人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

「土筆」が春を告げる

2022-03-31 12:04:18 | 日記


田舎生活はそれなりの良さも、そうでないこともあります。

今年も「土筆」の姿を目にする季節になりました。
最近は土筆が道路脇に群生していても、それを採る人を
めったに見かけることはなくなりました。

土筆の袴を取るのが面倒なのか、味わい方を知らない人が
増えているのか分かりませんが。



土筆料理の定番、卵とじです。
小生は晩酌のお供に味わい、また家内は知人が介護施設に入所のため、
陣中見舞いに土筆料理を差し入れして喜ばれたとのことです。
介護施設に入所していますと、土筆料理など季節の珍味は
テーブルには並びません。

德川慶喜(1837-1913)も晩年、国府津「大鳥別荘」に滞在中は
土筆御膳を味わったという記録があるそうです。

今日は春の選抜高校野球、決勝戦ですね。
近江高校は春は初の決勝戦、大阪桐蔭は2018年以来、4年振りだ
そうです。





篆刻・千字文(その5)

2022-03-28 09:44:23 | 篆刻


上記は宋・徽宗の書です。



右から
始制文字 始めて文字を制(つく)り、
     文字は蒼頡(そうけつ)が作ったといわれている
     文字の始まりです
    
乃服衣裳 上着(上衣)とはかま(裳)を服(き)た
     当時は衣服がなく、鳥獣の皮革で体を覆った

推位譲國 皇帝の位を推(ゆず)り、国を臣下に譲ったのは

有虞陶唐 有虞(舜のこと)や陶唐(堯・ぎょう)であった

弔民伐罪 民を弔(あわれ)み、罪を伐(う)ったのは、

*上記内容の時代は紀元前11世紀ごろのようです 
 当時の文字は亀の甲羅などに刻まれ、甲骨文字と言われています
 文字は主に占いに使用し、神の託宣を読み取るためとされています
 これらの解説文は文献からの単なる引用です 



余談ですが、頼山陽の千字文・作品は以前の放映「開運!なんでも鑑定団」で
300万円の鑑定でした。
写真作品は頼山陽の作品ですが、千字文ではありません。
(岡山県美術館H.P.より)


ブログにアップしていますと,
千字文を篆刻作品で制作開始したのは十数年前、
西も東も分からなかったあの頃を思い出します。
いつの間にか、傘寿も超えて。
          

水仙が開花です

2022-03-27 08:29:29 | 日記


昨日、3月26日は慈雨でした。
通学路に面した畑に水仙を植えていますが
丁度、開花の時期となりました。

中学校の入学式に丁度良い塩梅です。

昨年の入学式のときはほとんど開花が終わり
枯れつつありました。
今が満開というのは今年の冬は寒かった証拠ですね。

高校生・合唱部の演奏会

2022-03-26 16:32:20 | 日記



陽春3月末ごろは学生の卒業、そして間もなく入学式です。
昨日、愛知県岡崎市の光ヶ丘女子高等学校・合唱部の定期演奏会が
岡崎市民開館で開催され、お誘いを受けて参りました。
部員は約100名ほどです。
3年生にとっては3年間の成果の発表の晴れ舞台です。

コロナ感染防止のため練習時間やマスク装着という厳しい条件下で
「一人ひとりの歌声をブーケにして」と熱唱でした。

校長先生の言葉を借りれば
「音楽があなたの人生の重荷を振り払い、
 あなたが他の人たちと幸せを分かち合う助けとなりますように」。

合唱とハンドベルなど3部構成です。
撮影不可で会場の模様はお伝えできません。
時節柄、マスク着用の合唱で生徒さんはさぞ大変だと思います。
生徒さんの顔も良く分かりませんし。

全9曲、歌詞カードも見ずに合唱し、振り付けも覚えるなんて
家内共々、感嘆!のひとことでした。
「真摯に」「ひたむきに」
取り組む姿勢に感動します。
若い人のエネルギー、情熱、チームワークに心地よい刺激を
受けました。
(今の自分には全力投球はすっかり忘却の彼方に・・)

以下は「世界はあなたに笑いかけている」の歌詞です。
この一曲だけでも小生には3年かけても暗記は不可能です!
(生徒さんの集合写真はコロナ禍前のもの)

 いしわたり淳治、丸谷マナブ 作詞




奥さまの四方山話は3部構成!

2022-03-24 17:17:16 | 日記


「お喋り」っていうのはとても大事なコミュニケーションです。

今朝ほど、と申しても午前10時過ぎですが、家内の親しい方が
おひとりで来宅。
先ずは応接間で小一時間ほどの二人の雑談。
小生はと申しますと畑仕事が一段落して帰宅、来客を知りました。
「紅茶はいかがですか?」
と紅茶缶を2つ出して再び畑へ。

二人の会話は更に続きます。
応接間を退出されてから玄関先の軒下で20分ほど続きの雑談。

そして更に門の付近で20分ほどの雑談。

芝居ではありませんが3部構成の「よもやま話」
コロナの蔓延防止解除で一気に会話を楽しむ!

小生は二人の会話を邪魔しないように屋外で作業していましたが。
お友達が帰宅されても家内には
「おしゃべりできて、よかったネ」
と申すだけで、それ以上は立ち入りません。