冷蔵庫の副次的な利用法

2020-04-05 10:41:19 | 家庭菜園


当地では本日令和2年4月5日(日)午前10時現在、気温16度、快晴で微風。
昨年末、畑で収穫した里芋の保存法を2通り実験し、その結果をご報告します。

1)畑の畝に深さ50~60cm程度の穴を掘り、水分の侵入を防止するためビニール袋の中に里芋を入れて密封してから
  穴に入れ、その上に土を20~30cm程度の厚さで埋め、最後に籾殻、藁を乗せてから大きめのビニールシートで被う。
  (里芋を入れるビニール袋は化成肥料などのカラ袋を利用、籾殻と一緒に入れました)
  (水分が浸み込むと冬場は霜などを形成し、里芋にダメージを与える)

2)冷蔵庫の上に置く方法です。
  ダンボールの内部に新聞紙を敷き、里芋を入れて保存。
  ダンボールはカットして大きな四角のお盆の如くです。
  冷蔵庫の上は触ると分かりますが僅かに暖かく感じます。
  本尊後、腐敗した里芋は皆無でした。
 (冷蔵庫の上の隙間はご家庭により異なりますが拙宅では12~13cm)

ご覧の如く、「冷蔵庫の上で保存」は早々と芽を出し始めました。
畑の畝に保存した里芋は未だ芽は出ていません。

里芋も寒さにとても弱く、一冬越すのは難しいですが冷蔵庫の上を利用すれば菜園は無くても「保存法のひとつ」になります。

以上、実験結果でした。

今朝、田んぼに沿った道を散歩しながら考えました。
田舎ですのですれ違う人もほとんどありません。

今回、コロナウイルス問題の解決のため、莫大な予算が投じられます。

そもそも「感染症の拡大と人口密度」との関係は大きな因子ですので今後、国の政策として
過疎化対策を含めて検討し早期実行が(災い転じて)の将来的な解決策のひとつでは、と
思いました。
東京、大阪などの人口密集地が過疎地などへの人口移動によりリスクは減ります。
勿論、過疎とか限界集落といわれるところは医療や買い物、教育など社会インフラの整備が
欠かせませんが。
特に最近はIT時代でテレワークも普及しつつあり、枝葉的な政策でなく抜本策が重要と
思われます。
終息した段階で人口密度と感染症発症率との数理モデルの分析を行って将来的に展望が
開ける政策を望みたいと思います。

感染症は絶対なくならない、という説の本を読んでいますが発症も忘れたころにやってきます。
 
14世紀のペストではヨーロッパで人口の1/3~1/2 が死亡したとされています。
第一次世界大戦末期(20世紀初頭)にはスペイン風邪(インフルエンザ)で6億人が感染し
2,300万人が死亡、日本では40%が感染、38万人が死亡(ウイキペデイアより)とあります。

(1老人のブログでは何の影響力もありませんが)



コメント
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