緊急事態宣言・解除後の京都

この6月末に所用も兼ねて大阪、京都へ車で参りました。
全国の緊急事態宣言が4月16日、解除が5月25日、解除されてから１ケ月以上経過
しましたがその後遺症が尾を引いているようです。

観光地の京都も悲惨な有様で、どこでお聞きしても嘆き節です。
デパートの伊勢丹にも立ち寄りましたが日曜日にも拘わらず人出はまばらです。
その理由も観光客である外国人の姿が全くないせいでもあるのでしょう。

早朝６時３０分に散歩を兼ねて東本願寺へ参拝に参りました。
コロナとは関係ないですが早朝のため人影も全くなく、静寂の世界です。
阿弥陀堂、御影堂での参拝も心を静める何とも言えない贅沢な時間でした。
畳数百畳の中でポツンと座す、その余白は無限大かの如くです。
どこのお寺でも同様と思いますが本堂に身体を屈めて座り（と申しても最近は
椅子をお借りして）ご本尊にお参りするときは日常生活から脱却した気持ちに
なります。

早朝の散歩で気がついたのですが京都駅から僅か数分の場所に今でも日本式和風旅館が
数軒並んでいます。
今回はホテルでしたがいつかこうした宿に宿泊してみたいものです。

コロナの後遺症で気が付いたのですが道中、観光バスは１台も見当たらずです。
嵐山の大駐車場でも１台もなく当に驚きです。
そして外国人を京都駅前同様に全く目にすることはありませんでした。

平年並みに戻るのはいつのことでしょうか。

以下、余談。
高速道路を走行するのは久振りで安全運転のため追い越し車線は一切使用せずです。
東名阪、西名阪自動車道経由で大阪へ、と走行中、亀山JCTで新名神高速道路へ
間違って走行！
高齢のせいかJCTで瞬間的に表示板を見ての判断力低下を痛感しました。
やはり事前に道路地図で充分確認すべきと反省です。
勿論、ナビにも入力していたのですが。
（ワレナガラ　ドジだ！）

緊急事態宣言・解除後のマクドナルド

自宅から自転車で5~6分の場所にマクドナルドがあります。
私事ながら小生はハンバーガーよりもおにぎり派。

人間の思い付きは気まぐれで、ふいと思い出して7~8年振りか10年振りか記憶は
定かでありませんが昼の軽食の持ち帰りで立ち寄りました。
でも店内は若い男性がひとりだけ、店員さんはドライブスルーの注文対応に懸命です。
リアル店舗でありながら店員さんとお客さんと顔を合わせることはありません。

店内の雰囲気はちょっとした緊張感が漂っています。
ドライブスルーのお客さんのため秒を争う対応のようです。
店内でゆっくり寛ぐ雰囲気は偶々、小生立ち寄り時には感じることはできませんでした。
コロナ問題の対応で真剣さを思い知らされました。

好みの問題ですがコンビニでおにぎりなどを買う雰囲気の方がゆったりした感じです。
コンビニですと店内を周遊する遊び的な時間をほんの数分ですが過ごせます。

いずれにしてもコロナ問題で当分の間はどこへ出かけても緊張感を肌で感じることが
続くことでしょう。

篆刻・般若心経 第28節

「無智亦無得」（ムチヤクムトク）

「思索もなく、思索によって得るものがない」

煩悩を無くすには常に修行せねばならない
その正しい道とは
　正しい思考・正しい言葉・正しい行い・正しい生活・正しい努力・
　目的を正しく心にとどめること・正しい精神統一など

と手元の解説本には記載されています。

解説文はナルホドと思っても自分にはなにひとつ出来ておらず、にんげん業を
長らく営み急ハンドルで方向転換はキワメテ　コンナン！（今後も多分ムリかと）

それにつけても自分の記憶力減退曲線が急激で字書を引く頻度が増えました！
「正しい」ことよりも自分の心のまま、自然体で興味あることに集中して・・・
　
車にはアクセルとブレーキがありますが、ライフスタイルではブレーキは極力使わず、
アクセルをぐっと踏み込んで前進するのみ。
しかし気力だけでは前進できず馬力不足は今更カバーする手立てもありません。

ジャガイモの割れの原因は？

令和2年2月21日　ジャガイモの養生（ジャガイモには約10種類あり、小生はキタアカリです）
　　　　　　　　種芋を2分割乃至3分割して切った断面に藁灰を付着させて芽出しの為、養生しました。
　　　　　　　　小生・素人の養生方法は
　　　　　　　　ジャガイモの切った断面に藁灰を付着させてから畝に並べ、軽く土で覆い、籾殻、藁で更に覆い
　　　　　　　　ビニールシートで被せて雨から守ります。
　　　　　　　　この時期は霜も降りますので寒さから守ります。
令和2年3月13日　養生したジャガイモに芽が出てきましたので畝に植え付けです。
　　　　　　　　約3週間ほどで苗の成長が顕著となり、1個のジャガイモから芽が数本出て参ります。
　　　　　　　　その内、元気のよい2~3本の芽を残し、他は手でカットします。
令和2年4月15日　追肥（化成肥料をパラパラと）

令和2年6月13日　収穫を請求するかのように茎葉が萎れてきましたので、待望のジャガイモ掘りです。

畝は２ケ所で各２畝づつ栽培しました。
１ケ所はほぼ無傷のジャガイモ、他の１ケ所２畝はご覧の如く割れの入ったジャガイモが全体の２割程度に。

２ケ所共に同じ栽培方法でしたが片方は無傷、片方は割れが入るとは？
連作障害考慮して畝の配置は考慮しているのですが・・・原因は？
ジャガイモは語らず（こうすれば割れのない芋になるよ）と言ってくれれば良いのですが（哄笑）

無傷品はお嫁入、割れ品は自家消費です。
まあ、味は変わらず見た感じがちょっと悪いだけで。

まずは、皮を剥かずにラップで包み８~１０分、チ～ン、塩でもバターでもマーガリンでも
新ジャガの醍醐味です。


ジャガイモは植え付けから収穫までの期間が短く、効率的な野菜です。

電気掃除機とソリューション

電化製品を調べていたところ
パナソニックアプライアンス・日立グローバルライフソリューションズ・三菱電機ライフネットワーク
という名称の会社が出てきました。（えっ、どんな製品を取り扱っているだろう？）

東芝ライフスタイル・シャープスマートホームも上記とほぼ同じ内容の会社です。

私事ですが電気掃除機も約10年間、家内が使用していましたが部品の一部が故障。
部品の一部が故障だけですので交換で済ませようとしましたがメーカーの部品供給は
6年間で打ち切りになっています。
生活家電の部品保有期間は製品により5年~10年。
最長の10年はエアコンなどほんの一部です。
全体の９５パーセントは問題ありませんので新規購入はモッタイナイ気持ちです。

さて、上記7社は生活家電と言われる冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、ジャ―炊飯器などを
製造販売している会社名です。
小生の如き高齢者には社名からみて何を製造しているのかサッパリワカラズの時代です。
例えばパナソニックを例に挙げれば
アプライアンス・ライフソリューションズ・コネクテッドソリューションズ・オートモーテイブと
分れています。

家電もすっかり範囲が広くなりTVなどのAV事業、携帯電話などのテレコム事業、パソコンなどの
IT事業、デジカメなどのイメージング事業とざっくり申せば昭和時代とは様変わりです。
更にエアコン事業もありますね。

会社名からは何を作っているのか分からない社名ですが各社ともに海外事業の比率が
結構あって、海外での認知度を考慮した社名なんでしょう、多分。

国内だけでも掃除機はざっと年間約１千万台程度の需要があるようです。
最近はダイソンなども台頭してきています。

キャニスタータイプ（イラストの如く）、ステイックタイプ、ハンデイタイプ、ロボットタイプなど
掃除機も様々な種類がありますが家内はキャニスタータイプの紙パック式がいちばんのお気に入りです。
キャニスタータイプは手への負担が少なく、紙パック式は面倒な手入れも不要なようです。

ところで「ソリューション」という名前の付いた事業部、会社名が随分増えています。
三省堂辞書ウエブ編集部によれば
問題を「解決すること」
経営上の問題を情報技術などを用いて解決していくこと。
情報業界か経営において解決すべき問題が複雑化しているため「ソリューション」という
言葉が増えている原因のようです。



写真引用はナゴヤドームのメインスコアボードですがひとつの画面で状況に応じて
様々な演出ができるようになっています。
これも「ソリューション」の一例だと思います。