07-29 13:19:21 | 家庭菜園

菜園をされている方は先刻、ご存知の如く里芋は湿気が大好きで

この酷暑は大の苦手です。

毎年の栽培ですので酷暑を予測して畝に深めに穴を掘り、種芋を植えたのが

下の写真です。

畝に植え込む穴が浅いと上記のように葉が黄変しつつあります。

水やりがいいのですが一度、水を与えると習慣性で頻繁に灌水する

必要があり、しかもたっぷりと与えなければならないため、ぐっと

我慢して気温が下がる気候を待つしかありません。

里芋にとって酷暑対策の妙法はありや、です。


ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会

2023-07-27 14:08:35 | 日記

昨夜、自宅にいながら花火見物とは!

BSフジで実況中継しており、雰囲気を出すため照明も消して真っ暗な雰囲気で

花火大会の中継を見物。

日本海に突き出た3本の防波堤に最長1.5キロにわたって花火の筒が並べられ1万6千発の花火は

圧巻でした。

柏崎と申せば良寛さんの生誕の地、あの世でビックリしながら花火見物だったかも。

普段は静かな町ですが。

写真は引用です。


プロ野球、川上哲治氏と正眼寺

2023-07-24 12:56:07 | 日記

川上哲治氏(1920~2013)については我々年代の人しか知らないかもしれません。

選手として、引退後は監督として読売ジャイアンツの黄金時代を築いた方です。

同氏は現役引退後、昭和33年ごろ岐阜県美濃加茂市の正眼寺で修行されています。

また星野仙一氏(1947~2018)も修行されたとのことです。

以前から関心を持ちつつも参拝の機会もなかったのですが、やっと昨日7月23日に

訪れることができました。

場所は岐阜県美濃加茂市で臨済宗妙心寺派です。

さすが厳粛な雰囲気ですが境内は比較的明るい雰囲気でした。

伺いましたら現在、同寺では9人の方が修行中とのことです。

(ここで川上氏も星野氏も修行されたんだ)

 

考えてみますとプロ野球の日々厳しい戦いに挑む選手、監督の鍛錬振りやストレスは

想像もできません。

プロ野球は勝負の世界、1日1日が戦いであり1年間の成績やスポンサー、ファンとの関係、

チーム内の人間関係、マスコミとの関わり方など難問山積です。

最近では球団として稼ぐチカラも要求されています。

方や企業では社会的責任や経営方針、社員、株主との関係などプロ野球の世界とは

水と油ほどの違いでしょうがひとことで申すことはできません。

勝負の世界では勝者と敗者では天と地の違い程で、それによってその立場の違いは歴然です。

企業では最近でこそ流れが変わってきていますが、昭和の時代は会社の歩みと共に

人生を歩む、というのが一般的でした。

 

参拝後の気持ちは時間差はありますが川上哲治氏と同じ境内で同じような雰囲気で、

同じような静謐な世界を味わう、というちょっとした感慨がありました。

 

時代は変わっても心のよりどころを求めるのはIT時代でも恐らく変わらないことでしょう。