人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

日本酒米・山田錦

2022-09-29 18:44:43 | 日記
9月も終わり近くになって朝夕はかなり気温も下がってきました。

西の空が夕日で赤く染まる頃には
(今日は日本酒?ウイスキー?ビール?または?)
と想いを馳せるのもその日の気分次第で。
でもすっかり体力が下戸に近くなり日本酒でもチビチビで
グイグイには縁がなくなりました。
(今日はやめておこう)
という日も勿論あります。

日本酒って、作り方がいろいろあって製法の区別も
よくわかりません。
生酛、菩提酛(水酛)、山廃、速醸
と大きく分けて4製法のようです。
中でも菩提酛は室町時代からの製法で酒作りのルーツと
言えそうですがそれぞれについて現場を見た訳でもなく
検索だけでは(分かりました)とは言えません。
まあ、美味しければそれで充分ですが。

日本酒は残念ながら消費量が低落傾向ですが
味の評価は高いですから酒造メーカーも海外に
目を向けて輸出にも注力していくことでしょう。



山田錦っていう酒米はよく耳にします。
お米の表層はタンパク質で、中心部分がでんぷん質、
タンパク質は酒作りには雑味な味となるため余分な存在で
表層を除去するのが精米歩合〇〇パーセントと表示されるわけです。
山田錦は大粒で,心白という米の中心にある白濁した部分が
酒作りには重要とのことです。
普通のお米には心白はありません。

なるほど、ですね。
山田錦って兵庫県、岡山県、山口県が主要産地とのこと。
(写真は沢の鶴 酒みづきから)

日本酒は今や紙パック品が約半分、瓶詰めではラベルも多彩に
現代風も結構増えています。
冷秋でも時には奮発して大吟醸の冷酒もいいものです。

味の違いって、ひとそれぞれの好みあり
嬉しいことあれば何でも美味、嫌なこと悲しいことあれば
味も分からず、ということでしょうか。


円空佛の目

2022-09-28 20:03:59 | 円空仏


ご存知のように木っ端で造佛した円空佛の通称「木端佛」
シンプルですが味わい深いです。



お顔は半眼?目を閉じている?



明確に目を開いています。

円空佛の制作には目をいれるとき、結構注意しています。
目のかたちによって表情も随分違ってきます。
仏像は基本的には半眼なようで外面と内面を見ている、といわれています。
カッと大きく見開いている仁王像のような仏像も勿論ありますが。
写真は全て円空・作です。



東大寺の大仏さんも現地で拝観しても暗くてよくわかりません。
写真(引用)で拝見しますとはっきりと半眼と分かります。

今の時代は情報過多、自分の目でしっかりと観察し分析する「観察力」
がないと振り回されますね。

閑話休題。
ユーチューブで「円空佛制作」を検索しますと大半が木端佛ですね。
出来れば自分で拝観して自分の好きな円空佛を造佛してみたい
ものです。
やはり本物には当時の円空さんの魂が宿っており、迫力が
違います。


新聞社の提言

2022-09-26 13:26:43 | 日記


小生が申すまでもなく現代日本は様々な課題を抱えています。
世の中に大きな影響力を及ぼす新聞についてですが
気になっていることがあります。

その道の専門家でもありませんが現在の日本には
少子高齢化・ワーキングプアによる晩婚化、未婚化、その影響も
あって人口減少など喫緊の問題です。
特に非正規の方への改善策は大きなテーマと思います。
その他、問題は山積みですが。

TV報道とは違う役割を担う新聞。
様々な報道がありますが、現在日本の抱えている問題についての
提言をしている新聞は少ないと思います。

本日の日本経済新聞では
「エネルギー・環境 日経緊急提言」を掲載しています。
国の役割・エネルギー安全保障・エネルギーミックス・
再生可能エネルギー・原子力・火力発電・省エネルギー・
投資の促進・情報開示・カーボンフライシング・国民理解
についてです。

以前には読売新聞がコロナ問題について、神戸新聞が
防災について提言しています。

報道だけであればTVやスマホでも見ることができます。

読者と共に考える、という前向き議論がもっとあっても
良いような気がしています。


レベルは比較になりませんが、家庭内でも小さなことでも
提言というほど大袈裟ではありませんが改善的なことは
時々、話題にするようにしています。

雨天であれば・・・

2022-09-23 10:42:34 | 日記


昨夜のこと、家内が
「台風の影響で明日は終日、雨ね」

雨の日であれば時間を有効活用して以前からの宿題をします。
衣類の整理して、廃棄衣料の選別です。

今後のライフスタイルを予想して不要と思われる衣類の
選別です。
「もったいない、いつかまた使用するかも」
をキッパリと決断してスパッと。

ものの30分ほどでまずは10点以上を選別。
今日はこの程度で、第2次、第3次と続ける予定です。
思い出とか感傷とかもキッパリと。



キャッシュレス決済が我が家にも到来!

2022-09-22 10:49:26 | 日記




表題は正しくは家内のことで、小生自身は以前から使用しています。

「マイ・ナンバーカードを健康保険証として登録すると
 ポイントが付くそうよ」
家内が過日、友人との会話で聞いてまいりました。
マイ・ナンバーカード自体はスタート直後に作成して
いましたので既に手許にあります。
写真添付も自分で撮影してですが。
現在はお役所が無料で写真添付してくれるそうです。

総務省のH.P.で検索しましたがややこしくてお役所へ
手続きに参りました。
5分ほどで完了、ポイントも数日後に付加です。

ポイント付加は手持ちカードにですが、今やカードの種類が
まるで戦国時代、理解しようとすると頭脳も混乱です。
ある方はPAY PAYに、ある方はWAONに、と様々です。
拙宅は日常的には買い物もスーパーなどで食材調達程度で
買い物するたびにポイントが付く、ということは家内も
無関心というレベルです。
なにしろ老夫婦だけ、食べる量も少なく、野菜は自家調達、
育ち盛りの子供を持つ家庭とは雲泥の差です。
家内は
「買い物は現金で十分よ」
というレベルでしたが最近、友人に勧められてやっとWAONを
使用し始めました。
WAONはカードにチャージするだけですが、PAY PAYのカード
作成はかなりややこしい感じですが若い人には苦になる
レベルではないんでしょう。

カードだけを見てもIT時代の変化を感じます。

一宮市の広報にはマイ・ナンバーカードについて
「マイナポイント第2弾実施中の今、ぜひマイナンバーカードを
 作成しませんか。」
「最大2万円相当のポイント、写真撮影無料、予約不要」
と記載されているだけで
肝心のマイ・ナンバーカードの役割やメリットなどが
記載されていません。
カード作成は国民の義務なのか、単なる推奨なのか、
希望者だけなのか、判然としていません。
正確な情報を提供してほしいものですね。

グラフは日経トレンドからの引用です。