人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

畑仕事の時間帯

2022-06-29 09:11:46 | 家庭菜園


令和4年6月29日、愛知県尾張地方の当地、早朝6時30分ごろで
既に気温は33度くらいです。

畑仕事の趣味の方は同じような経験をなさっていると思います。
「除草作業」の大変さです。
作物よりも雑草の成長スピードは5倍、10倍というイメージです。
ちょっと横を眺めていると、もう雑草はぐんぐん成長している、
という感じです。

今朝は早朝5時30分ごろから6時30分まで雑草除去作業です。
その早朝5時30分ごろは外気温は爽やかな状況ですが6時過ぎ
くらいから気温はどんどん上昇。
汗が滲んできます。

夏の畑仕事で最も大変なのは除草作業。
5~10cm程度の雑草であれば除草作業の気力も沸いてきますが
20~30cm程度以上になりますと除草作業の気力も沸いてきません。

若いときならいざ知らず、80歳を超えて体力は日々下降線ですから
その時の残存気力、体力と相談しながらの作業です。

小生の場合、早朝6時30分までに作業は終える、という目標です。
それも体を屈めては疲れ果てますので道具を3種類ほど使い分けで
立ち作業です。
夕方に作業なさる方もおられますが、早朝は空気も爽やかで
起床後ですから前日までの疲れは回復している状態です。

6月末でこの状態、最高気温30度以下になる頃まで続きます。
ヤレヤレ。
朝食後はごろ~んと横になって昼寝ならぬ朝寝で疲れを取ります。

病院給食も治療のひとつ

2022-06-26 09:19:49 | 日記


今日は令和4年6月26日の日曜日。
朝食を終えると家内は明日の母の月命日にお寺様の来宅があり
仏壇、床の間の清掃をしています。
小生は畳の上にごろんと寝そべって新聞を広げている。
スーパーコンピューター「富岳」の開発責任者。松岡聡氏の
記事に目がゆきます。
(世の中には凄い人がおられる!)
こうして今日も平凡な日が過ぎようとしています。

先日、数年振りに市内の大病院で診察を受けました。
相変わらず大混雑です。
数年前の入院で思い出しましたことがあります。

入院患者にとって医学的治療と共に病院給食も治療の一環です。
患者はそれぞれ治療部位が異なり、病状も日々刻々と変化します。
ですから入院患者全てに別々のメニューが必要になります。
担当医師・看護師と給食メニュー作成に係わる管理栄養士との
連携が欠かせません。

そして病院内厨房では早朝には朝食準備のため、夜間勤務も
必要と推測されます。
患者にとっては担当医師、看護師、給食担当の人など,
更に回復状態により理学療養士によるケアーなど大勢の方々に
支えられているからこそ適切な治療を受けられることを
痛感します。

当時、3分粥(米1-水20)から5分粥(米1-水10)
7分粥(米1-水7)全粥(米1-水5)に変わっていくことで
自分の状態を推測もしました。
今でも病気でなくても時々全粥を梅干しで味わうことが
あります。
胃もたまには休みたいでしょうから。

調べてみますと全国の病院には約160万床があり、
約130~140万床はメデイカル給食会社に委託されているようです。
更に介護施設や学校給食など委託を受けて給食事業は
展開されています。
普段、あまり気にしない外食産業かも知れません。





車のブレーキ・ランプ

2022-06-22 09:14:23 | 日記


にんげん、自分の背中を直接、自分の目ででみることは
できません。

昨日のことですが、家内が知人宅へ訪問した折り
「車のブレーキ・ランプの片方が点灯しないわよ」
と親切な言葉を頂きました。

早速に確認したところ、確かに片方のランプが点灯
いたしません。
恥ずかしながら始業点検をしたことがありませんので。
(反省!)

整備不備ですので早速にいつもの車やさんへ。
6年以上前の車ですのでLEDでなく、普通のランプでした。
「料金550円ですが」
ランプ交換作業込みで550円とは良心的でビックリです。


ブレーキ・ランプが点灯しない場合は整備不良で反則金が
発生するようですのでご注意です。

始業点検はやはり必要ですね。



行雲流水

2022-06-21 16:10:56 | 日記


「行雲流水」
説明文には
空行く雲や流れる水のように、
深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて
行動するたとえ。
とあります。

確かに齢、傘寿を超えますと勿論、悟りきった気分では
ありませんが執着心はめっきり少なくなりました。
TV番組の「開運 お宝鑑定団」を時々見ていましても
(あれは欲しいナア)
という所有欲、物欲の気持ちは湧いてきません。
お宝は美術館などで目にすれば、それで十分です。
といって、枯れて来たわけでもありませんが。

蛇足ながら表題の「行雲流水」と「流水ソバ」とは何の関係も
ございません。
「流水」からの連想で「行雲流水」を思い出しただけです。

最近は誠に便利な世の中になりました。
日中、奥方が留守でも流水麺があれば、ちょこちょこと水を
流すだけで直ぐに食することができるのですから。
特に夏場は冷たい食べ物が欲しくなります。

勿論、そば専門店の味とは比較にはなりませんが
カップラーメンと異なり、ざる蕎麦専用の器に移せば
侘しい気持ちにはなりません。
6月6日のブログ記載の如く、漆器のそば猪口で口に
すれば気持ちは少しだけ豊かです。

そういえばカップラーメンを口にするのは年に1~2回
あるかどうかです。
人それぞれの好みですが、生めんは飽きるということは
小生の場合、ありません。

千字文 (その11)

2022-06-19 18:37:41 | 篆刻
夏目漱石の俳句に
手習や 天地玄黄 梅の花
という句があります。

写経では般若心経を書写しますが、習字の練習では
千字文を手本としてよく使用されたようです。

「天地玄黄」は千字文の冒頭の句であり
「天は玄(くろ)く、地は黄である」
中国人にとって天は玄(くろ)く、地は黄に見えたようです。

「玄」は深い黒色も表しますが、玄関とか玄米とか、
玄孫(やしゃご)とか更に玄人とかホントに幅広い表現に
使用されていますがこれ以上のことは小生の知見範囲外です。




中国・徽宗の千字文です。



写真・右から

景行維賢  立派な行いをするひとは賢人であり

剋念作聖  克(よ)く考えるひとは聖人となる

徳建名立  徳が身に付けば(建)、名声も上がり

形端表正  動作が(形)が正しければ外面に現れる容貌も
      端正となる

空谷傳聲  人のいない谷(空谷)は音が響きあう


日常会話の中で
「あの人は聖人だよね、あの人は賢人だよね」
という話はあまり耳にしたことはございません。
むしろ地球の裏側で悪業を尽くし多くの人々を苦しめている
にんげんが毎日、ニュースに登場しています。